不運な王子と勘違い令嬢
初恋の少女を婚約者に選んだ王子。鈍感な婚約者に好意は伝わらなくても良好な関係を築いていた。
ある出来事から事態は一変する。
「お幸せに。私のことは捨て置いてください」
「私は君しか妃に迎えいれない」
「お戯れを。ふさわしい方を選んでください」
優しく誠実だった王子が誤解して冷たくなった婚約者との関係修繕を目指し、勘違いして拗ねた少女が暴走する物語。
追憶令嬢の徒然日記の最初の世界のパラレルですが読まなくても大丈夫です。
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「お幸せに。私のことは捨て置いてください」
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