《完結》夫に捨てられた可哀想な奥様に、娘の桃まで譲るつもりはありません
花と果物の領地を治める子爵夫人パルマのもとに、夫に捨てられたという女アエリアが転がり込んできた。
「何もできない」と泣く彼女を、婿である夫フェルナンは可哀想だとかばい続ける。
けれどアエリアは、なぜか上物の果物や柔らかいパンだけは迷わず選び、屋敷や領民の家から少しずつ食べ物や品物が消えていく。
そして祭りの前日、娘が楽しみにしていた桃にまで手が伸びた。
「夫に捨てられた人に、桃ひとつ譲れないのか」
そう言った夫を見て、パルマは決めた。
可哀想という言葉で、娘の皿まで差し出すつもりはない。
※初日以外は、12時・22時の更新となります。全17話。今回は短い話です。
「何もできない」と泣く彼女を、婿である夫フェルナンは可哀想だとかばい続ける。
けれどアエリアは、なぜか上物の果物や柔らかいパンだけは迷わず選び、屋敷や領民の家から少しずつ食べ物や品物が消えていく。
そして祭りの前日、娘が楽しみにしていた桃にまで手が伸びた。
「夫に捨てられた人に、桃ひとつ譲れないのか」
そう言った夫を見て、パルマは決めた。
可哀想という言葉で、娘の皿まで差し出すつもりはない。
※初日以外は、12時・22時の更新となります。全17話。今回は短い話です。
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