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異世界転生!?
木の主人公
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典明がいやに長ったらしい詠唱を終えると、ほとんど崩れていた校舎は木造の綺麗な建物に変貌していた。
譲の言う冷凍保存されていた元主人公達も解凍済みで、洗濯も終了。
この世界の人間達も新たに区画を決めてそれぞれに部屋をあてがった。
「何でここまで出来る魔力と知識があったのに
何もしなかったの。」
譲が呆れた表情で問うと、典明はムスッとした表情で答える。
「敵に目つけられたら消されかねないだろ。
他の連中同様無能なフリしておかないとさ。」
「それだけ腰抜けなら心配しなくても無能だよ。」
「お前なあ!」
言い争う2人だったが、雛乃は新しくなった校舎の出来に感動していた。
「ありがとう!典明さん!
凄いよ!」
湯上りの髪を結いあげたコレットとフィンも続いて頷き、子ども達が口々に賞賛した。
「まさか初日でここまで出来るとは
女神様も思っていなかった事でしょう。」
これでもまだたった1つの建物が改善されたというだけで、この世界の1%にも満たない変化だ。
だが、主人公が3人になり、少ない生き残りの人々にやる気が戻った。
それだけでも大事な第一歩である。
「まずは図書室で魔導書読みたい。」
と譲。
「地図見てこの世界の事を調べないと。」
と呟いたのは雛乃。
「一応、食料確保の為に畑も作っとくかな。」
と主人公に目覚めたらしい典明。
バラバラな3人を見送った後、コレットとフィンは雛乃の指示で調理室の整備に向かった。
もう夜も更けて、食事をするにも遅い時間だが、まだまだ動き続けるつもりの努力家達に出来る限りの料理を振る舞おうと決めたのだった。
譲の言う冷凍保存されていた元主人公達も解凍済みで、洗濯も終了。
この世界の人間達も新たに区画を決めてそれぞれに部屋をあてがった。
「何でここまで出来る魔力と知識があったのに
何もしなかったの。」
譲が呆れた表情で問うと、典明はムスッとした表情で答える。
「敵に目つけられたら消されかねないだろ。
他の連中同様無能なフリしておかないとさ。」
「それだけ腰抜けなら心配しなくても無能だよ。」
「お前なあ!」
言い争う2人だったが、雛乃は新しくなった校舎の出来に感動していた。
「ありがとう!典明さん!
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「まさか初日でここまで出来るとは
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これでもまだたった1つの建物が改善されたというだけで、この世界の1%にも満たない変化だ。
だが、主人公が3人になり、少ない生き残りの人々にやる気が戻った。
それだけでも大事な第一歩である。
「まずは図書室で魔導書読みたい。」
と譲。
「地図見てこの世界の事を調べないと。」
と呟いたのは雛乃。
「一応、食料確保の為に畑も作っとくかな。」
と主人公に目覚めたらしい典明。
バラバラな3人を見送った後、コレットとフィンは雛乃の指示で調理室の整備に向かった。
もう夜も更けて、食事をするにも遅い時間だが、まだまだ動き続けるつもりの努力家達に出来る限りの料理を振る舞おうと決めたのだった。
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