99 / 102
最終章
97
しおりを挟む
生まれて初めての祭りに、俺の心は弾んだ。
串に刺さった肉が焼ける匂い、木の実に絡められた甘い蜂蜜の匂い、恋人達が送り合う芳しい花々の香り、城の中では決して感じることができなかった熱気に、時間も忘れて歩き回った。
お腹が空いていた訳でもないのに、あれもこれも食べてみたくなる。
「何か召しあがりますか?」
「いいのか?」
「ええ。」
「じゃ、じゃあ、あれと…、あ、でも、あっちのあれも美味そうだし…」
目移りするぐらい、たくさんの露店が並んでいる。どれにしようかと悩む俺に、ユリウスは食べたいものがあれば何でも食べていいと言ってくれた。
「さすがに、買いすぎです。」
「だって、何でも買っていいと言ったのはユリウスだろ。」
自分で買い物をすること自体が初めてのことで、それだけでも楽しく、確かについ買いすぎてしまった。
どれも美味しいが食べ切ることができず、ほとんどが呆れ顔のユリウスのお腹におさまっていく。
隣ですいすいと口に入れていく様は相変わらずで、明るい日差しの元、その姿を惚れ惚れとして見上げた。
「ふふっ。美味そうに食べるな。」
「もう食べ物は終わりです。ノア様は食べきれないではありませんか。向こうの露店を見てみましょう。」
他にも鮮やかな色をした果実や、飴細工など気になるものが沢山あるのに、後ろ髪を引かれながらその場を離れる。
新たな露店の並びには、いつも俺が作っていたようなからくりや、置き物、女達が喜びそうな装身具がずらりと連なっていた。
値引き交渉や、人引きの声があちこちで響き渡り、その賑やかさにまた圧倒されてしまう。
「おや、そこの兄さん、綺麗なお嬢さんを連れているじゃないか、ちょっと見てきなよ。見るだけならタダだよ。」
人懐こそうなおじさんに声をかけられ、足を止めると、そこにはずらりと華やかな装身具が並んでいた。
「仮面をつけてても、相当な美人だって分かるさ。綺麗な恋人に何か見繕ってやったらどうかね。」
お嬢さん???
「恋人ではない。伴侶だ。」
真顔で答えるユリウスに、おじさんは声を出して笑った。
「そうかい、そうかい。お嬢さん、相当大事にされてるんだろうね。それにしても、綺麗に染められた黒髪だ。今日見た中で一番綺麗に染まってるよ。」
地毛だなんて言える筈もなく、曖昧に笑うしかない。
「俺はね、あの日見たんだよ。狼に乗った黒髪の女神を。王室は何の発表もしなかったから、幻だったんじゃないかなんて言う奴もいるけど、確かにこの目で見たんだ。この世のものとは思えないぐらい神々しくて、つい拝んでしまったぐらいさ。」
いや、女神って、今本人が目の前にいるんだけど…。
「あの日からいい事続きでね、やっぱり俺が見たのは間違いなく女神様だと思ってるのさ。女神様程じゃないが、お嬢さんの美しい黒髪にあやかって、お安くしとくよ。これなんか、どうだい?」
差し出された髪留めを前に、俺とユリウスは顔を見合わせて笑った。
あの日のことをこんな風に見ていた人がいたなんて、全然気がつかなかった。それぐらい夢中だったから。
ユリウスが二つほど髪留めを買うと、おじさんはご満悦な様子で、女神のご加護をと見送ってくれた。
一体何処に向かっているんだろうか。
はしゃぎすぎたせいか、馬車に戻ると、いつの間にか眠ってしまった。
気がつけば辺りは暗くなっている。
到着した場所は忘れられることのない、あの宿だった。
まさかこの宿に泊まることになるとは思ってもいなかった。
この数年の間に起こった出来事が次々と頭に思い浮かぶ。
まだまだユリウスと話すべきことは沢山あるのに、宿に着いてからも眠さに耐えられず、そのまま寝台に潜り込んでしまった。
宿の主人とユリウスの話す声が聴こえる。
朦朧とした意識の中で、隣に並んだ寝台が見える。
ユリウスはここで眠るんだろうか。
