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楽しくなっちゃった
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綺麗で華やかな桜智のドールに合うテディをと、布から選び始めてどんなテディにしようか……と考え込んだ。
まぁ、ミニチュアテディベアはそんなに細かく作れないけれど、ビーズやレースで飾りを作るのも楽しみ。
逆に大きなテディは、できれば桜智とお揃いのお洋服を着せてみたいと思っていた。
【ねえ……琴葉】
声をかけられハッとする。
裁断だけと思っていたのに、気が付いたら一心不乱に縫い始めていた。
きちんと分けて仕舞うけれど、なくなるのが怖くて縫う性格は変わっていないようだ。
「あ、ごめんなさい」
【いいのよ。それより、アタシにはどうしようもできないことが起こっちゃったのよ……】
ドールなので表情は変わらないのだが、相当困惑しているようだ。
「どうしたんですか?」
チャチャに危険な針や裁断バサミ、糸切りバサミなどは数を数えた後きちんとしまい、立ち上がる。
【……急に扉の向こうが変な音がしたのよ。ちょっと一緒に見に行ってくれない……?】
指で私室の向こう側を示す。
部屋の中は変わっていないようだが……と思い、桜智を抱き上げ歩く。
本来ドールはある程度の重さがあるものなのだが、特殊素材なのか、かなり軽い。
ドアノブを回し、開くと目を丸くする。
いつもならすぐにリビングになるはずが、真新しい廊下が現れ、その向こうにもう一つ開かれたドアの向こうが見慣れたリビングとなっていた。
そして、リビング横にキッチンがある右側には水回り……つまりバストイレ、洗面台が集まった空間になっているようだ。
反対……左手には手前に少し急な階段と、奥に真新しい扉があった。
階段を恐る恐る登ると、広いベランダ……というより屋上があり、洗濯物を干せるようになっていた。
確認のために出て手すりを握る。
転落してはいけないし、それ以前に周りを見ておきたかった。
【おぉぉ! いいわね! 折りたたみの屋根をつけて夏なんて昼寝もいいんじゃない?】
「綺麗……あ、時計台も見えますね。それに、こっちには塔?」
【あぁ、アレは確か騎士団の施設でしょ。黄色い旗は昼間あげてて、時計台とこの塔が目印がわりらしいわよ。で、そんなに高くないけどあっちにあるのが王宮ニーリィードの門】
指で指し示す。
「王宮って高くないんですね?」
普通、前世の王宮や日本の城は高さが高かったりしてた。
上から見張りをしたりするだけでなく、上から見下ろすのが身分の高い人だった気がするのだが……。
【一回破壊され尽くした国だからって聞いたわよ。で、大事な書物とかは日に焼けちゃいけないから、この王宮の地下のほとんどを使って広大な書庫や書類の保管施設を作り、そこには水も入らないようにする徹底ぶりらしいわ。それに、こっち……金の森っていうの。原初の森の一つなんだって】
この家の北側にあって、南面するニーリィードの左側……
ずっと生い茂る濃い緑の森林……
【この奥には精霊神の大木があって、その樹を守るように森に覆われているらしくて、ここにはドラゴンやそれ以外の多くの生き物が生きているの。この森は国王領って事で、許可を得た人たちが決まった数の木を伐採し、持ち出して火を焚くことや、木苺やベリーを摘んで、薬草をとって生活が認められてるの】
「都会というか中世ヨーロッパのような感じなのね」
【まぁ、近いでしょうね。でも、全部手作業だったのが術……魔法を使ったり、魔石で代用したりしてるけど】
ヨーロッパ風の色とりどりの壁と、小さい鉢植えが窓辺に置かれた街並み……人々は楽しげに笑いながら石畳の道を歩いている。
女性は長いスカートの上にエプロンをつけ、長い髪は簡単にスカーフやハンカチのようなもので縛ってある。
でも、そんなに色のレパートリーはなく、濃い色の無地。
「髪を結ぶのは、布? リボンがあったらいいのにね……布の一部をそのまま使ってるのかな?」
【まぁね。エプロンって言っても、一枚布にロープみたいな紐を結んでいるだけよ、アレ】
「そうなのね……」
【このドレスのエプロンドレスなんて豪華なのはないわよ。作っちゃいなさいよ。売れるわよ。それに前世のスモッグっていうの? 頭から被る子供用の遊び着? 手首にゴムのついた服? あんなのもないと思うわ。小さい子はみんなワンピースね】
「男の子はズボン?」
【それは知らないわよ。前の持ち主は野郎だったけど、ソイツは成人してたから、一応分かりやすくいうけど前世のスパッツみたいなのに、スットンのワンピースで、腰にベルトだったかしら? その上にほら、なめした皮をつないで作ったフード付きのマント。あぁいうのって毛布がわりにもなるし、荷物を隠すのにも使えるってこの国の旅人じゃ当たり前の装備らしいわよ】
