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召喚獣の心得
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アンドレア殿下の戦況報告がはじまる。移動する兵士がみな笑顔だ。雑談で盛り上がりながら集まってくる。
「皆の者に報告することがあるので集まってもらった。先日のハンド―ラの首都バンス近くに突如現れた男ども五百人は傭兵だった。早急に首都バンスからの王宮軍とセントアイからの飛行部隊と精鋭兵士とwunitの飛行が優れた兵のおかげで相手の先手を取れた。相手の上陸した兵にはバンスの弓兵隊の矢の嵐で動けなくしてハンズ―川からの上陸部隊への間に一気に騎馬隊が突入して上陸兵と川を下ってくる兵士を分断した。筏で下ってくる兵士は護身用の短剣を持つだけで肝心の長剣は別の筏で運ばれていた。上陸した部隊は動けなくなり弓兵隊に囲まれ投降した。上陸部隊は血気盛んな奴もいたが短剣では勝負にならない。ハンズ―川が赤くなるのをみたら後続の筏の上陸部隊は降参した」
おおおおお!!!!!!!
兵士たちが盛り上がり跳ねたりハイタッチしたりと騒がしい。戦勝報告を静かに聞かれてもつまらないのだが。
両手を広げてスーと降ろす。次第に静かになる。
「傭兵軍は五百人でハンズ―川の上流から筏で攻め込んできた。其の内の四百十名が捕虜となり首都バンスに移動したが、王宮の牢屋にも王宮軍の牢屋にも入りきらない問題が生じた。それは私の右腕となるレスターの提案で解決できた。レスターはこう言った。傭兵部隊を取り込めませんか?ハンド―ラの王宮軍の試験に合格すれば家族を呼び寄せてもいいと。反対に帰国を希望する者は国境まで護衛兵士がお見送りして一週間の食料と僅かながら餞別を渡していかがですか?と陛下の前で説明してこの内容を陛下が捕虜となったその日のうちに演説された訳だ。陛下の演説が功を奏し、入隊申し込み三百八十三人に帰国希望者は二十七人となった」
おおおおお!!!!!!!
まだ次があるのだ!両手を広げてスーと降ろす。
「入隊希望者はもともと腕一本で生きてきた連中だ。そこに王宮軍でも採用されれば家族を呼び寄せ可能でほとんどは入隊となる予定だ。帰国希望者は二週間から一月程度で帰国していただく。このような経緯で四百人弱の入隊希望者を獲得することができたわけだ。そこでだ、最大の功労者は誰かと陛下と調査したところ、ボールド国のアンドレア殿下のいち早い情報提供のおかげで戦勝報告ができたと感謝致すところであります。アンドレア殿下!陛下と私とハンド―ラ国をあげて御礼を申し上げます」
おおおおお!!!!!!!
うあうおはうお!!!!!!!!!!
イエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!!!
突然の発表に驚いてしまった。兵士の視線が集まりこそばゆい漢字を受けるが右手をあげて答えてみた。そんな動作一つで歓声が上がり拍手も沸いた。
それからは兵士の視線が集まるようになり、今までに比べれば行動しにくくなった気はするが身分を考えれば当たり前だ。特にアーロ殿下に感謝された日は食事も雑用をこなすにも兵士がついてきてイラつきもしたがいちいち気にするわけにはいかないのだ。
ノア殿下はいつも通りに接してくれる人でありがたい。
「召喚獣のこと何か気がついた?僕はさっぱり分からない~~」
「そうですね。私も何か見つかればと探ってはあるのですが、まだ何も」
「そうか。そろそろアーロ殿下も手が空くかな?行ってみよう」
「行きましょう」
「アーロ殿下?お手すきになりましたか?」
「おお。大丈夫だ」
「兵士の前で謝辞を頂きありがとうございました」
「当然だよ。アンドレア殿下のおかげだ。先回りができなかったとしたら五百の傭兵は武器も防具も十分に備えていたから王宮軍もかなりの損害が出ていたはずだ。兵士の前で発表するように陛下からの指示でもある」
「陛下に感謝いたします。本当に良かったです」
「違う話題だけど、召喚獣の魔法が僕もアンドレア殿下も発動できなくて悩んでいるの。アーロ殿下はどう?」
「ああ……誰かに召喚獣の魔法は何とかって聞いたことがある。なんだっけな?」
「それそれ。何?」
「確か、ケイトだ!」
レスターがケイトを探しに行ってくれた。
雑談をしているとレスターがケイトを連れて戻ってきた。
「ケイト、すまないな。召喚獣の魔法で発動できない時って何かが原因だってケイトから聞いた覚えがあるのだが、覚えている?」
「いえいえ、気になさらないでください。召喚獣の魔法のことは覚えていますが。殿下?お耳をお借りできますか ?」
「ああ、いいけど」
「…………」
「そうか~。後で俺から説明しておく。ありがとう。ケイト」
「訓練に戻ります」
「なんだった?」
「二人とも召喚獣の獣を怖がっているな。操作しきれなかったらどうしようって思っているだろう。それが原因だ!」
「皆の者に報告することがあるので集まってもらった。先日のハンド―ラの首都バンス近くに突如現れた男ども五百人は傭兵だった。早急に首都バンスからの王宮軍とセントアイからの飛行部隊と精鋭兵士とwunitの飛行が優れた兵のおかげで相手の先手を取れた。相手の上陸した兵にはバンスの弓兵隊の矢の嵐で動けなくしてハンズ―川からの上陸部隊への間に一気に騎馬隊が突入して上陸兵と川を下ってくる兵士を分断した。筏で下ってくる兵士は護身用の短剣を持つだけで肝心の長剣は別の筏で運ばれていた。上陸した部隊は動けなくなり弓兵隊に囲まれ投降した。上陸部隊は血気盛んな奴もいたが短剣では勝負にならない。ハンズ―川が赤くなるのをみたら後続の筏の上陸部隊は降参した」
おおおおお!!!!!!!
兵士たちが盛り上がり跳ねたりハイタッチしたりと騒がしい。戦勝報告を静かに聞かれてもつまらないのだが。
両手を広げてスーと降ろす。次第に静かになる。
「傭兵軍は五百人でハンズ―川の上流から筏で攻め込んできた。其の内の四百十名が捕虜となり首都バンスに移動したが、王宮の牢屋にも王宮軍の牢屋にも入りきらない問題が生じた。それは私の右腕となるレスターの提案で解決できた。レスターはこう言った。傭兵部隊を取り込めませんか?ハンド―ラの王宮軍の試験に合格すれば家族を呼び寄せてもいいと。反対に帰国を希望する者は国境まで護衛兵士がお見送りして一週間の食料と僅かながら餞別を渡していかがですか?と陛下の前で説明してこの内容を陛下が捕虜となったその日のうちに演説された訳だ。陛下の演説が功を奏し、入隊申し込み三百八十三人に帰国希望者は二十七人となった」
おおおおお!!!!!!!
まだ次があるのだ!両手を広げてスーと降ろす。
「入隊希望者はもともと腕一本で生きてきた連中だ。そこに王宮軍でも採用されれば家族を呼び寄せ可能でほとんどは入隊となる予定だ。帰国希望者は二週間から一月程度で帰国していただく。このような経緯で四百人弱の入隊希望者を獲得することができたわけだ。そこでだ、最大の功労者は誰かと陛下と調査したところ、ボールド国のアンドレア殿下のいち早い情報提供のおかげで戦勝報告ができたと感謝致すところであります。アンドレア殿下!陛下と私とハンド―ラ国をあげて御礼を申し上げます」
おおおおお!!!!!!!
うあうおはうお!!!!!!!!!!
イエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!!!
突然の発表に驚いてしまった。兵士の視線が集まりこそばゆい漢字を受けるが右手をあげて答えてみた。そんな動作一つで歓声が上がり拍手も沸いた。
それからは兵士の視線が集まるようになり、今までに比べれば行動しにくくなった気はするが身分を考えれば当たり前だ。特にアーロ殿下に感謝された日は食事も雑用をこなすにも兵士がついてきてイラつきもしたがいちいち気にするわけにはいかないのだ。
ノア殿下はいつも通りに接してくれる人でありがたい。
「召喚獣のこと何か気がついた?僕はさっぱり分からない~~」
「そうですね。私も何か見つかればと探ってはあるのですが、まだ何も」
「そうか。そろそろアーロ殿下も手が空くかな?行ってみよう」
「行きましょう」
「アーロ殿下?お手すきになりましたか?」
「おお。大丈夫だ」
「兵士の前で謝辞を頂きありがとうございました」
「当然だよ。アンドレア殿下のおかげだ。先回りができなかったとしたら五百の傭兵は武器も防具も十分に備えていたから王宮軍もかなりの損害が出ていたはずだ。兵士の前で発表するように陛下からの指示でもある」
「陛下に感謝いたします。本当に良かったです」
「違う話題だけど、召喚獣の魔法が僕もアンドレア殿下も発動できなくて悩んでいるの。アーロ殿下はどう?」
「ああ……誰かに召喚獣の魔法は何とかって聞いたことがある。なんだっけな?」
「それそれ。何?」
「確か、ケイトだ!」
レスターがケイトを探しに行ってくれた。
雑談をしているとレスターがケイトを連れて戻ってきた。
「ケイト、すまないな。召喚獣の魔法で発動できない時って何かが原因だってケイトから聞いた覚えがあるのだが、覚えている?」
「いえいえ、気になさらないでください。召喚獣の魔法のことは覚えていますが。殿下?お耳をお借りできますか ?」
「ああ、いいけど」
「…………」
「そうか~。後で俺から説明しておく。ありがとう。ケイト」
「訓練に戻ります」
「なんだった?」
「二人とも召喚獣の獣を怖がっているな。操作しきれなかったらどうしようって思っているだろう。それが原因だ!」
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