segakiyui

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『ラズーン』『そして別れの時』連載中。メルマガ『これはハッピーエンドにしかならない王道ラブストーリー3』』『闇を闇から』『ドラゴン・イン・ナ・シティ』展開。

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『闇を闇から』第4章 6.コーリング・ステ...

「ただ」
 ふいに源内は悪戯っぽい笑みに唇を綻ばせた。
 美並を連れてく、ハルはそう言ってるけど?
 覗き込まれて微笑を返す。
「宣戦布告はされてますよ」
 そ...
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登録日 2018.06.10 18:15

『ラズーン』第四部 5.ダイン要城(2) ア...

「……その話は後にしよう」
 なぜか、それまで笑っていた顔を翳らせて、アシャは首を振った。考え込んでいるような色が瞳に澱む。
(アシャ?)
 アシャが口を噤むのは...
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登録日 2018.06.10 18:15

『よいこのすすめ』41 アップ。

「今回出したのでは、あれが一番好きだから」
 正志の差し出した花束を片手にさゆが進む。
「違うのを表紙にって言われたけれど、無理を通しました」
「そうなの」
「...
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登録日 2018.06.09 09:04

『闇を闇から』第4章 6.コーリング・ステ...

 おおまかなスケジュールが確認され、各部門ごとに小会議室へ移動することになって席から立ち上がると、背中に視線を感じた。
「…ま…き…きょう…」
 自分の名前が微かに...
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登録日 2018.06.09 09:03

『ラズーン』第四部 5.ダイン要城(1) ア...

「リヒャルティ、ここは一つ、『星の剣士』(ニスフェル)の言うことに従ったらどうです?」
「そうですよ」
 バルカとギャティが代わる代わる宥める。
「仮にも、『星...
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登録日 2018.06.09 09:03

『よいこのすすめ』40 アップ。

 やっぱり6階でかなりの数の人が降りて、エレベーターに残されたのは家族連れと正志のみ。
「お兄ちゃん、お花持ってるー」
 めざとい女の子が嬉しそうに指差してきて...
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登録日 2018.06.08 11:22

『闇を闇から』第4章 6.コーリング・ステ...

「本日はお忙しいところをお集り頂き、ありがとうございます」
 部屋の中は場所の狭さだけでなく、正面のホワイトボードの前に立っている源内を見定めようとでもするよう...
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登録日 2018.06.08 11:22

『ラズーン』第四部 5.ダイン要城(3) (...

 地下道の闇は不思議な騒がしさで満ちていた。静けさが生み出す幻聴なのか、遠くの方からざわめきが押し寄せて来ては、どこへともなく引いていく。とっぷりと密度濃い闇の...
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登録日 2018.06.08 11:21

『よいこのすすめ』39 アップ。

 地下1階で探していた店はすぐに見つかった。
「いらっしゃいませ」
「あの、花束、作れますか?」
「はい、どのような……プレゼントでしょうか」
「今渡したいんです...
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登録日 2018.06.07 07:39

『闇を闇から』第4章 6.コーリング・ステ...

 一体何を考えてるの、伊吹さん。
 ともすれば、疑問がぐるぐるしそうになるのを堪えつつ、京介は市役所の会議室へ向かっている。
 今日は参加企業と支援団体、教育関...
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登録日 2018.06.07 07:39

『ラズーン』第四部 5.ダイン要城(2) (...

 地下道の入り口までは、それほどかからなかった。いずれも騎馬に秀でた五人のこと、たいした疲れもなく、ラズーンの外壁近く、小さな森に隠された石造りの門に辿り着く。...
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登録日 2018.06.07 07:38

『よいこのすすめ』38 アップ。

「あ…れ?」
 近寄ってきたのは違う人間のポスターだった。何種類かあるのだろう。急いで全面眺めたが、デザイン性を重視しているのか、参加している画家の名前がすぐに...
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登録日 2018.06.06 07:44

『闇を闇から』第4章 5.三人と四人(10)...

「私は、あなたを」
 もっと知りたい。
「残り三ヶ月もない時間だ」
 彼に『ニット・キャンパス』に集中させてあげて、あなたが難波孝と私の相手をする。
「ちょうど...
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登録日 2018.06.06 07:44

『ラズーン』第四部 5.ダイン要城(1) (...

 結局、ユーノ達がセシ公の屋敷を出たのは、落ちかけた陽が空を淡い紫と薄紅に染めようとする頃だった。
 『金羽根』はその名に違わず派手なことが好きな連中が揃ってお...
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登録日 2018.06.06 07:43

『よいこのすすめ』37 アップ。

 何か凄い顔だよ、まーちゃん。一度街に出てきなよ。
 猛に促されて、仕事以外はずっと家で籠っていたのを、ひさしぶりの休日に、正志は街に出た。
「………なーんか……」...
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登録日 2018.06.05 15:55

『闇を闇から』第4章 5.三人と四人(9) 『...

 派手な物音に警戒していたらしい部屋の外の仲間達をさりげなく逸らせ、有沢は美並を送っていくと言い出した。
「え、そんなこと俺がやりますよ」
 不服そうに檜垣が唇...
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登録日 2018.06.05 15:55

『ラズーン』第四部 4.緋のリヒャルティ(3...

 溜め息を一つついて、アシャはのろのろと汗で濡れた髪をかきあげた。左手が重い。この出血量ならそれほど大きな血管は傷つけていないはずだが、それにしては止血が遅い。...
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登録日 2018.06.05 15:54

『よいこのすすめ』36 アップ。

 考えちゃ、いなかったんじゃないだろうか。
 最終の郵便を届けて、理学療法の部屋に向かって歩きながら、正志は耳鳴りがするような気持ちで思わず自分の白衣を掴んだ。...
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登録日 2018.06.04 08:59

『闇を闇から』第4章 5.三人と四人(8) 『...

「なぜ、有沢さんのところに居るんですか?」
 ちら、と檜垣は有沢の方を横目で見たが、相手が身動きしないのに溜め息をついて自嘲した。
「組織ってやつです。あれこれ...
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登録日 2018.06.04 08:58

『ラズーン』第四部 4.緋のリヒャルティ(1...

「あなたは、甘い人間じゃなさそうだ」
 ユーノは少し目を伏せ、力を抜いた。直感は告げている、相手のことばの裏にあるものを。だがそれをあからさまにしてくれるかどう...
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登録日 2018.06.04 08:58
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