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ハルバード領の朝は、まつ毛が凍るような冷気と共にやってきた。
公爵邸の羽毛布団に包まれていた頃なら、間違いなく絶望して二度寝を決め込んでいたであろう寒さだ。
しかし、今のカナメアには、毛布を跳ね飛ばして飛び起きるだけの正当な理由があった。
「……昨日、ヴィンセント様が見せてくださったあの地下貯蔵庫。あの中にあった『氷結熟成の腿肉』が、私を呼んでいる気がするわ……!」
彼女は厚手のウールドレスを三枚重ね着し、防寒対策を完璧に整えると、鼻をひくつかせながら厨房へと向かった。
早朝の厨房では、屈強な男たちが大きな釜でスープを煮込んでいた。
彼らはハルバード領の騎士団員たちだ。ここでは戦士であっても、己の食い扶持は己で作るのが掟らしい。
「あ、お嬢さん。閣下の客人がこんな時間に何の用だ? スープならまだ火が通ってねえぞ」
一人の騎士が、大きな木べらを回しながら声をかけてきた。
「いいえ、スープを待つつもりはありませんわ。私は今から、この領地のポテンシャルを最大限に引き出した『究極の朝食』を作りに来たのです!」
「究極の朝食だと? ここには凍ったパンと、塩辛い干し肉くらいしかねえぞ」
騎士たちが笑う中、カナメアは動じずに厨房の奥へと突き進んだ。
そこには、朝の視察に来ていたヴィンセントが、無骨な黒パンを齧りながら立っていた。
「カナメア殿、早いな。……昨夜の疲れは残っていないのか」
「ヴィンセント様! 疲れなど、空腹という名の最高のアドレナリンで吹き飛びましたわ。……それより、相談がありますの」
「……何だ。また突拍子もないソースの話か?」
「ええ、その通りです! あの地下室にあった『氷結熟成ハム』、そして今朝届いたばかりの、あの『雪鳥の卵』を使わせていただきたいのですわ」
ヴィンセントの眉が動いた。
「雪鳥の卵か……。あれは殻が岩のように硬く、中身を出すだけでも一苦労だ。味は濃厚だが、扱いが難しくて誰も朝食には使わん」
「だからこそ、ですわ! あの濃厚な黄身を、少しだけ熱を加えてとろけさせる……。想像しただけで、私の胃袋が喝采を上げているのが聞こえませんか?」
カナメアの熱意に押されたのか、ヴィンセントは騎士たちに命じて、貴重な卵とハムを用意させた。
カナメアは厨房の特等席を占領すると、まずは厚手の鉄鍋を熱し始めた。
「いいですか、ヴィンセント様。朝食とは一日の始まりを祝う儀式。ここで妥協すれば、その日の運勢は『塩を入れ忘れたスープ』のような惨めなものになりますわ!」
「……なるほど。一理あるな。して、何を作るつもりだ」
「目指すは、辺境風エッグベネディクトですわ!」
カナメアはまず、硬い雪鳥の卵を小さな槌で慎重に割り、沸騰したお湯の中に落とした。
絶妙な火加減で白身をまとめ、ポーチドエッグを作る。
次に、氷結熟成されたハムを薄くスライスし、鉄板の上でサッと炙った。
熱を加えられた瞬間、熟成された脂が溶け出し、香ばしいナッツのような香りが厨房中に広がった。
「……っ、この香り。王都の高級食材店でも嗅いだことがないわ」
「当然だ。氷点下で数ヶ月眠らせた肉には、アミノ酸の結晶が詰まっているからな」
カナメアはヴィンセントの解説を聞き流しながら、仕上げのソースに取り掛かった。
バターを溶かし、レモン汁の代わりに、領地で採れる酸味の強い『銀すぐり』の果汁を混ぜ合わせる。
最後に、カリカリに焼いた黒パンの上に、ハム、ポーチドエッグ、そして黄金色のソースをたっぷりとかけた。
