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偽りの聖母編
彩刃のこと キャラクター紹介(炎下彩刃)
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彩刃のこと キャラ紹介(炎下彩刃)
私は彩刃。魔導をこよなく愛し探求するもの。魔導のためなら弟や友人、なんだって切り捨てる。私はそうやって生きてきた。勝てないものもない。
ある日私は父様の管理する施設に遊びに行き、
そこで独りで遊んでいた海より深い青髪の少女に目がいった。才能の原石であることは一目でわかった。
その濃度、恐らくは私と同じくらい。
私は思わず「勿体無い」みたいなこと言っていた。
変なものをみる目をされる、そう思っていたら
図星みたいな反応をされた。
「あぁ…本物なんだ。」
そう思った。それからは父様に呼ばれるまで
ずっとその子とお話をしていたの。
話せば話すほど、ここにいるはずなのに
どこか遠くをみていて、私が見えていないみたいに。
私より高位の存在だと思わされるばかりで私は悔しかったのでしょう。
そして私に悔しいと思わせる人との出逢いは初めてで、とても充実したひとときでした。
いつまでも、それこそ2人以外の時間が
止まってくれればいいのにとさえ思うほど。
彼女と話をしてたい、なのに帰らなきゃ。
そんな思いが私を縛り上げ、犯行させたの。
「そうよ…父様がいけないのよ……父様さえ殺せば」
あの子は手に入る…
家へ帰った後の事は覚えていません。理由?
意図的に記憶を消したからに決まってます。
でないと本気で悲しめないもの。
父様の夕飯に毒を盛り、殺した。理由はさっき話したので省略させてもらうとして、翌朝、父様は死んだ。
私は悲しかったフリをするしかありませんでした。まあ、毒を盛った記憶を消したのでそんなの鼻歌交じりでパスできますし、些細なことです。
散々泣き腫らした後、私はその子の、渦の下へ向かいました。仮面で飼い馴らす、そんな予定をしてた。
すべて筒抜けだった。殺したことも、悲しくなんかないことも。彼女は自分を天災だというけれど。天災は天才よ。その逆はありえないわ。すくなくとも渦、あなたはそう。私の奥まで覗いてもなお、あなたは私といたいと言った。底が見えない恐ろしい人よあなたは。
これが私が唯一、勝てない相手。
私のすべてを視ても掴んで離さない。初めはね?
あなたが私を求めているのだと思っていたの。
独りで遊んでいたし、けどほんとは私が
あなたを求めていたの。魔導研究室なんてチームは
関係ない。そんなものは手段だ。
私はあなたと、笹殺渦といつまでも一緒にいたい…。
そんな想いでチームに勧誘し、快く引き受けてくれることに。
(もう離さない…私の渦………)
私は彩刃。魔導をこよなく愛し探求するもの。魔導のためなら弟や友人、なんだって切り捨てる。私はそうやって生きてきた。勝てないものもない。
ある日私は父様の管理する施設に遊びに行き、
そこで独りで遊んでいた海より深い青髪の少女に目がいった。才能の原石であることは一目でわかった。
その濃度、恐らくは私と同じくらい。
私は思わず「勿体無い」みたいなこと言っていた。
変なものをみる目をされる、そう思っていたら
図星みたいな反応をされた。
「あぁ…本物なんだ。」
そう思った。それからは父様に呼ばれるまで
ずっとその子とお話をしていたの。
話せば話すほど、ここにいるはずなのに
どこか遠くをみていて、私が見えていないみたいに。
私より高位の存在だと思わされるばかりで私は悔しかったのでしょう。
そして私に悔しいと思わせる人との出逢いは初めてで、とても充実したひとときでした。
いつまでも、それこそ2人以外の時間が
止まってくれればいいのにとさえ思うほど。
彼女と話をしてたい、なのに帰らなきゃ。
そんな思いが私を縛り上げ、犯行させたの。
「そうよ…父様がいけないのよ……父様さえ殺せば」
あの子は手に入る…
家へ帰った後の事は覚えていません。理由?
意図的に記憶を消したからに決まってます。
でないと本気で悲しめないもの。
父様の夕飯に毒を盛り、殺した。理由はさっき話したので省略させてもらうとして、翌朝、父様は死んだ。
私は悲しかったフリをするしかありませんでした。まあ、毒を盛った記憶を消したのでそんなの鼻歌交じりでパスできますし、些細なことです。
散々泣き腫らした後、私はその子の、渦の下へ向かいました。仮面で飼い馴らす、そんな予定をしてた。
すべて筒抜けだった。殺したことも、悲しくなんかないことも。彼女は自分を天災だというけれど。天災は天才よ。その逆はありえないわ。すくなくとも渦、あなたはそう。私の奥まで覗いてもなお、あなたは私といたいと言った。底が見えない恐ろしい人よあなたは。
これが私が唯一、勝てない相手。
私のすべてを視ても掴んで離さない。初めはね?
あなたが私を求めているのだと思っていたの。
独りで遊んでいたし、けどほんとは私が
あなたを求めていたの。魔導研究室なんてチームは
関係ない。そんなものは手段だ。
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そんな想いでチームに勧誘し、快く引き受けてくれることに。
(もう離さない…私の渦………)
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