眠ってしまったら、また何処かに行ってしまわないだろうか。
それともまだ、俺は夢を見ているんだろうか。
ふと伸ばした手に、長い指先が触れる。
今度こそ絶対に離しはしない。
「…今日は色々なことがあったので、お疲れでしょう。わたしは此処におりますから、安心してお眠り下さい。」
微睡む身体に、低く通る声が子守唄みたいに馴染んでいく。
あの頃は、いつもこの声を聴いてから眠りについていた。
「…ウス、もう何処にも行くな…」
眠りに落ちる直前、かろうじて口に出した言葉をユリウスは聞き取ることができただろうか。
「…ええ、もう何処へも行きません。ずっとノア様の側におります。さあ、もうお休み下さい。」
今度こそ本当に、俺の意識は眠りに落ちた。
串に刺さった肉が焼ける匂い、木の実に絡められた甘い蜂蜜の匂い、恋人達が送り合う芳しい花々の香り、城の中では決して感じることができなかった熱気に、時間も忘れて歩き回った。
お腹が空いていた訳でもないのに、あれもこれも食べてみたくなる。
「何か召しあがりますか?」
「いいのか?」
「ええ。」
「じゃ、じゃあ、あれと…、あ、でも、あっちのあれも美味そうだし…」
目移りするぐらい、たくさんの露店が並んでいる。どれにしようかと悩む俺に、ユリウスは食べたいものがあれば何でも食べていいと言ってくれた。
「さすがに、買いすぎです。」
「だって、何でも買っていいと言ったのはユリウスだろ。」
自分で買い物をすること自体が初めてのことで、それだけでも楽しく、確かについ買いすぎてしまった。
どれも美味しいが食べ切ることができず、ほとんどが呆れ顔のユリウスのお腹におさまっていく。
隣ですいすいと口に入れていく様は相変わらずで、明るい日差しの元、その姿を惚れ惚れとして見上げた。
「ふふっ。美味そうに食べるな。」
「もう食べ物は終わりです。ノア様は食べきれないではありませんか。向こうの露店を見てみましょう。」
他にも鮮やかな色をした果実や、飴細工など気になるものが沢山あるのに、後ろ髪を引かれながらその場を離れる。
新たな露店の並びには、いつも俺が作っていたようなからくりや、置き物、女達が喜びそうな装身具がずらりと連なっていた。
値引き交渉や、人引きの声があちこちで響き渡り、その賑やかさにまた圧倒されてしまう。
「おや、そこの兄さん、綺麗なお嬢さんを連れているじゃないか、ちょっと見てきなよ。見るだけならタダだよ。」
人懐こそうなおじさんに声をかけられ、足を止めると、そこにはずらりと華やかな装身具が並んでいた。
「仮面をつけてても、相当な美人だって分かるさ。綺麗な恋人に何か見繕ってやったらどうかね。」
お嬢さん???
「恋人ではない。伴侶だ。」
真顔で答えるユリウスに、おじさんは声を出して笑った。
「そうかい、そうかい。お嬢さん、相当大事にされてるんだろうね。それにしても、綺麗に染められた黒髪だ。今日見た中で一番綺麗に染まってるよ。」
地毛だなんて言える筈もなく、曖昧に笑うしかない。
「俺はね、あの日見たんだよ。狼に乗った黒髪の女神を。王室は何の発表もしなかったから、幻だったんじゃないかなんて言う奴もいるけど、確かにこの目で見たんだ。この世のものとは思えないぐらい神々しくて、つい拝んでしまったぐらいさ。」
いや、女神って、今本人が目の前にいるんだけど…。
「あの日からいい事続きでね、やっぱり俺が見たのは間違いなく女神様だと思ってるのさ。女神様程じゃないが、お嬢さんの美しい黒髪にあやかって、お安くしとくよ。これなんか、どうだい?」
差し出された髪留めを前に、俺とユリウスは顔を見合わせて笑った。
あの日のことをこんな風に見ていた人がいたなんて、全然気がつかなかった。それぐらい夢中だったから。
ユリウスが二つほど髪留めを買うと、おじさんはご満悦な様子で、女神のご加護をと見送ってくれた。
