【完結】なぜ、私に関係あるのかしら?【番外編更新】




「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」



彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。

そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。


「…レオンハルト・トレヴァントだ」



非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。

そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。




「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」



この判断によって、どうなるかなども考えずに…



※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
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