荷物持ちをクビになった俺、十年分の地図を描いたら迷宮街の全員に頭を下げられた
「今日で終わりにしよう」
十年、パーティの一番後ろで荷を背負ってきた。盾も剣も持てない。仲間が斬られたときも、荷を抱えて立っていただけだ。退職金は銀貨四十枚。次を探せば「その年で荷物持ちなら、ずっと荷物持ちだ」。
ただ、俺は十年、歩数を数えていた。一層から四層の途中まで、全部頭に入っている。
魚屋の裏の小さな地図屋で、初めて線を引いた。街で売られている地図は、三層の東回廊が五十歩ずれていた。
歩数の書いてある地図は、新人の間で少しずつ売れはじめる。
地図を持たずに歩いてきた元のパーティは、三層の階段で、右か左かで止まるようになった。
スキルも魔法もない。あるのは足と木炭と、十年分の数だけ。
その数に、迷宮街がやがて頭を下げる。
毎話の終わりに「ナギの歩数帳」つき。
※本作は生成AIを利用して本文を作成しています。
十年、パーティの一番後ろで荷を背負ってきた。盾も剣も持てない。仲間が斬られたときも、荷を抱えて立っていただけだ。退職金は銀貨四十枚。次を探せば「その年で荷物持ちなら、ずっと荷物持ちだ」。
ただ、俺は十年、歩数を数えていた。一層から四層の途中まで、全部頭に入っている。
魚屋の裏の小さな地図屋で、初めて線を引いた。街で売られている地図は、三層の東回廊が五十歩ずれていた。
歩数の書いてある地図は、新人の間で少しずつ売れはじめる。
地図を持たずに歩いてきた元のパーティは、三層の階段で、右か左かで止まるようになった。
スキルも魔法もない。あるのは足と木炭と、十年分の数だけ。
その数に、迷宮街がやがて頭を下げる。
毎話の終わりに「ナギの歩数帳」つき。
※本作は生成AIを利用して本文を作成しています。
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