妖狐の愛した花嫁

5*

呟いて瞼や頬に口付けていく絃に私を優しく
布団の上に寝かせ私の首筋に赤い痕をつけていく

「ん…んっ…」
「綺麗についたね」
「ど､どいて…下さ…」
「さて…これからが本番だよ陽葵」

「へ…?」
「できる限り痛くはしないよ…でも痛かったらごめんね?」

笑顔で見下ろす絃に顔を青ざめさせた私は
逃げようとしたが速攻で絃に捕まり
素早い動きで寝巻きを脱がされた私に
絃は私の胸の先端に噛み付いた

「んん…!ひ…ァ…!」
「ん…痛かった…?」
「痛く…ない…けど…恥ずか…や…ッ!ぁああっ!」
「ふ…良かった…」

「や…!ァ…あッ!」
「…いいからそのまま感じてろ」
「ァ…んんッ…!ふ…ぅあ…!」
「は…陽葵…」

私の名を呼ぶ絃の顔は…とてもつらそうで…
でも愛おしいというかのような表情を浮かべていた

「下も触るぞ」
「ん…待っ…!?」
「大丈夫だから…お前の全てを俺に見せろ」

そう言い私の秘部に絃は顔を埋め舌を中に入れ
確認するかのように攻めたてる

「ふぁ…ァ…んんッ!?」
「ん…ちゅ…此処か…」
「ひ…ァ…!待っ…ぁああッ!!」
「ん…好きなだけイッて」

そう言い何度も舌と指で奥を突き上げられた
私は背を仰け反らして達してしまい

「ふ…ァ…」
「は…これだけ解せば…痛いよ!!」

突然頭を叩かれた僕は痛みで陽葵を睨みつけた

「待ってって言ったのに…!」
「ごめん」
「ばか…」
「ん…本当にごめん」

秘部から顔を離し口元を手で拭い自分の着物を脱ぐ

「だいぶ中は解ほぐれたよ…挿れてもいいか?」
「はい…」

優しく微笑むと自身を秘部に宛てがい
ゆっくりと中に入って来る絃に私は痛みに顔を歪ませる

「い…ッ!うぁ…あッ」
「…ッ!陽…葵…大丈夫…?やっぱりまだ…早かったか…」

そう言い自身を引き抜こうとした絃に
私は自分の足を絃の腰に絡ませる

「な!?離し…!」
「大…丈夫…です…だから…!」

涙を流し絃を受け入れる私に絃は一気に中を突き上げた

「ひ…ぁああッ!!」
「ぐ…ぅ…!そんな…締め付け…んな…」