一体何処に向かっているんだろうか。
はしゃぎすぎたせいか、馬車に戻ると、いつの間にか眠ってしまった。
気がつけば辺りは暗くなっている。
到着した場所は忘れられることのない、あの宿だった。
まさかこの宿に泊まることになるとは思ってもいなかった。
この数年の間に起こった出来事が次々と頭に思い浮かぶ。
まだまだユリウスと話すべきことは沢山あるのに、宿に着いてからも眠さに耐えられず、そのまま寝台に潜り込んでしまった。
宿の主人とユリウスの話す声が聴こえる。
朦朧とした意識の中で、隣に並んだ寝台が見える。
ユリウスはここで眠るんだろうか。
眠ってしまったら、また何処かに行ってしまわないだろうか。
それともまだ、俺は夢を見ているんだろうか。
ふと伸ばした手に、長い指先が触れる。
今度こそ絶対に離しはしない。
「…今日は色々なことがあったので、お疲れでしょう。わたしは此処におりますから、安心してお眠り下さい。」
微睡む身体に、低く通る声が子守唄みたいに馴染んでいく。
あの頃は、いつもこの声を聴いてから眠りについていた。
「…ウス、もう何処にも行くな…」
眠りに落ちる直前、かろうじて口に出した言葉をユリウスは聞き取ることができただろうか。
「…ええ、もう何処へも行きません。ずっとノア様の側におります。さあ、もうお休み下さい。」
今度こそ本当に、俺の意識は眠りに落ちた。
261
あなたにおすすめの小説
【完結】双子の兄が主人公で、困る
* ゆるゆ
BL
『きらきら男は僕のモノ』公言する、ぴんくの髪の主人公な兄のせいで、見た目はそっくりだが質実剛健、ちいさなことからコツコツとな双子の弟が、兄のとばっちりで断罪されかけたり、 悪役令息からいじわるされたり 、逆ハーレムになりかけたりとか、ほんとに困る──! 伴侶(予定)いるので。……って思ってたのに……!
本編、両親にごあいさつ編、完結しました!
おまけのお話を、時々更新しています。
本編以外はぜんぶ、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
【完結】僕はキミ専属の魔力付与能力者
みやこ嬢
BL
【2025/01/24 完結、ファンタジーBL】
リアンはウラガヌス伯爵家の養い子。魔力がないという理由で貴族教育を受けさせてもらえないまま18の成人を迎えた。伯爵家の兄妹に良いように使われてきたリアンにとって唯一安らげる場所は月に数度訪れる孤児院だけ。その孤児院でたまに会う友人『サイ』と一緒に子どもたちと遊んでいる間は嫌なことを全て忘れられた。
ある日、リアンに魔力付与能力があることが判明する。能力を見抜いた魔法省職員ドロテアがウラガヌス伯爵家にリアンの今後について話に行くが、何故か軟禁されてしまう。ウラガヌス伯爵はリアンの能力を利用して高位貴族に娘を嫁がせようと画策していた。
そして見合いの日、リアンは初めて孤児院以外の場所で友人『サイ』に出会う。彼はレイディエーレ侯爵家の跡取り息子サイラスだったのだ。明らかな身分の違いや彼を騙す片棒を担いだ負い目からサイラスを拒絶してしまうリアン。
「君とは対等な友人だと思っていた」
素直になれない魔力付与能力者リアンと、無自覚なままリアンをそばに置こうとするサイラス。両片想い状態の二人が様々な障害を乗り越えて幸せを掴むまでの物語です。
【独占欲強め侯爵家跡取り×ワケあり魔力付与能力者】
* * *
2024/11/15 一瞬ホトラン入ってました。感謝!
婚約破棄された公爵令嬢アンジェはスキルひきこもりで、ざまあする!BLミッションをクリアするまで出られない空間で王子と側近のBL生活が始まる!
山田 バルス
BL
婚約破棄とスキル「ひきこもり」―二人だけの世界・BLバージョン!?
