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1992年冬。
パチンコ店のグランドオープン研修で、私は二歳年上の女性と出会った。
毎朝、駅で待っていてくれたこと。
仕事帰りに他愛もない話をしたこと。
何気ない笑顔や、交わした約束。
あの頃の私は、その一つひとつが、かけがえのない思い出になるとは思っていなかった。
これは、私が18歳の冬に経験した実話です。
本作は、私自身の実体験と記憶をもとに綴った回想録です。プライバシー保護のため、人物名や一部の地名・施設名は変更しています。数十年前の出来事のため、記憶違いが判明した箇所については、その都度、可能な限り事実に沿って訂正していきます。なお、物語として面白くするために、実際にはなかった出来事を創作して加えることはしていません。
文字数 98,709
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.08.23
ネットで偶然出会った、二人の男女。
最初は、ただ文字を交わすだけだった。
名前を知り、声を聞き、顔を知る。
毎日のように言葉を交わすうちに、二人の距離は少しずつ近づき、やがて互いに惹かれ合っていく。
住んでいる場所は、遠いと思っていた。
けれど――二人は、同じ町に住んでいた。
同じ駅を使い、同じ道を歩き、同じ景色を見ていた。
だったら、会える。
二人は同じ駅、同じ改札、同じ時計の下で待ち合わせをする。
しかし――会えなかった。
二人とも、確かに同じ場所にいる。
送り合った写真に写っている駅も、時計も、景色も同じ。
なのに――そこに写る人間だけが、一人も一致していなかった。
駅名も、道路も、学校も、店も同じ。
日付も、ニュースも、起きている出来事さえ同じ。
違うのは――そこに生きている「人間」だけ。
二人はようやく気づく。
遠かったのは、距離ではなかった。
世界だった。
――これは、同じ場所にいながら決して触れる事の出来ない、二人の遠距離恋愛の物語。
文字数 379
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.09
1989年、夏。16歳の少年が、過酷な肉体労働の果てに迷い込んだ薄暗いスナック。そこで出会った20歳の既婚女性。
焦燥、情けないほどの必死さ、触れてしまった生々しい体温、そして突きつけられた絶対に越えられない大人の一線。
53歳になった今も、手のひらの熱が冷めないすべての人に贈る、ほろ苦くも美しい青春の回想録。
この女性から現在の妻に至るまでの記憶を辿りながら書いています。
ど素人なので、文章がめちゃくちゃだと思います。
ドラマやフィクションでは無いので起承転結やハッピーエンドみたいな終わりは無いです。
出来れば第二次ベビーブーム世代に読んで頂きたいです。
文字数 11,234
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.05
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