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「私は今日、エヴァ=シルクレイドであることを辞めました」
名門侯爵家の令嬢として、清廉潔白に生きてきた私を待っていたのは、祝福なき政略結婚。
理由はただ一つ。成人の儀で授かったスキルが、あまりにも破廉恥で、あまりにも意味不明な**『エロ♡ランダム』**という代物だったから。
「聖なる力」や「鉄壁の障壁」であれば、私は今も実家で優雅に紅茶を飲んでいただろう。けれど、追い出された先は、豪華な馬車も通わぬ最果ての地——ファルーシア辺境伯領。
そこは貿易で潤う「煌びやかな辺境」とは程遠い、魔物が跋扈し、草木も腐り果てた**「呪われた暗黒地」**だった。
私が向かう中心街「アリエラ」でさえ、日に一度は凶悪な魔物が侵入し、人々の悲鳴が絶えないという。
しかし、絶望に打ちひしがれる私の前で、そのスキルは唐突に発動した。
触手、粘液、そして屈辱的な肉体変化。
襲いくる魔物たちを(図らずも)絶頂させ、浄化していくエヴァ。
これは、未開の地をエロティックな魔法で切り開き、いつしか辺境を「別の意味で」熱い楽園へと変えていく、一人の令嬢の愛と受難の開拓記である。
文字数 8,964
最終更新日 2026.01.21
登録日 2026.01.20
ファルファン侯爵家の至宝、シルバーヘアの美少女・セレスティア。
彼女は三人の完璧な兄――『静寂の美鬼』カイル、『微笑みの天使』フェリクス、そして『戦場の美神』レオナードに、箱庭の蝶のように慈しまれて育った。
しかし、不慮の怪我で運ばれた病院で、運命の歯車が狂い出す。
告げられたのは、亡き両親からは決して生まれるはずのない「B型」という血液型。
(私は、お兄様たちと血が繋がっていない……?)
その事実に震えるセレスティアを、駆けつけた三人の兄たちが囲む。だが、彼らの瞳に宿っていたのは家族としての心配ではなく、一人の女を追い詰めるような『熱い情欲』だった。
「知ってしまったんだね、セレスティア。……なら、もう『妹』のふりは必要ない」
その夜を境に、兄たちの求愛は夜な夜な激しく、身体を蝕むほどに甘く変貌していく。
時を同じくして、王都を震撼させる連続殺人事件が幕を開ける。
第一の犠牲者は、セレスティアの同級生アイラ。彼女は無残な「密室焼死体」として発見された。
なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか?
事件を解決すべく、セレスティアは兄たちの過保護な制止を振り切り、特殊捜査部隊(探偵部隊)への加入を決意する。
次々と重なる死の連鎖。現場に残された不可解な痕跡。
兄たちは捜査を助けるふりをしながら、痺れるような快感でセレスティアの思考を奪っていく。
「犯人に捕まるのが先か、俺たちに壊されるのが先か……選ばせてあげよう、愛しいセレスティア」
血塗られた事件の真相と、血の繋がらない兄たちとの禁断の蜜月。
月光の姫と呼ばれた少女の純潔が、事件と愛欲の渦に溶かされていく…
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文字数 14,483
最終更新日 2026.01.21
登録日 2026.01.20
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