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最初の敵
修繕作業
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「ひと段落ついた…かな?」
雛乃が額の汗を拭いながら言って、フィンとコレット、譲が頷きで答えた。
「典明も休ませるか。」
一応、限界まで働かせる気だとはいえ、時々気にかけている様子なので強く止めないが、典明が嫌になって逃げ出してしまわないかと、雛乃としては少し心配していたりもする。
典明と元主人公の中でも体格の良い人達は街の整備。
おかげで街の入り口付近は綺麗になってきた。
グルアーガを倒したと知って、自分の主人公パスを探す者も出てきた為、雛乃としては家の修繕に役立つ土適性か、瓦礫の破砕作業に使える風適性を持つ元主人公が出てくれる事に期待していたりする。
勿論、探す元主人公の目的がそういった慈善事業とは限らないが。
フィンは女子だけど一応ファイターなので担架等を使っての重傷者の搬入。
元主人公達が譲からフィンの指示に従えと命令されている事もあり、歪み合わず作業出来ているようなので安心して任せている。
コレットは治療や病室整備。子ども達やその保護者も協力してくれる為、こちらも順調。
雛乃は鍛冶屋に魔法剣士用の剣を頼み、待つ間その他のメンバーの防具作りを手伝っている。
街はどの建物もボロボロで、鍛冶屋も屋根を無くす大打撃を受けていたが、戻って来れただけでも幸せだ。と、制作を引き受けてくれた。
「オレはまだ何もしてないので。」
頭を下げたり感謝の言葉を言われたりすると、少し居心地が悪かった。
多分主人公を放棄した時の典明も、こんな心情だったのではないかとも思う程。
「次のボスは木属性のドリアードなんだから、オレが倒さないと!」
そんな雛乃の決意を余所に、譲は黙々と黒魔術の魔導書を読み漁っていた。
雛乃が額の汗を拭いながら言って、フィンとコレット、譲が頷きで答えた。
「典明も休ませるか。」
一応、限界まで働かせる気だとはいえ、時々気にかけている様子なので強く止めないが、典明が嫌になって逃げ出してしまわないかと、雛乃としては少し心配していたりもする。
典明と元主人公の中でも体格の良い人達は街の整備。
おかげで街の入り口付近は綺麗になってきた。
グルアーガを倒したと知って、自分の主人公パスを探す者も出てきた為、雛乃としては家の修繕に役立つ土適性か、瓦礫の破砕作業に使える風適性を持つ元主人公が出てくれる事に期待していたりする。
勿論、探す元主人公の目的がそういった慈善事業とは限らないが。
フィンは女子だけど一応ファイターなので担架等を使っての重傷者の搬入。
元主人公達が譲からフィンの指示に従えと命令されている事もあり、歪み合わず作業出来ているようなので安心して任せている。
コレットは治療や病室整備。子ども達やその保護者も協力してくれる為、こちらも順調。
雛乃は鍛冶屋に魔法剣士用の剣を頼み、待つ間その他のメンバーの防具作りを手伝っている。
街はどの建物もボロボロで、鍛冶屋も屋根を無くす大打撃を受けていたが、戻って来れただけでも幸せだ。と、制作を引き受けてくれた。
「オレはまだ何もしてないので。」
頭を下げたり感謝の言葉を言われたりすると、少し居心地が悪かった。
多分主人公を放棄した時の典明も、こんな心情だったのではないかとも思う程。
「次のボスは木属性のドリアードなんだから、オレが倒さないと!」
そんな雛乃の決意を余所に、譲は黙々と黒魔術の魔導書を読み漁っていた。
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