水野 純也

水野 純也

事業家を引退後、2025年「再生の道」から参議院選挙に全国比例候補となる。 2026年3月に「再生の道」から離れ、AIと政治と歴史の壁打ちをするうちに小説執筆にハマった2人の父、既婚。
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歴史・時代 連載中 長編
【連載中】火・木・土・朝6時更新。(全20話) 国際連盟脱退を回避した日本。外交官・黒瀬の砲声のない戦争が始まる。 一九三三年、ジュネーブ。 日本は国際社会から孤立へ向かうはずだった。 その流れを変えようと、外交官・黒瀬誠一郎が書いた四つの提案が世界に示される。 ハワイの共同統治。 樺太の移譲と、ユダヤ民族のための新国家。 南洋委任統治への国際監視。 そして、北海道におけるアイヌ自治区。 だが、一枚の紙を書けば歴史が変わるほど、世界は単純ではない。 四つの提案は、それぞれ別々の机に置かれる。 アメリカは太平洋の将来を計算し、ソ連は樺太を値踏みする。海軍は石油と安全保障を考え、政治家たちは自らの立場と未来を見つめる。新聞は世論を動かし、ヨーロッパでは迫害を逃れた人々が、新たな行き先を求め始める。 黒瀬が描いた設計図は、誰かがそのまま実行するものではなかった。 松岡洋右は自分の外交として語り、堀悌吉は海軍の論理に置き換え、近衛文麿は別の時代を見据えて言葉を借りる。ミリアムは、国家の枠を越えて人と人を結ぶ。ソ連も、アメリカも、それぞれの利益のために紙を読み替えていく。 そして八年の歳月が流れる。 日本は大陸への関与を続け、世界ではドイツが膨張し、ヨーロッパで戦争が始まる。ベルリンでは硝子が砕け、十二万人が海と大陸を越えて樺太を目指し始める。アメリカとの緊張は次第に高まり、石油禁輸によって、日本の選択肢は急速に狭まっていく。 机上では、若い研究員たちが日本の戦争の結末を数字で予測していた。 海では、空母を中心とする大艦隊が出撃の時を待っていた。 一九四一年十二月。 ワシントンと東京、それぞれの机の上で、最後の交渉が始まる。 積み重ねられてきた紙。 その一枚一枚に記された判断。 そして、それを読む人間たちの思惑。 歴史は、一人の英雄の手で変わるのか。 それとも、人から人へ渡された小さな選択の連鎖が、巨大な流れそのものを変えてしまうのか。 『太平洋の夢』第二巻「海洋国家宣言」。 八年にわたる、外交と政治と人間の選択の果てに、太平洋はかつてない一日を迎える。
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小説 3,251 位 / 233,939件 歴史・時代 13 位 / 3,246件
文字数 37,207 最終更新日 2026.10.13 登録日 2026.09.29
歴史・時代 完結 長編
【全19話/完結済】 国際連盟を脱退しないという選択 —— 選ばれなかった歴史の物語。 1933年、日本は国際連盟を脱退した。その決定が太平洋を戦場に変えた。 ──だが、もし別の選択があったとしたら? 1881年、明治の春。ハワイ国王カラカウアの来日で、伊藤博文が一粒の種を蒔いた。連盟でも同盟でもない、小さな「日布親善協定」。劇的でないことが本質の、しかし確かな種。 五十年後、その種が芽吹こうとしていた。 一九二九年、雨のジュネーブ。外務省書記官・黒瀬誠一郎は軍縮委員会の傍聴席で、異質な女と出会う。ミリアム・カッツ──シオニスト連盟ジュネーブ支部。彼女の言葉は唐突だった。「私たちには土地が必要です。どこかに。本当に、どこかに」 黒瀬の口から思いがけず漏れた一語が、歴史の分岐点を生む。 「樺太」 架空歴史小説。 日本、ユダヤ人移民、太平洋の覇権──三つの糸が、選ばれなかった二十世紀を織りなす。 「太平洋の夢」のNoteを始めました。 小説の裏側——史実調査の記録、執筆の経緯、歴史の「if」への問いを書いていきます。 https://note.com/hal_miz
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小説 11,441 位 / 233,939件 歴史・時代 101 位 / 3,246件
文字数 76,996 最終更新日 2026.09.27 登録日 2026.09.06
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