次に貴方は、こう言うのでしょう?~婚約破棄を告げられた令嬢は、全て想定済みだった~

「おまえとの婚約は破棄だ。俺は、彼女と一緒に生きていく」

 アンセルム王子から婚約破棄を告げられたが、公爵令嬢のミレイユは微笑んだ。

 睨むような視線を向けてくる婚約相手、彼の腕の中で震える子爵令嬢のディアヌ。怒りと軽蔑の視線を向けてくる王子の取り巻き達。

 婚約者の座を奪われ、冤罪をかけられようとしているミレイユ。だけど彼女は、全く慌てていなかった。

 なぜなら、かつて愛していたアンセルム王子の考えを正しく理解して、こうなることを予測していたから。

※カクヨムにも掲載中の作品です。
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