離縁してください!!
セラフィーナ・バスクチュアルは、結婚三周年の日、夫であるアランにそう告げた。
十五歳で十歳年上の騎士団長アラン・ド・バスクチュアル公爵と結婚したセラフィーナ。
けれどそれは、最初から三年間と決められた契約婚だった。
『君のことを愛することはできない。これは三年間の契約婚だ』
そして約束の日を迎えた今、セラフィーナは離縁し、自分の人生を歩き始める。
小さな癒しの加護を持つ彼女が選んだのは、町医者の助手として働く道。
初めて自分で稼いだお金。
初めて自分で選ぶ毎日。
誰にも決められない、自分だけの人生。
そんな日々の中、魔物討伐へ向かう騎士団に同行することになったセラフィーナは、思いがけず元夫アランと再会する。
離れて初めて知った、旦那様ではない彼の姿。
そして――。
一人でも生きていけるようになったセラフィーナは、やがて気づいていく。
一人で生きていけることと、
一人で生きたいことは、
同じではないのだと。
これは、誰かの言うとおりに生きてきた一人の少女が、自分の人生を選び――そして初めて「愛すること」を知る物語。
自分の気持ちをうまく言い表わせられないのですが、読んでいる最中も読み終わってからも とても幸せな気持ちになれました。
アラン様の見守る優しさが何とも言えず、
だんだんと自我を持ち始めるセラフィーナに 自分の気持ちを出せずモダモダしてるアラン様が可愛い!
(背中を押す部下もいい奴!)
見守り育ててくれたアラン様にいつしかどっぷり惹かれてたセラフィーナ。
この2人に幸多かれと祈ります♡
こんな二人に出逢わせてくれて作者様
ありがとう!!
爵位を持っていたのが亡くなった夫人ならば、家を継ぐのは亡き夫人が産んだ娘であり、入婿の父には家も爵位も継ぐ資格も無ければ伯爵と名乗る権利も無い。父は入婿であり、先代伯爵夫人が産んだセラフィーナが成人するまで伯爵位を預かっている管理人でしかない。後妻や後妻が産んだ実の娘と共に正統な跡取りのセラフィーナを虐げ御家乗っ取りをしたのに動いたのは公爵だけ。何で国は貴族制度を揺るがす悪事を放置したの?国の管理が不安。この国大丈夫??
入婿ならセラフィーナしか伯爵家継げないから、セラフィーナが嫁に行っても父親にも、後妻の子どもにも継承権ないよねぇ。
血統あっての貴族家だもの。
セラフィーナが公爵家夫人に戻ると、身分が上で父親の言うことなんか聞く必要ない。
さらにセラフィーナが産んだ子が伯爵家継ぐことになる。
えっと、なんで入婿ごときが後継者のセラフィーナが成人したのに「伯爵代理」なのに「伯爵」として家を乗っ取ってるのを公爵である夫が野放しなのかな…。
一度目の「結婚して心を救う」ときに、成人まで保護する目的もあったのは分かる。
なのに、貴族家乗っ取りに対して、なんでそこで公爵家も王家も介入しなかったのか。
呑気な姫さんの回復日記みたいなほのぼのした話より、そっちが気になってしまった…。
最近その手のザマァばっかり読んでる弊害が出てしまった(苦笑)
18歳にしては幼いのも、壊れたときから成長してなかったからと思えば、最初の結婚で保護されたから3年で人には戻ったけど、幼児と変わらないと思えば納得です。
これ、セラフィーナは恋情より父親代わりなんじゃないかなぁって思わなくもないです…。
公爵は妹に重ねてたのもあって、ロリコンやなと思ってます。公爵家なんで、国と国の政略結婚なら仕方ないけど、自分の意志なんで(苦笑)
読み終えた後、心が温かくなる作品に出会えてとても嬉しいです。
最初は、妹を守る気持ちだったけど日々を重ねるにつれて1人の女性として愛していくアランの気持ちが丁寧に表現されていてグッときました。
セラフィーナもアランの大きな愛に包まれて自分で選べる素敵な女性になって本当に良かったです。
作者様素晴らしい作品をありがとうございました😊
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