「完成ですわ! ハルバード領特製、魂を揺さぶる朝の宝石箱!」
出来上がった料理を前に、騎士たちも作業を止めて喉を鳴らしている。
カナメアはヴィンセントの前に一皿を差し出し、自分ももう一皿を手に取った。
「さあ、冷めないうちに! 卵の黄身にナイフを入れる瞬間こそ、人生の絶頂ですわ!」
ヴィンセントが慎重にナイフを入れると、オレンジ色に近い濃厚な黄身が、とろりと溢れ出してパンとハムを包み込んだ。
彼はそれを一口、大きく頬張った。
「…………っ!!」
ヴィンセントの顔が、衝撃で見開かれた。
「なんだ……この一体感は。ハムの野性味溢れる塩気が、卵の圧倒的なコクで中和され、そこにすぐりの酸味が一本の矢のように突き抜けていく……!」
「でしょう? 寒い朝だからこそ、この濃厚な脂と酸味が必要なのですわ!」
カナメアも幸せそうに頬を膨らませた。
「はふ、ふいひい……(ああ、美味しい……)。このパンの硬さも、ソースを吸い込むことで絶妙な噛み応えに変わっているわ」
「カナメア殿……。貴殿は、この厳しい北の地の『欠点』を、すべて『旨味』に変換してしまったようだな」
ヴィンセントは無心で皿を空にし、満足げな溜息をついた。
その様子を見ていた騎士たちも、たまらずに「俺たちにも作り方を教えてくれ!」とカナメアの周りに集まってきた。
「いいでしょう! ただし、私の助手をするなら、ジャガイモの皮剥きは一分間に十個、完璧にこなしてもらいますわよ!」
「おう、任せろ!」
凍えるような寒さだった厨房は、いつの間にか熱気と笑顔、そして素晴らしい料理の香りで満たされていた。
カナメアは窓の外に広がる雪景色を眺めながら、心の中で確信した。
(ジュリアス王子、今頃あなたは、パサパサのサラダでも食べていればいいわ。私はここで、世界の中心(胃袋)を征服してみせます!)
彼女の野望は、まだ始まったばかりだ。
公爵邸の羽毛布団に包まれていた頃なら、間違いなく絶望して二度寝を決め込んでいたであろう寒さだ。
しかし、今のカナメアには、毛布を跳ね飛ばして飛び起きるだけの正当な理由があった。
「……昨日、ヴィンセント様が見せてくださったあの地下貯蔵庫。あの中にあった『氷結熟成の腿肉』が、私を呼んでいる気がするわ……!」
彼女は厚手のウールドレスを三枚重ね着し、防寒対策を完璧に整えると、鼻をひくつかせながら厨房へと向かった。
早朝の厨房では、屈強な男たちが大きな釜でスープを煮込んでいた。
彼らはハルバード領の騎士団員たちだ。ここでは戦士であっても、己の食い扶持は己で作るのが掟らしい。
「あ、お嬢さん。閣下の客人がこんな時間に何の用だ? スープならまだ火が通ってねえぞ」
一人の騎士が、大きな木べらを回しながら声をかけてきた。
「いいえ、スープを待つつもりはありませんわ。私は今から、この領地のポテンシャルを最大限に引き出した『究極の朝食』を作りに来たのです!」
「究極の朝食だと? ここには凍ったパンと、塩辛い干し肉くらいしかねえぞ」
騎士たちが笑う中、カナメアは動じずに厨房の奥へと突き進んだ。
そこには、朝の視察に来ていたヴィンセントが、無骨な黒パンを齧りながら立っていた。
「カナメア殿、早いな。……昨夜の疲れは残っていないのか」
「ヴィンセント様! 疲れなど、空腹という名の最高のアドレナリンで吹き飛びましたわ。……それより、相談がありますの」
「……何だ。また突拍子もないソースの話か?」
「ええ、その通りです! あの地下室にあった『氷結熟成ハム』、そして今朝届いたばかりの、あの『雪鳥の卵』を使わせていただきたいのですわ」
ヴィンセントの眉が動いた。
