婚約破棄された公爵令嬢は冤罪で地下牢へ、前世の記憶を思い出したので、スキル引きこもりを使って王子たちに復讐します!
「ローゼ・フォン・エルンスト! おまえとの婚約は、今日をもって破棄する!」
周囲の視線が一斉にローゼに注がれ、彼女は凍りついた。「……は?」唇からもれる言葉は震え、理解できないまま広間のざわめきが広がっていく。幼い頃から王子の隣で育ち、未来の王妃として教育を受けてきたローゼ――その誇り高き公爵令嬢が、今まさに公開の場で突き放されたのだ。
アルベルトは勝ち誇る笑みを浮かべ、隣に立つ淡いピンク髪の少女ミーアを差し置き、「おれはこの天使を選ぶ」と宣言した。ミーアは目を潤ませ、か細い声で応じる。取り巻きの貴族たちも次々にローゼの罪を指摘し、アーサーやマッスルといった証人が証言を加えることで、非難の声は広間を震わせた。
ローゼは必死に抗う。「わたしは何もしていない……」だが、王子の視線と群衆の圧力の前に言葉は届かない。アルベルトは公然と彼女を罪人扱いし、地下牢への収監を命じる。近衛兵に両腕を拘束され、引きずられるローゼ。広間には王子を讃える喝采と、哀れむ視線だけが残った。
その孤立無援の絶望の中で、ローゼの胸にかすかな光がともる。それは前世の記憶――ブラック企業で心身をすり減らし、引きこもりとなった過去の記憶だった。地下牢という絶望的な空間が、彼女の心に小さな希望を芽生えさせる。
そして――スキル《引きこもり》が発動する兆しを見せた。絶望の牢獄は、ローゼにとって新たな力を得る場となる。《マイルーム》が呼び出され、誰にも侵入されない自分だけの聖域が生まれる。泣き崩れる心に、未来への決意が灯る。ここから、ローゼの再起と逆転の物語が始まるのだった。
まだ第一話ですが、なんというか
「気に入らなければ、公爵家でさえ罠にかける王家」という評価がついたら国が終わるぜ
そして【男爵令嬢ごとき】に上位貴族が頭を下げるかどうか
それすら考えない王子と、その無能王子を放置する王…ダメだこりゃ、先はないよ
アルル姫、隣国に嫁いじゃうのかー。少し残念。
弟を支えて欲しかった。
しかしなぜ皇太子が急に婚約辞退しちゃったのか気になります。
マッスルがその後釜に座ることになったのも謎。もちろんいきさつを書いていただけると信じています。
あとミーアが女王にどのように担ぎ上げられたのかとか、気になりますー。
34話まで拝読いたしました。
脂肪も支払いも、引きこもる原因になった二人に押し付けられるなんて、最高のスキルですね。
でも、人はやっぱり一人では生きていけない。
すれ違うローゼとエリオットに切なくなります。
ローゼの幸せを願って、続きを読ませていただきます。
油断し過ぎだよね…聖女と二人きりになったり聖女一人で自由に歩かせたり。エリオットにも聖女にも必ず誰か付けるべきよね。ただでさえ微妙な時期なのに…。
ローゼが安心して思いを寄せられる人はいないのかしら…エリオットはちょっと…頼りない…。
エリシアのざまぁにスカッとします!殿下もなんだか最近、微妙なので(私的に…)ローゼが許せば婿に入ればいいのに……
国は清濁併せ持つアルル姫が女王として君臨してほしいです!(アルル姫、カッコいいです!前は色々ありましたが…)
続きがとても楽しみです!
ざまぁで終わるかと思っていたのに、後半の話のほうが壮大になってきて草…でも面白いです。
ガチ婚の話に閨問題どうなるんだろうとおもっていたら・・・タイに行って手術みたいな結構具体的な感じで
齟齬のない感じでいいかも。。。
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