【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。

異世界召喚されたのは、
ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。

国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚――
だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。

顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。
過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、
気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。

「それでも俺は、あなたがいいんです」

だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。

切なさとすれ違い、
それでも惹かれ合う二人の、
優しくて不器用な恋の物語。
全8話。
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