「雪鳥の卵か……。あれは殻が岩のように硬く、中身を出すだけでも一苦労だ。味は濃厚だが、扱いが難しくて誰も朝食には使わん」
「だからこそ、ですわ! あの濃厚な黄身を、少しだけ熱を加えてとろけさせる……。想像しただけで、私の胃袋が喝采を上げているのが聞こえませんか?」
カナメアの熱意に押されたのか、ヴィンセントは騎士たちに命じて、貴重な卵とハムを用意させた。
カナメアは厨房の特等席を占領すると、まずは厚手の鉄鍋を熱し始めた。
「いいですか、ヴィンセント様。朝食とは一日の始まりを祝う儀式。ここで妥協すれば、その日の運勢は『塩を入れ忘れたスープ』のような惨めなものになりますわ!」
「……なるほど。一理あるな。して、何を作るつもりだ」
「目指すは、辺境風エッグベネディクトですわ!」
カナメアはまず、硬い雪鳥の卵を小さな槌で慎重に割り、沸騰したお湯の中に落とした。
絶妙な火加減で白身をまとめ、ポーチドエッグを作る。
次に、氷結熟成されたハムを薄くスライスし、鉄板の上でサッと炙った。
熱を加えられた瞬間、熟成された脂が溶け出し、香ばしいナッツのような香りが厨房中に広がった。
「……っ、この香り。王都の高級食材店でも嗅いだことがないわ」
「当然だ。氷点下で数ヶ月眠らせた肉には、アミノ酸の結晶が詰まっているからな」
カナメアはヴィンセントの解説を聞き流しながら、仕上げのソースに取り掛かった。
バターを溶かし、レモン汁の代わりに、領地で採れる酸味の強い『銀すぐり』の果汁を混ぜ合わせる。
最後に、カリカリに焼いた黒パンの上に、ハム、ポーチドエッグ、そして黄金色のソースをたっぷりとかけた。
「完成ですわ! ハルバード領特製、魂を揺さぶる朝の宝石箱!」
出来上がった料理を前に、騎士たちも作業を止めて喉を鳴らしている。
カナメアはヴィンセントの前に一皿を差し出し、自分ももう一皿を手に取った。
「さあ、冷めないうちに! 卵の黄身にナイフを入れる瞬間こそ、人生の絶頂ですわ!」
ヴィンセントが慎重にナイフを入れると、オレンジ色に近い濃厚な黄身が、とろりと溢れ出してパンとハムを包み込んだ。
彼はそれを一口、大きく頬張った。
「…………っ!!」
ヴィンセントの顔が、衝撃で見開かれた。
「なんだ……この一体感は。ハムの野性味溢れる塩気が、卵の圧倒的なコクで中和され、そこにすぐりの酸味が一本の矢のように突き抜けていく……!」
「でしょう? 寒い朝だからこそ、この濃厚な脂と酸味が必要なのですわ!」
カナメアも幸せそうに頬を膨らませた。
「はふ、ふいひい……(ああ、美味しい……)。このパンの硬さも、ソースを吸い込むことで絶妙な噛み応えに変わっているわ」
「カナメア殿……。貴殿は、この厳しい北の地の『欠点』を、すべて『旨味』に変換してしまったようだな」
ヴィンセントは無心で皿を空にし、満足げな溜息をついた。
その様子を見ていた騎士たちも、たまらずに「俺たちにも作り方を教えてくれ!」とカナメアの周りに集まってきた。
「いいでしょう! ただし、私の助手をするなら、ジャガイモの皮剥きは一分間に十個、完璧にこなしてもらいますわよ!」
「おう、任せろ!」
凍えるような寒さだった厨房は、いつの間にか熱気と笑顔、そして素晴らしい料理の香りで満たされていた。
カナメアは窓の外に広がる雪景色を眺めながら、心の中で確信した。
(ジュリアス王子、今頃あなたは、パサパサのサラダでも食べていればいいわ。私はここで、世界の中心(胃袋)を征服してみせます!)
彼女の野望は、まだ始まったばかりだ。
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