紫倉 紫

紫倉 紫

恋愛小説中心です。エブリスタに公開済みの作品を転載作業中。
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恋愛 連載中 長編 R15
「これ、お母さんの借用書やで」 入院中の母に代わって喫茶店を一人で切り盛りする桜坂夢乃(ゆめの)の前に現れたのは、ガラの悪い取り立て屋。突きつけられたのは八百万円の借金というあまりに無慈悲な現実だった。 心臓を患っている志乃には決して相談できない。自分一人の稼ぎでは、逆立ちしても返せない。 絶望に震える夢乃に手を差し伸べたのは、店の常連客で、柔らかな関西弁を操る謎めいた男・桐生総司だった。 「自分、またそんな顔して。俺がどうにかしたるから、安心しい」 その言葉通り、彼はたった一日で、悪夢のような男たちを追い払ってみせる。 安堵し、涙する夢乃。しかし、彼が微笑みながら口にした「解決」の形は、夢乃の想像を遥かに超えるものだった。 「借り換え? いや、それはもっとちゃうかもしれんな」 全額返済の代償として、総司が求めるものとは。 救世主か、あるいは静かな支配者か。 香ばしいカレーの匂いと、冷めかけたコーヒーの香りが漂う店内で、二人の歪で濃密な「契約」が幕を開ける――。
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文字数 13,704 最終更新日 2026.03.31 登録日 2026.03.20
恋愛 連載中 長編
浅香凡子(なみこ)24歳。 彼氏なし歴=年齢の、筋金入りの喪女。 とある投稿サイトで連載されている『五十嵐室長はテクニシャン』の熱烈なファン。 蓮水監査部長 三十代前半? 凡子の勤める警備会社の親会社、総合商社の監査部長。凡子が抱く五十嵐室長のイメージにピッタリなため、目の保養に利用している相手。 泉堂隆也  蓮水の補佐役。 蓮水とはタイプの違う中性的なイケメン。  総合商社の本社ビルで受付を務める『浅香 凡子』は、筋金入りの喪女である。凡子は、とある投稿サイトで連載中の『五十嵐室長はテクニシャン』の熱狂的なファンだ。  凡子には毎週月曜日を楽しみにしている。月曜日には『五十嵐室長』のイメージにピッタリのエリートサラリーマン『蓮水監査部長』が、本社に出勤してくるからだ。  蓮水には、補佐的役割を持つ『泉堂隆也』という同僚がいる。泉堂も、蓮水とはタイプの違うイケメンだ。  凡子の受付仲間『瑠璃』は隠れ腐女子で、『蓮水×泉堂』をカップル推ししているため、蓮水の情報はいつも、瑠璃から入ってくる。  凡子は、蓮水のことを、五十嵐室長の化身と捉えていた。  ある日の昼休憩、蓮水の補佐、泉堂と、フレンチレストランで相席をすることになった。  その日から、人なつっこい泉堂は、何かと凡子を誘ってくるようになる。  瑠璃は『蓮水×泉堂』のファンだし、もう一人の同僚優香は、過去に泉堂から振られたことがある。泉堂と二人で会っていることを、同僚には絶対に知られたくない凡子は、泉堂を避けるようになった。  ところが、毎週月曜日にしか本社に出社してこなかった蓮水と泉堂が、毎日本社に来るようになった。  凡子は泉堂から「蓮水と三人でランチを食べよう」と誘われる。憧れの蓮水と食事をとるなんて絶対無理だと思い、断るつもりで待ち合わせの場所へ行った凡子だったが、そこには、蓮水が一人で居た。憧れの蓮水に「やっぱり行きません」とは言えず、凡子は仕方なく一緒に食事をすることになった。泉堂は、凡子が断りづらくなるように、わざと遅れてきたのだ。  三人での食事のあと、凡子は泉堂から連絡先を訊かれる。断ろうとしたが「教えてもらえないなら毎日受付にいく」と言われ、渋々、連絡先を教えた。  泉堂とメッセージのやり取りをしているうちに、二人が、四月の人事異動で、監査部から人事部に異動になったことを聞かされる。
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文字数 199,149 最終更新日 2026.03.26 登録日 2024.04.29
恋愛 連載中 長編 R18
 結婚7年目の主婦『桐野ひかり』は、大学で准教授をしている夫と二人暮らしだ。夫は研究に明け暮れほとんど家にいない。子供もいないため、ひかりは時間を持てあましている。趣味と言えるものもなく、最近はネットに投稿された無料の恋愛小説を読みあさる日々を送っている。  
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文字数 190,600 最終更新日 2025.09.02 登録日 2024.05.31
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