幼馴染がくじに細工して10年嫁にいけなかったので、その婚約は返上いたします
アンネリーゼは十六の年から十年、黒しか引いていない。十度。婚約者は幼馴染のヴェルナー。彼はそのたびに「来年こそ」と、やさしく笑ってくれた。
二十六。適齢期の最後の年。今年こそはと、彼女は生まれて初めて、ずるをしようと決める。ところが儀式の前夜、札を検めに忍び込んだ神殿で見てしまう。籤の櫃に細工をしている、婚約者その人の背中を。
理由は借金でも、権力でもなかった。
「わたしたちが所帯を持てば、あの子がひとりになります」
あの子――彼の家に引き取られた、五つ下の幼馴染。まだ二十一。あと五回も引ける娘。
十年。この人は、時間のあるほうを守るために、時間のないほうから十年を抜き取っていた。
――ならばもう、隣には立ちません。
翌朝、彼女は婚約を返上する。そして、十年間ずっと聖堂のいちばん後ろの席から彼女を見ていた男の手を取った。細工は空を切り、白い札が十年ぶりに彼女の手に浮かび上がる。あとは、十年分の帳簿が、静かに答え合わせをはじめる。
わからないのですが、札って言うからには木で出来ていて、たぶん薄いかまぼこ板みたいか、ドミノ倒しのドミノみたいな形をしているものですよね。それがほぼ同数無造作にはこの中に入ってる。たぶん重なりあうような形で。それで、箱の外に仮止めしてある引き石?磁石?みたいなものをこっそり外側から箱に押し付けたら、その磁力に引かれて白の札木だけが底に沈んでいく…。しかも、上のほうにある白札が、磁力で下に沈んでいくのが、仕掛人が引き石を押し付けてから、女性が札を選ぶために箱に手を入れる数秒の間で、下に重なりあってる黒札を押し退けて?…無理じゃないですか?平たいものの上に磁石の影響のあるものを置いて、下から強力な磁力を当てると、平たいものは挟まれるだけで、押し退けられてどこかにいったりしません。札じゃなくてぬるぬるの球体ならあり得るかもしれませんが。だから最初っから上に黒札、下に白札が集められていたのかと思っていましたが、引き順が違うと普通に白が引けるなら本当に引き石を押し付けるまで札はランダムに入っていたのでしょうし。逆に、その仕掛けで成功した9年間?2番目にくじを引くカップル、引き石を外したとしてもよっぽどシャッフルしないと、上にあるのは黒札ばっかりですよ!引き石を外しただけで底に沈んだ白札がランダムに浮き上がっていくって、箱の中は水入ってるんですか?って気になって気になって。異世界だから物理法則も違うのかな。
引き石の件、真摯にご回答くださりありがとうございました!
なるほどそう言うことなら納得です。
こ…これを作中でまさに最初から自然と説明として読みたかった…!と思ってしまいましたが、これで疑問の箇所がスッキリできました。
その点本文加筆される可能性はございますか?
ある場合はまたその後読み返したいと思いました。
どうも引き石の仕組みの描写の辻褄が合わないところがある気がします。
ぜひ説明して欲しいです。
引き石はくじが入った箱の底に貼るんですよね。
その引き石の磁力にひかれて白札が渋み黒札が上に行くから主人公が黒札ばかり引くというのが序盤に語られますが、「引き石の板は、持つ人の手のかたちに合わせて厚みを削ります。厚すぎれば指にたって気づかれますし」とあるのが、意味がわからないのです。
持つ手とは誰ですか?ヒロイン?でと箱の底外に貼られているのに、ヒロインは引き石に触れないですよね?
しかもヒロインの後に引いてもその引き石があればずっと黒札が上では?
そして10年目今回引いた時は一番初めじゃないのに前の人たちは白を引いてます。
引き石かそこに貼り付いているのになぜでしょうか?ヒロインの時だけ作動する根拠というか状況の説明が足らないので矛盾に感じました。また、最後に10年分の黒札を「うちが売った石で沈められた札です。」と読んでますが沈められたのは白札では…?状況を何となくで気にしなければいいのでしょうが、世界観としてしっかり読もうとすればするほどどういうこと?となるので、そこのところ加筆またはここでどういう仕組みなのか教えて欲しいと思いました。
また、最近AI作成を隠す人も増えており、このような帳簿の話や辻褄の合わないトリックや造語などを読者がなぜか知ってる前提でかかれる作品が増えているので、AI作品でないのなら誤解されるので勿体無いかと…。逆にAI作品なら規約通りAI生成タグを堂々とつけることをお勧めいたします。
くじ?珍しい設定!と期待して拝読したのですが・・・申し訳ありません。全体的に???な作品でした・・・
ヴェルナーとヘルミーナが何をしたかったのか不明ですし、アンネリーゼが儀式に参加できなくなっても、ヘルミーナが落ち着けるとは限らないですよね。
儀式妨害するよりヘルミーナを誰かと婚約させた方が建設的だし、罪を犯すことにもならなかった。
あと、最後の結婚式?で参列してるご婦人方がアンネリーゼを揶揄してますが、このご婦人方、公衆の面前で起きた事件を知らないのもおかしいですよ・・・
ヴェルナーはいったい何がしたかったのでしょう?アンネリーゼが神に祝福されない悲恋の令嬢として婚約破棄したかったのかな?
ヘルミーナはヴェルナーと結婚したかった?だとしたら、アンネリーゼが婚約破棄を宣言したところで喜ぶべきなのに、不服そう。2人の思惑がわかりません。
ヴェルナーとヘルミーナは相思相愛なのだとしたらアンネリーゼが婚約破棄を宣言した時には喜ぶはずなのに、不服なのは何故なのか。
26歳までに白の札を引けなかったら、同じ相手とは結婚できない?
最後の年って言われて。
元婚約者は、年下の居候と結婚したいから籤に細工してたってこと?
慰謝料払いたくないから円満に解消。彼女は最後の年なのに、居候が落ち着くまであと1年あれば、、みたいなこと言ってますよね。
タイムオーバーしとるやん。
だとしたら、最低🥲
七話で明らかになるのかな?
楽しみにしてます🎶
何か対称的で面白いですね。
十年待たされた恋と今年に間に合うか間に合わないか、間に合わせます!のこれから発展しそうな恋。
まぁ結婚は時に勢いも必要だからこの流れに乗ってしまっても良いのではないでしょうか。
時間は有限、女の盛りも有限ですもの。
要らないものは捨てるに限る。
作者さま
更新ありがとうございます
結婚する前にわかってよかった
このような不誠実な男と結婚してもいつか裏切られてしまったり、途轍もない何かを押し付けられて苦労しそうです
熨斗を付けて欲しい方に差し上げてしまいましょうよ
だいたいこの神様ってどれだけポンコツなのかしら
教会にも不誠実な男にも性悪女にも盛大な天罰を!
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