春の陽光の中、ベル=ナドッテ魔術学院の卒業式は華やかに幕を開けた。だが祝福の拍手を突き破るように、第二王子アーノルド=トロンハイムの声が講堂に響く。
「アンジェ=オスロベルゲン公爵令嬢。お前との婚約を破棄する!」
ざわめく生徒たち。銀髪の令嬢アンジェが静かに問い返す。
「理由を、うかがっても?」
「お前のスキルが“ひきこもり”だからだ! 怠け者の能力など王妃にはふさわしくない!」
隣で男爵令嬢アルタが嬉しげに王子の腕に絡みつき、挑発するように笑った。
「ひきこもりなんて、みっともないスキルですわね」
その一言に、アンジェの瞳が凛と光る。
「“ひきこもり”は、かつて帝国を滅ぼした力。あなたが望むなら……体験していただきましょう」
彼女が手を掲げた瞬間、白光が弾け――王子と宰相家の青年モルデ=リレハンメルの姿が消えた。
◇ ◇ ◇
目を開けた二人の前に広がっていたのは、真っ白な円形の部屋。ベッドが一つ、机が二つ。壁のモニターには、奇妙な文字が浮かんでいた。
『スキル《ひきこもり》へようこそ。二人だけの世界――BLバージョン♡』
「……は?」「……え?」
凍りつく二人。ドアはどこにも通じず、完全な密室。やがてモニターが再び光る。
『第一ミッション:以下のセリフを言ってキスをしてください。
アーノルド「モルデ、お前を愛している」
モルデ「ボクもお慕いしています」』
「き、キス!?」「アンジェ、正気か!?」
空腹を感じ始めた二人に、さらに追い打ち。
『成功すれば豪華ディナーをプレゼント♡』
ステーキとワインの映像に喉を鳴らし、ついに王子が観念する。
「……モルデ、お前を……愛している」
「……ボクも、アーノルド王子をお慕いしています」
顔を寄せた瞬間――ピコンッ!
『ミッション達成♡ おめでとうございます!』
テーブルに豪華な料理が現れるが、二人は真っ赤になったまま沈黙。
「……なんか負けた気がする」「……同感です」
モニターの隅では、紅茶を片手に微笑むアンジェの姿が。
『スキル《ひきこもり》――強制的に二人きりの世界を生成。解除条件は全ミッション制覇♡』
王子は頭を抱えて叫ぶ。
「アンジェぇぇぇぇぇっ!!」
天井スピーカーから甘い声が響いた。
『次のミッション、準備中です♡』
こうして、トロンハイム王国史上もっとも恥ずかしい“ひきこもり事件”が幕を開けた――。
噂の冷血公爵様は感情が全て顔に出るタイプでした。
春色悠
BL
多くの実力者を輩出したと云われる名門校【カナド学園】。
新入生としてその門を潜ったダンツ辺境伯家次男、ユーリスは転生者だった。
___まあ、残っている記憶など塵にも等しい程だったが。
ユーリスは兄と姉がいる為後継者として期待されていなかったが、二度目の人生の本人は冒険者にでもなろうかと気軽に考えていた。
しかし、ユーリスの運命は『冷血公爵』と名高いデンベル・フランネルとの出会いで全く思ってもいなかった方へと進みだす。
常に冷静沈着、実の父すら自身が公爵になる為に追い出したという冷酷非道、常に無表情で何を考えているのやらわからないデンベル___
「いやいやいやいや、全部顔に出てるんですけど…!!?」
ユーリスは思い出す。この世界は表情から全く感情を読み取ってくれないことを。いくら苦々しい表情をしていても誰も気づかなかったことを。
寡黙なだけで表情に全て感情の出ているデンベルは怖がられる度にこちらが悲しくなるほど落ち込み、ユーリスはついつい話しかけに行くことになる。
髪の毛の美しさで美醜が決まるというちょっと不思議な美醜観が加わる感情表現の複雑な世界で少し勘違いされながらの二人の行く末は!?
運悪く放課後に屯してる不良たちと一緒に転移に巻き込まれた俺、到底馴染めそうにないのでソロで無双する事に決めました。~なのに何故かついて来る…
こまの ととと
BL
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』
ある日、教室中に響いた声だ。
……この言い方には語弊があった。
正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえて来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。
テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。
問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。
*当作品はカクヨム様でも掲載しております。
不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!
タッター
BL
ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。
自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。
――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。
そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように――
「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」
「無理。邪魔」
「ガーン!」
とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。
「……その子、生きてるっすか?」
「……ああ」
◆◆◆
溺愛攻め
×
明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け
祝福という名の厄介なモノがあるんですけど
野犬 猫兄
BL
魔導研究員のディルカには悩みがあった。
愛し愛される二人の証しとして、同じ場所に同じアザが発現するという『花祝紋』が独り身のディルカの身体にいつの間にか現れていたのだ。
それは女神の祝福とまでいわれるアザで、そんな大層なもの誰にも見せられるわけがない。
ディルカは、そんなアザがあるものだから、誰とも恋愛できずにいた。
イチャイチャ……イチャイチャしたいんですけど?!
□■
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!
完結しました。
応援していただきありがとうございます!
□■
第11回BL大賞では、ポイントを入れてくださった皆様、またお読みくださった皆様、どうもありがとうございましたm(__)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる