『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』

秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。

だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。

同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。

そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。

「これからの人生も、そばで支えてほしい。」

それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。

秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。

仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
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