拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら
公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。
クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。
クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。
「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」
「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」
「ファンティーヌが」
「ファンティーヌが」
だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。
「私のことはお気になさらず」
流暢、スマートにエスコート🟰数々の令嬢と付き合っているとはならないのでは?
好きな婚約者の前でしかも5歳も年上とあっては、流石にスマートにエスコートしないと格好が付かなくて友人達とエスコートの練習をしたとかじゃないかな?
コッソリ婚約者の友人にさりげなく聞いたら良いと思います(^○^)
私も疑問に思いました。
ベリンダがマキシミリオン王国で貴族の当主、あるいは後継の長男に降嫁するのではなく、アルトナーに来てくれる人物を探すというのであれば、それは結局は次男以下ということになるので、自国で探す条件と何が違うのか?
確かにアルトナーには売れ残りの家持ち長男にめぼしい人物がいないとしても、結婚しても自国に住む事を条件にするなら、わざわざ外国で探さずとも自国の貴族の次男以下で条件は変わらないと思いますが…。
どっちにしろ、結婚後に新しく爵位を貰うのを期待しての事ならなおさら。
【妄想QA】
Q:コンラッド公爵子息……アレじやなくて兄君のことだよね?
A:アレはもうコンラッド公爵家の者ではありません。
Q:兄君は王太女夫君では?まだコンラッド公爵子息?
A:まだ結婚していないので。
【妄想劇場〜侍女の教え】
クロエ「まぁ、ラッテ以外だと、微妙にかゆいところに届かないから、助かるのはホントなのよね」
ラッテ「口に出てますよ」
ク「あっ!」
ラ「でしたら足が立たなくなるまでクロエお嬢様の侍女としてお仕えさせていただきます!」
ク「いや、でも、ラッテも結婚とか家族とか出産とか……」
ラ「恋人と別離(わか)れてきます」
ク「ごめんなさい!ついてきてください!!もう言いません!!!」
これはアレかな?
ベリンダ様とビビアン様も一緒に留学して……
【妄想劇場】
マキシミリアン王国の学院にて……
ゴウマン公爵令嬢
「貴女がルーベンス?
子爵家風情がシリル様の婚約者などと、身の程を知りなさい!
殿下の婚約者にはゴウマン公爵家のワタクシにこそ相応しいのよ!」
ベリンダ王女
「あら、アルトナー王国の第二王女の私と……」
ビビアン王女
「第三王女の私の友達に……」
王女ズ「「なにか不満でも?」」
ゴウマン公爵令嬢
「え?え!なんで王女が出張ってくるのよ!??」
【妄想劇場】
アルトナー王国女王の希望
「アリシアの子であるクロエを我が国に置きたい!」
メルキオール帝国皇帝の希望
「娘をマキシミリオンのアイツのいる国にやりたくない!」
マキシミリオン王国国王の希望
「息子達が幸せならそれでいい」
マキシミリオン王国第三王子シリルの希望
「クロエと結婚したい!」
クロエの回答
「伯母様が爵位くださるって♪
シリル、アルトナー王国に移住しましょ♪」
····?元婚約者との初顔合わせで既に危うかったんですか?なら話を進めなきゃよかったのでは?
顔合わせの際に子爵と名乗ってるんですよね?その時点で危うく感じてたのに何故推し進めたんでしょう?
時系列に違和感が(^_^;)
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