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目を覚ますと、仰向けに転がっている俺の上に裸の同僚がいた……──。
十八歳の時に学院を卒業してもう五年。
繁忙期を終えた打ち上げの席で、俺は学院を卒業してから久々に同期のアイツと並んで思い出話に花を咲かせていた。
ソイツは透けるような銀髪に深い海の色をした目の神秘的な美形。
でも別に女らしいとかじゃなくて、切れ長の目にも高い鼻にも、しなやかな筋肉のついた身体にも、男らしさが表れている。
体格がそう変わらない男に思うことじゃないが、とにかく綺麗だった。
その日はつい飲み過ぎてしまったのか、解散した辺りからの記憶がない。
そして、目を覚ました俺にアイツが笑う。
「──一回、ヤってみたかったんだ、お前と……」
文字数 5,441
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.08.23
一般女性向け
連載中
──願う人がいればそこに神が生まれる。
──なら、忘れてしまったら? 神はどうなるのだろう…。
役目を終えた各地域の神を鎮清して回る環境省神霊課調査対策室の朔千満と古葉慈耀。
名前も詣り方も失われた神。信仰を取り戻そうとする神。つい最近まで人の傍にいた神。いまなお信仰を受け続けている神。
そんな神々を鎮清する儀式に使用するのは特別な青い炎。
いつからあるのか、何のために存在しているのかも不明なその炎とは。
鍵を握るとされる望月家と千満の関係。千満と慈耀のある共通点。
青い炎の起源に辿りついたとき、彼らは何を選ぶのか…──。
54ページ
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.08
一般女性向け
完結
54ページ
最終更新日 2026.08.03
登録日 2026.08.03
「──愛って、なに?」
女神の力が宿るという貴豊石の研究に勤しむテルレーゼ子爵の娘エリルメアに突然求婚の手紙が届いた。相手は国境を守るヴァンビオーラ辺境伯。行き遅れ扱いの自分がなぜ選ばれたのかも分からないまま嫁ぐことになった彼女は、辿り着いた辺境の地で隻腕の領主と出会う。しかし彼はエリルメアに妻として何も求めないと断言。好きに過ごせと言われ、それなら夫婦として愛を育みたいと望むエリルメアに、愛とはなんだと問う辺境伯。愛を教えるなんて出来るのか……不安なエリルメアだが、冷徹だと思っていた辺境伯の素顔を知っていくうちに──……。
文字数 94,431
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.27
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