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焔乃猛剣導高校編・2 (終)
142話 二者択一の立会
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142話 二者択一の立会
あ、通知だ…これか。えと、俺の対戦相手はっと……
真愛VS謙太郎
春途VS暴徒
水夏VS朱里
雫華VS冥果
屈美VS宮亥歌
暴徒?誰だそれ
俺様が暴徒!さあやろう立会を!!!
わかった!わかったから鎖鎌振り回すなよ!
おおっと、悪かったな。ははは
立会よろしく頼む!
あ、ああ…(なんだ?急に礼儀正しく…)
相手は鎖鎌を使うのか…初めてだな。初対面の印象にそぐわない刀剣だけど……
何を呆けている!いくぞお!!!でりゃああああ!!!
暴徒は鎖鎌を回し、狙いを定めてから攻撃した
うおっ!?…っとと
(あ、危なかったあああ………)
おお!やるな!ならば次はこうよ!どりゃあ!!
暴徒は距離を殺し、接近戦を仕掛けてきた
ふっ!は!やっ!
よく避ける!よくさける!うははははははは!!!これならば本気を出しても…或いは
ん?
ああ、すまない。独り言だよ。
暴徒は肩をすくめて恥ずかしそうにすると、地面を蹴り、春途へ再接近、そして
チャーシューメーーーーン!!!
封獣の太刀のガード、その上から叩き割り春途にダメージを入れた
んぐぐ…!?
まだまだあああ!!!だあっ!でりゃあ!!
のーこーみそぉ!!!
ふぐっ…!?……そこだぁ!!
今度は下からの斬り上げに体勢を崩しそうになりながら、なんとか耐えて春途は押し出しの反撃を加えた
ぬおっ!?やるではないか!
ならばこれでどうよ!?たあっ!
へへっ、そんな力押しばかりじゃ厳しいぞ?やああっ!
再度振り下ろしを試みた暴徒、それを読み切った春途は1歩後退からの突きを放つ
ぬっ!……ぐぅぅぅ…!
ははは…なかなかどうしてやりおる。
俺様の期待を越えてくるとはなあ。はあ…はあ……
まだやるのかよ?そんな傷で…
刺された腹部を抑えながら暴徒はいう
無論、やるぞ俺様は。
再度鎖鎌を回し始め、振り下ろす直前、
ぐぅ!?ぐぁあ………
傷から大量の血が溢れ、そのまま倒れた
勝った…のか?…って、やばくないかこれ!
おい暴徒!……雫華さん!担架下さいー!
客席 ユキ
……1回戦で相手の状態気にするなんてさすがあたしの弟ね。けど2回戦、こうも簡単にはいかないわよ?
わたし、今機嫌悪いの。だから少し手荒くいくから
ヘイル!ライナ!!
キュー!!
ヌキュー!!!
うわ…ああああああ!!!!!
ドゴーン!!!
イライラした真愛が速攻を掛け、謙太郎を蹂躙した
あ………
おつかれ、真愛
…うん、春途もね。……怒らないの?
ん?なんでだよ。怒ることなんかないじゃないか。
すごかったよ。なんかこう、速攻やったみたいな感じで。けどどうしたんだよ
「普段はあんな
直線的な行動ばかりはしないじゃないか」
…っ!
………うん。トーナメント参加者の名前に宮亥歌っていたでしょ?
ああ
あれがわたしのライバル。帝星の弟子、そのNo.2の子なの。帝星のとこは離れたけどさ、あの子には負けたくない、そう思ったら1回戦なんて…とか思っちゃってイライラしてさ……。
それだけ負けたくないってことだろ?そんなおかしいことじゃないと思うぞ。けどそうだな……2回戦は落ち着いてから行ったらどうだ?
うん…そうだよね。ありがと春途。春途と話したら少しスッキリできた。じゃ、決勝で会おう
ああ、元よりそのつもりだよ。負けないからな!
そっちもあがってこいよ?
冗談、わたしが負ける訳ないよ。
その言葉が聞けてよかった。2回戦の通知来ただろ?
うん。わたしは冥果さんだね。春途は?
俺は水夏?とかってやつだ。
水夏か……なら平気だね
ん?どういうことだ?
内緒。じゃね
え?…ああ、もう時間か。
俺も行くか
あらぁ…来たのね
おまえが水夏か?
ええそうよ。あなたが春途?
ああ。さ、やろう!
え、それ新しい太刀かしら?
え?ああそうだよ。よくわかるな
あらやっぱり~。ふふっ、わかるのよ。
だってあたしのはこれだから
水夏は腰の剣を抜く
それ…随分ボロボロだな……
この子はねえ?あたしを傷つけるのに適してるの。だからずっとこの子なの。
…もしかしてその刀剣、自傷用なのか?
あら、その通りよ?よくわかったわね。
…そういうことかよ。
あら、なあに?
別にいいだろ?ほら、構えろよ
ええ、そうねえ。じゃあ
「寝ててねえ」
瞬間、水夏の剣が吠える
うふふ…さあ。参りましょうよキグナス
地獄を見せてあげるわぁ
水夏の剣、キグナスは紫の刃を煌めかせ、その剣閃は上から下からと繋がる
ぐっ…!!!
(重い…!?手数が尋常じゃないってのに
この刃の重さはなんだ……!?)
あらあらうふふっ、右脇腹ががら空きよ?それっ
しまっ―――
ズグッ!
ぐっ…うぅぅ!!?
ざんね~ん。あたし以外の血は吸わせてないの。だから斬れない程度に痛めつけるね~。
だと思ったさ。はああっ!!
春途は封獣の太刀でキグナスを強打し、
水夏の体勢を崩した
ああっ!?
ここだあ!!
そこから斬り下ろしを放つ。
そんな…あぁぁ………!
決着。春途の勝利だ
おつかれ春途。勝敗は…聞くまでもないね。
ああ、おつかれ真愛。そういう真愛もだろ?
まね。で、次は…宮亥歌、か。まあそうなるよね。
春途は敗者復活戦やって勝った人とだったっけ?
ああ。俺は屈美さんとだな。
そ。…ごめん、
気の聞いたことなんていえないよ。頑張ってね。
ああ。真愛も、真愛なら勝てるさ。
ありがと
立会場へ向かう真愛の背中はどこか不安を感じるものだった。
あ、通知だ…これか。えと、俺の対戦相手はっと……
真愛VS謙太郎
春途VS暴徒
水夏VS朱里
雫華VS冥果
屈美VS宮亥歌
暴徒?誰だそれ
俺様が暴徒!さあやろう立会を!!!
わかった!わかったから鎖鎌振り回すなよ!
おおっと、悪かったな。ははは
立会よろしく頼む!
あ、ああ…(なんだ?急に礼儀正しく…)
相手は鎖鎌を使うのか…初めてだな。初対面の印象にそぐわない刀剣だけど……
何を呆けている!いくぞお!!!でりゃああああ!!!
暴徒は鎖鎌を回し、狙いを定めてから攻撃した
うおっ!?…っとと
(あ、危なかったあああ………)
おお!やるな!ならば次はこうよ!どりゃあ!!
暴徒は距離を殺し、接近戦を仕掛けてきた
ふっ!は!やっ!
よく避ける!よくさける!うははははははは!!!これならば本気を出しても…或いは
ん?
ああ、すまない。独り言だよ。
暴徒は肩をすくめて恥ずかしそうにすると、地面を蹴り、春途へ再接近、そして
チャーシューメーーーーン!!!
封獣の太刀のガード、その上から叩き割り春途にダメージを入れた
んぐぐ…!?
まだまだあああ!!!だあっ!でりゃあ!!
のーこーみそぉ!!!
ふぐっ…!?……そこだぁ!!
今度は下からの斬り上げに体勢を崩しそうになりながら、なんとか耐えて春途は押し出しの反撃を加えた
ぬおっ!?やるではないか!
ならばこれでどうよ!?たあっ!
へへっ、そんな力押しばかりじゃ厳しいぞ?やああっ!
再度振り下ろしを試みた暴徒、それを読み切った春途は1歩後退からの突きを放つ
ぬっ!……ぐぅぅぅ…!
