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泉ヶ峰剣導高校編・1
96話 熱との再会
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96話 熱との再会
それで?刀ひとつでやってたみたいだけど。
なんであれは使わないのよ
ん?ああ、ユーアマインのことか。あれはな
うーんと…いろいろ気難しいやつでさ。
なにそれ。よくわからないのだけど。
いいよそれで。俺からもいいか?
どうぞ。答えるかはものによるけど。
ありがとう。じゃあ早速
立会のスタイルがいつもと違う~
みたいないわれてただろ?
ええ。それが?
なんでかなって。本来のユキならどうなってたかって、少し想像しちゃうんだよ。
まあ、負けはないと思うわ。
やっぱそうかよ。じゃあなんでそうしなかったんだ?
あのスタイル、結構疲れるのよ。いつもは仕方なくやっているけれど、こういう時はね。肩の力をぬきたいってはなし。…これでいい?
ああ、ありがとう。けどそうか…ならこのランキングバトルの最終日にもしもランキングが並んでいたなら、本来のスタイルで立会、受けてくれないか?
………ふふ、まああり得ないことだけど。
いいわ、約束よ。万が一、
億が一にもあり得ないけれどね。
よし!なら早速立会しなきゃだな!…お?いるじゃないか。おーいっ、逸先輩ー!
ん?おおっ、あのときの熱い少年じゃないか!
久しぶりだな!っとと、そちらは?
あ、えっと。この子は
叶恋鐘ユキ。泉ヶ峰の生徒よ。
今はこの坊主と一緒に立会相手を探してたの。
ま、これで別れることが出来るわね。それじゃ
おっ、ゆっきっきだ!おかえりー!…あの子どうだった?ゆっきっきはもう話さなくていいの?
いいの。あの子は異性慣れしてた。たぶんかなり。今更あたしが仲良くなんてなれっこない。…はあ、異性の友達いないから欲しいんだけどなあ…
でもあの子、上がってくるよ。きっと
だからその気持ちは最後にとっておいてもいいんじゃない?
………きいてたのね。
あ、ごめ~ん。
いいわ。それじゃ、いきましょ
うん!
またな!ユキ!
いいのか?少年
ああ。それよりも立会、しよう!
おう!受けてたつ!
相変わらず刀一筋なんだな!少年!
ええ。まあこいつとはずっと一緒だったんで
でも、あの時の俺と思ってもらったら困りますよ?
いい!実にいい!!!来い!俺が受け止めよう!
ギフトに背中を押された春途は、増幅された筋力を存分に使いルードステアで連擊を叩き込む。
ザジュ!ズパーーーーン…!キンキンキン!!
ぬおっ!?やるじゃないか!
今度はこちらの番だ!はああ!
逸もアルペジオで重い連擊を叩きつける。
ドジッ…ズズズ…ガガッ!!
やっぱ強いな…逸先輩は!
リーゼ!!!
(随分と早いのお。我が主よ。)
ククリア!!!
(うえん、眠いなあ…)
闇と焔のマスターが激突する。
(赤い小娘よ。
そんなに布団が恋しいかえ?ならば眠れ。)
(…む?わからないけどむかつく。ククリアが布団に入るのはククリアが布団に入りたいからだー。言われて入るなんてことはしないよー)
バシッ、ドガガガガガ!
ボンッ、ズグ…ガゴッ!
……これなんて怪獣バトル??
はっはっはー!そうだな!さて。こっちも再開するぞー!
はい!(さすが逸先輩だ…強い。
以前よりもずっと。けど、俺だって―!)
はああ!!
春途は振り下ろされたアルペジオをはねて深呼吸。それからすぐにルードステアを持ち替え、無防備となった逸の体に右から左に斬り入れ、すぐさま左から右へと斬りかえす。その後すぐに斬り上げて斬り下ろす。この一連の動作は春途が自主トレで会得したものだ。
これで……っ…!おわりだあ!!!
ズガガッ…ジュザザ!
ぬ、ぬおおおおー!?
ドガーーーーン!
…ふぅ。俺の勝ちだ。逸先輩。
あ、ああ。今回も少年の勝ちのようだな。
いやあ…少年は強い!何故?その力はどこから?
なんて、思ってしまうものだな!ははは!
それほどでも…あるかもですね。
じゃあ、俺は行きます。またあとで!
ああ!気をつけろよー!!!
