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リヒト(金髪碧眼美幼児)が前世でプレイしていた乙女ゲーム『星鏡のレイラ』には攻略が非常に難しくバッドエンドを迎えると陵辱監禁BL展開になってしまう不憫な攻略対象がいた。
一度もカルロ(不憫攻略対象)のハッピーエンドを迎えることができなかったリヒトは転生した世界が『星鏡のレイラ』の世界だとわかると、推しキャラであるカルロを幸せにするべく動き出す。
リヒト… エトワール王国の第一王子。カルロへの父性が暴走気味。
カルロ… リヒトの従者。リヒトは神様で唯一の居場所。リヒトへの想いが暴走気味。
魔塔主… 一人で国を滅ぼせるほどの魔法が使える自由人。ある意味厄災。リヒトを研究対象としている。
オーロ皇帝… 大帝国の皇帝。エトワールの悍ましい慣習を嫌っていたが、リヒトの利発さに興味を持つ。
ナタリア… 乙女ゲーム『星鏡のレイラ』のヒロイン。オーロ皇帝の孫娘。カルロとは恋のライバル。
文字数 810,054
最終更新日 2025.12.12
登録日 2024.10.01
ファンタジー小説大賞にチャレンジ中です☆
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多くの浮き名を流す公爵令息のヴィンセントは『猫公爵』と呼ばれていた。
それは、一夜を共にした女性の元に猫を置いていく奇行からついた異名だった。
ヴィンセントは婚約者には猫に悲鳴をあげない令嬢を望んでいたが、ネズミをとる役目の猫を見て悲鳴をあげない令嬢を見つけることはできなかった。
そんなある日、従姉妹から一人の少女を紹介された。
常に無表情でにこりともしない少女は心が凍っている『氷雪令嬢』と噂されている令嬢だった。
従姉妹から氷雪令嬢を婚約者にしてほしいと言われたヴィンセントは、彼女が猫に悲鳴をあげなければと従姉妹の望みを受け入れることにする。
いつも無表情の氷雪令嬢は猫を見て少し驚きはしたが、その表情はすぐに満面の華やぐ笑顔に変わった。
ヴィンセントは悲鳴をあげないどころか心から嬉しそうに微笑んだ氷雪令嬢ことシャルロットに一目惚れしてしまうのだ。
しかし、シャルロットが笑顔を見せるのは猫に対してだけで……
文字数 87,609
最終更新日 2025.09.20
登録日 2025.08.30
増えすぎた人間の数を調整するためか、神様は人間の生殖機能に制限をかけることにしたらしい。
2818年現在、正常な生殖機能を持った男女は貴重な存在となり、それぞれをオス蜂とメス蜂と呼ぶ。
過半数以上が生殖機能を失った、もしくは、正常な生殖機能を持たない働き蜂と化した人類は、まるで蜂のようにスーパーオーガニズム(超個体)としての組織を形成することによって、生き延びようとしていた。
全人口千二百万がスーパーオーガニズムとして形成する都市『蜂の都市』の象徴は、『S蜂』と呼ばれる優秀な遺伝子を持つオス蜂六人が暮らす『蜂の塔』である。
S蜂は、性行為は尊く、人類の義務であるという思想を肯定するための……そして、地上にいるオス蜂とメス蜂に性行為を促すためのシンボルとして作られた存在だ。
これは、S蜂という役割の中で生きる、二人の青年の物語である。
※攻受ともに、×モブ♀シーンがございます。ご注意ください。
文字数 73,261
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.01
公爵家から「無属性の落ちこぼれ」として追放された少年 エノク。
魔法が使えないはずの彼が手にした能力は、精霊の言葉で記す”魔法書”を創る力だった。
静かに一人、森の小屋で魔法書を作って暮らすはずが……暗殺から逃げる王子 オスカー、最強の冒険者たち、魔法研究第一人者のエルフと、なぜか周囲にとんでもない奴らが集まってきて……
エノク「僕はただ、静かに暮らしたかっただけなんだけど……」
オスカー「世界を変えるほどのものを作っておいて静かにとか無理でしょ?」
旧タイトル:魔法書の創り手 〜落ちこぼれ無属性の僕のまわりが最強すぎる件〜
文字数 105,855
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.04.02
婚約者の王太子によって悪役令嬢にされてしまったスカーレットは両親と共に国を出奔することになったのだが、海の事故で両親が亡くなってしまう。
愛する両親を救うための二度目の人生、三度目の人生も上手くいかず、スカーレットは両親や領民を危険に陥れる存在を一掃することにした。
ループを繰り返してリッチとなったスカーレットの逆襲が始まる。
※物語後半に残酷な描写があります。ご注意ください。
文字数 88,726
最終更新日 2025.01.14
登録日 2024.12.29
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