ははは…なかなかどうしてやりおる。
俺様の期待を越えてくるとはなあ。はあ…はあ……
まだやるのかよ?そんな傷で…
刺された腹部を抑えながら暴徒はいう
無論、やるぞ俺様は。
再度鎖鎌を回し始め、振り下ろす直前、
ぐぅ!?ぐぁあ………
傷から大量の血が溢れ、そのまま倒れた
勝った…のか?…って、やばくないかこれ!
おい暴徒!……雫華さん!担架下さいー!
客席 ユキ
……1回戦で相手の状態気にするなんてさすがあたしの弟ね。けど2回戦、こうも簡単にはいかないわよ?
わたし、今機嫌悪いの。だから少し手荒くいくから
ヘイル!ライナ!!
キュー!!
ヌキュー!!!
うわ…ああああああ!!!!!
ドゴーン!!!
イライラした真愛が速攻を掛け、謙太郎を蹂躙した
あ………
おつかれ、真愛
…うん、春途もね。……怒らないの?
ん?なんでだよ。怒ることなんかないじゃないか。
すごかったよ。なんかこう、速攻やったみたいな感じで。けどどうしたんだよ
「普段はあんな
直線的な行動ばかりはしないじゃないか」
…っ!
………うん。トーナメント参加者の名前に宮亥歌っていたでしょ?
ああ
あれがわたしのライバル。帝星の弟子、そのNo.2の子なの。帝星のとこは離れたけどさ、あの子には負けたくない、そう思ったら1回戦なんて…とか思っちゃってイライラしてさ……。
それだけ負けたくないってことだろ?そんなおかしいことじゃないと思うぞ。けどそうだな……2回戦は落ち着いてから行ったらどうだ?
うん…そうだよね。ありがと春途。春途と話したら少しスッキリできた。じゃ、決勝で会おう
ああ、元よりそのつもりだよ。負けないからな!
そっちもあがってこいよ?
冗談、わたしが負ける訳ないよ。
その言葉が聞けてよかった。2回戦の通知来ただろ?
うん。わたしは冥果さんだね。春途は?
俺は水夏?とかってやつだ。
水夏か……なら平気だね
ん?どういうことだ?
内緒。じゃね
え?…ああ、もう時間か。
俺も行くか
あらぁ…来たのね
おまえが水夏か?
ええそうよ。あなたが春途?
ああ。さ、やろう!
え、それ新しい太刀かしら?
え?ああそうだよ。よくわかるな
あらやっぱり~。ふふっ、わかるのよ。
だってあたしのはこれだから
水夏は腰の剣を抜く
それ…随分ボロボロだな……
この子はねえ?あたしを傷つけるのに適してるの。だからずっとこの子なの。
…もしかしてその刀剣、自傷用なのか?
あら、その通りよ?よくわかったわね。
…そういうことかよ。
あら、なあに?
別にいいだろ?ほら、構えろよ
ええ、そうねえ。じゃあ
「寝ててねえ」
瞬間、水夏の剣が吠える
うふふ…さあ。参りましょうよキグナス
地獄を見せてあげるわぁ
水夏の剣、キグナスは紫の刃を煌めかせ、その剣閃は上から下からと繋がる
ぐっ…!!!
(重い…!?手数が尋常じゃないってのに
この刃の重さはなんだ……!?)
あらあらうふふっ、右脇腹ががら空きよ?それっ
しまっ―――
ズグッ!
ぐっ…うぅぅ!!?
ざんね~ん。あたし以外の血は吸わせてないの。だから斬れない程度に痛めつけるね~。
だと思ったさ。はああっ!!
春途は封獣の太刀でキグナスを強打し、
水夏の体勢を崩した
ああっ!?
ここだあ!!
そこから斬り下ろしを放つ。
そんな…あぁぁ………!
決着。春途の勝利だ
おつかれ春途。勝敗は…聞くまでもないね。
ああ、おつかれ真愛。そういう真愛もだろ?
まね。で、次は…宮亥歌、か。まあそうなるよね。
春途は敗者復活戦やって勝った人とだったっけ?
ああ。俺は屈美さんとだな。
そ。…ごめん、
気の聞いたことなんていえないよ。頑張ってね。
ああ。真愛も、真愛なら勝てるさ。
ありがと
立会場へ向かう真愛の背中はどこか不安を感じるものだった。
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