一方そのころ
……弱い。時間の無駄だった。それじゃあ。
辺りに鮮血を撒き散らし惨たらしい現場と成り果てた噴水通りには、横たわる男子生徒数名と黒き翼を操る少女がいた。
…あっち、強いのがいる。殺ってみたい、な。
すたすた歩きだした方向は、春途のいる方だった。
それで?刀ひとつでやってたみたいだけど。
なんであれは使わないのよ
ん?ああ、ユーアマインのことか。あれはな
うーんと…いろいろ気難しいやつでさ。
なにそれ。よくわからないのだけど。
いいよそれで。俺からもいいか?
どうぞ。答えるかはものによるけど。
ありがとう。じゃあ早速
立会のスタイルがいつもと違う~
みたいないわれてただろ?
ええ。それが?
なんでかなって。本来のユキならどうなってたかって、少し想像しちゃうんだよ。
まあ、負けはないと思うわ。
やっぱそうかよ。じゃあなんでそうしなかったんだ?
あのスタイル、結構疲れるのよ。いつもは仕方なくやっているけれど、こういう時はね。肩の力をぬきたいってはなし。…これでいい?
ああ、ありがとう。けどそうか…ならこのランキングバトルの最終日にもしもランキングが並んでいたなら、本来のスタイルで立会、受けてくれないか?
………ふふ、まああり得ないことだけど。
いいわ、約束よ。万が一、
億が一にもあり得ないけれどね。
よし!なら早速立会しなきゃだな!…お?いるじゃないか。おーいっ、逸先輩ー!
ん?おおっ、あのときの熱い少年じゃないか!
久しぶりだな!っとと、そちらは?
あ、えっと。この子は
叶恋鐘ユキ。泉ヶ峰の生徒よ。
今はこの坊主と一緒に立会相手を探してたの。
ま、これで別れることが出来るわね。それじゃ
おっ、ゆっきっきだ!おかえりー!…あの子どうだった?ゆっきっきはもう話さなくていいの?
いいの。あの子は異性慣れしてた。たぶんかなり。今更あたしが仲良くなんてなれっこない。…はあ、異性の友達いないから欲しいんだけどなあ…
でもあの子、上がってくるよ。きっと
だからその気持ちは最後にとっておいてもいいんじゃない?
………きいてたのね。
あ、ごめ~ん。
いいわ。それじゃ、いきましょ
うん!
またな!ユキ!
いいのか?少年
ああ。それよりも立会、しよう!
おう!受けてたつ!
相変わらず刀一筋なんだな!少年!
ええ。まあこいつとはずっと一緒だったんで
でも、あの時の俺と思ってもらったら困りますよ?
いい!実にいい!!!来い!俺が受け止めよう!
ギフトに背中を押された春途は、増幅された筋力を存分に使いルードステアで連擊を叩き込む。
ザジュ!ズパーーーーン…!キンキンキン!!
ぬおっ!?やるじゃないか!
今度はこちらの番だ!はああ!
逸もアルペジオで重い連擊を叩きつける。
ドジッ…ズズズ…ガガッ!!
やっぱ強いな…逸先輩は!
リーゼ!!!
(随分と早いのお。我が主よ。)
ククリア!!!
(うえん、眠いなあ…)
闇と焔のマスターが激突する。
(赤い小娘よ。
そんなに布団が恋しいかえ?ならば眠れ。)
(…む?わからないけどむかつく。ククリアが布団に入るのはククリアが布団に入りたいからだー。言われて入るなんてことはしないよー)
バシッ、ドガガガガガ!
ボンッ、ズグ…ガゴッ!
……これなんて怪獣バトル??
はっはっはー!そうだな!さて。こっちも再開するぞー!
はい!(さすが逸先輩だ…強い。
以前よりもずっと。けど、俺だって―!)
はああ!!
春途は振り下ろされたアルペジオをはねて深呼吸。それからすぐにルードステアを持ち替え、無防備となった逸の体に右から左に斬り入れ、すぐさま左から右へと斬りかえす。その後すぐに斬り上げて斬り下ろす。この一連の動作は春途が自主トレで会得したものだ。
これで……っ…!おわりだあ!!!
ズガガッ…ジュザザ!
ぬ、ぬおおおおー!?
ドガーーーーン!
…ふぅ。俺の勝ちだ。逸先輩。
あ、ああ。今回も少年の勝ちのようだな。
いやあ…少年は強い!何故?その力はどこから?
なんて、思ってしまうものだな!ははは!
それほどでも…あるかもですね。
じゃあ、俺は行きます。またあとで!
ああ!気をつけろよー!!!
一方そのころ
……弱い。時間の無駄だった。それじゃあ。
辺りに鮮血を撒き散らし惨たらしい現場と成り果てた噴水通りには、横たわる男子生徒数名と黒き翼を操る少女がいた。
…あっち、強いのがいる。殺ってみたい、な。
すたすた歩きだした方向は、春途のいる方だった。
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