【完結】あなた方は信用できません
第一王子から婚約破棄されてしまったラスナンド侯爵家の長女、ファシスディーテ。第一王子に寄り添うはジプソフィル子爵家のトレニア。
第一王子はひどい言いがかりをつけ、ファシスディーテをなじり、断罪する。そこに救いの手がさしのべられて……?
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この王家、問題ありすぎ・・・
第一王子:権力で捏造?王家より上の権力があるとでも?(他多すぎるので割愛)
王妃:「破棄なんてさせない」って、これだけ大事件にしておいて継続は無理があるだろ…
第二王子:「元々あった婚約をぶち壊して王家が割り込んだ」のを知らないの?無能?
知ってたら、その末のこのザマに、更に横滑りなんて恥ずかしくて言い出せんはずだよな?
陛下:こんな無能王子(ども)を外に出すな
ギリ加点できるとすれば、前もって影に発言許可を与えてあった点だけ
感想、ありがとうございます。
仰る通り権力の使い方を間違えた、クズ王家共です。
我が子可愛さで強引に婚約を決めた王も王ですし、我が子可愛さで強引に尻拭いを婚約者に押し付けようとする王妃も王妃ですし、自分の事しか考えていない第2王子も第2王子。
元凶の第1王子は言わずもがなです。
王家で罰を受けるのは第一王子だけ?
おかしいだろ。
少なくとも、ラスナンド侯爵家とドゥフトボルグ侯爵家との縁談に横寄りを入れて、無理矢理第一王子との縁談を結ばせた国王と王妃は廃立させるべきだ。
現実でも、たとえ絶対王政下でも下手を打つ国王は問答無用で廃立されていた。
第一王子の罰にしても王位継承順の格下げではなく、王籍剥奪にして二度と権力を握れない手立てをするべきで、同様に侯爵令嬢の弱みにつけ込んだクズ野郎の第二王子も王族の資格なしなので王籍剥奪するべきだ。
王籍剥奪でも臣籍降下ではなく平民墜ちにするぐらい厳しい処分で臨むべき。
ラスナンド侯爵が支援を止めるが忠誠は変わらないと言っているから、この程度で済んでいるが、本来であれば前述のような厳しい処罰をしないといけない。
さもないと国家を二分する内乱やクーデターの引き金になるからだ。特に国王は既に成立していた貴族間の縁談を分断しているから、引き金を引きまくっている。
それに国王、王妃、第一王子、第二皇子を一度に失っても、王位継承権を持つ連枝、門葉の一人や二人ぐらいはいるだろうし、現王家に代わり禅譲されるに足る有徳な貴族家がいくらでもあるだろう。
感想、ありがとうございます。
王家で罰を受けたのは『このお話の中では』王家だけですね。
ただ、衆人環視中でヤラかしてますし、婚約の内情も王家の横暴な所業も知られました。子供達だけではありませんでしたし、王家の権威は持つでしょうかね?今すぐ失墜する事はなくても、求心力は下がり続けるでしょう。
一気に罰が与えられるのとジワジワと思い知らされるのでは、どちらが辛いでしょうね。
取り巻きにもちゃんとザマァがあったから、スッキリ!
第二王子?いらんわ(笑)
感想、ありがとうございます。
要りませんよねぇ。見ていただけの第2王子なんて。
なんで僕だけって言ってる時点でダメだぞ、弟。しっかり領地守れよー!
感想、ありがとうございます。
弟は甘ちゃんなんです。優秀なお姉様に対するコンプレックスもあったりして……。
「美味しいとこだけ持ってくって、なんなの?」←ほんこれ
本当に愛していたんならこんなバカげた茶番の頭っから「彼女がそんな事するはずがない!」って庇えよと思っていたし、なんなら傍目には「え、王太子に婚約破棄されたからってすぐに第二王子と婚約?めっちゃ尻軽じゃね?悪役令嬢って的を射てね?」と思ってました。
感想、ありがとうございます。
ですよね。
あとがきの美味しいとこどり感、共感しますw
感想、ありがとうございます
王族がまとめてゴミw
もし、ジークフリートがいなくても、第2王子はないわ〜。むしろ、王家の影のメンバーの方がマシ。
スッキリ読めました。ありがとうございます。
感想、ありがとうございます。
そうなんです。この王族はまとめてゴミです。自分達の事しか考えていません。
侯爵は忍耐力あるな。
王家に対する忠誠心は変わらないって。
第一王子だけでなく第二王子も娘を虚仮にして、国王、王妃も侯爵家にたかる気満々だしな。
普通なら自分の娘が王家から、こんな扱いを受けたら、禅譲を迫るかクーデターを起こすぞ。
感想、ありがとうございます。
忠誠心、忠誠心でしょうかね?王家の弱味は握りましたし、衆人環視の場所です。ここで自分に有利なように条件をつけても、王家は簡単に無視できません。一時の感情をとるか、末永い安泰をとるかですよ。少なくとも今代、次代辺りまでは、侯爵家には強く出られないでしょうしね。
私も、見てるだけの美味しいとこ取りの人はノーサンキューですわ
ヒロインちゃんに1票
感想、ありがとうございます。
ですよね
確かに第二王子は何もしてないですよね。
ファシスディーテがめちゃくちゃカッコイイです。
この話を書いた当時、婚約破棄時にそれまで出てこなかった第2王子や隣国の王子、王族などが出てきて、「耐えているあなたをずっと見てきた。声をかけようにも○○の婚約者で……」的な事を言ってプロポーズし、「私もずっとあなたの事が……」もしくは「私をずっと見てくれていたなんて」とプロポーズを受けるという小説を何作品も読んで、「いや、そいつ何もしなかったじゃん」と思ってしまったわけです。
で、こういう話に……。
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