その言葉に、自分達のカラフルな柄の布は目新しいし、美しく見えるだろうなぁと思う。
ゆっくりと階段を降りると、開けていなかったドアを開けると、真新しい広い部屋があった。
こちらにも奥にもう一つ部屋があり、ヴァーソロミューのための部屋と予備の部屋が作られたらしい。
【うわぁ……琴葉の部屋に比べたら狭いけど、ワンルームマンションの部屋にしては広い部屋ができてる】
「あ、ここにベッドと机と寝具置いちゃいましょう。使っていないクローゼットと小さいタンスもありますね」
一度自室に戻り、桜智のバッグを手にすると部屋に戻り、二人で確認しつつ色々と出していく。
カーテンやシーツもシンプルなものを選び、床にはベッドの下に紺色のカーペットを敷いて仕上げる。
【うん、あなた、結構地味……落ち着いた色味のカーペットだったのね?】
「えへへ、シーズンオフで安かったのを選んだんです。あとはちょっと派手で落ち着かない柄だったのしかなくて……」
言いながら敷き終えると、同系色のスリッパを持って戻る。
この家では靴で移動することもできるのだが、最初から琴葉はスリッパを愛用していたのだ。
「これで準備終了ですね」
「キュア~」
遠くでチャチャの鳴き声が聞こえた。
【あ、お腹を空かせているわよ。お母さん】
「はーい! すぐ行くよ~チャチャ」
バッグを肩にかけ、ドールを抱いた琴葉は自室に戻っていったのだった。
まぁ、ミニチュアテディベアはそんなに細かく作れないけれど、ビーズやレースで飾りを作るのも楽しみ。
逆に大きなテディは、できれば桜智とお揃いのお洋服を着せてみたいと思っていた。
【ねえ……琴葉】
声をかけられハッとする。
裁断だけと思っていたのに、気が付いたら一心不乱に縫い始めていた。
きちんと分けて仕舞うけれど、なくなるのが怖くて縫う性格は変わっていないようだ。
「あ、ごめんなさい」
【いいのよ。それより、アタシにはどうしようもできないことが起こっちゃったのよ……】
ドールなので表情は変わらないのだが、相当困惑しているようだ。
「どうしたんですか?」
チャチャに危険な針や裁断バサミ、糸切りバサミなどは数を数えた後きちんとしまい、立ち上がる。
【……急に扉の向こうが変な音がしたのよ。ちょっと一緒に見に行ってくれない……?】
指で私室の向こう側を示す。
部屋の中は変わっていないようだが……と思い、桜智を抱き上げ歩く。
本来ドールはある程度の重さがあるものなのだが、特殊素材なのか、かなり軽い。
ドアノブを回し、開くと目を丸くする。
いつもならすぐにリビングになるはずが、真新しい廊下が現れ、その向こうにもう一つ開かれたドアの向こうが見慣れたリビングとなっていた。
そして、リビング横にキッチンがある右側には水回り……つまりバストイレ、洗面台が集まった空間になっているようだ。
反対……左手には手前に少し急な階段と、奥に真新しい扉があった。
階段を恐る恐る登ると、広いベランダ……というより屋上があり、洗濯物を干せるようになっていた。
確認のために出て手すりを握る。
転落してはいけないし、それ以前に周りを見ておきたかった。
【おぉぉ! いいわね! 折りたたみの屋根をつけて夏なんて昼寝もいいんじゃない?】
「綺麗……あ、時計台も見えますね。それに、こっちには塔?」
【あぁ、アレは確か騎士団の施設でしょ。黄色い旗は昼間あげてて、時計台とこの塔が目印がわりらしいわよ。で、そんなに高くないけどあっちにあるのが王宮ニーリィードの門】
指で指し示す。
「王宮って高くないんですね?」
普通、前世の王宮や日本の城は高さが高かったりしてた。
上から見張りをしたりするだけでなく、上から見下ろすのが身分の高い人だった気がするのだが……。
【一回破壊され尽くした国だからって聞いたわよ。で、大事な書物とかは日に焼けちゃいけないから、この王宮の地下のほとんどを使って広大な書庫や書類の保管施設を作り、そこには水も入らないようにする徹底ぶりらしいわ。それに、こっち……金の森っていうの。原初の森の一つなんだって】
この家の北側にあって、南面するニーリィードの左側……
ずっと生い茂る濃い緑の森林……
【この奥には精霊神の大木があって、その樹を守るように森に覆われているらしくて、ここにはドラゴンやそれ以外の多くの生き物が生きているの。この森は国王領って事で、許可を得た人たちが決まった数の木を伐採し、持ち出して火を焚くことや、木苺やベリーを摘んで、薬草をとって生活が認められてるの】
「都会というか中世ヨーロッパのような感じなのね」
【まぁ、近いでしょうね。でも、全部手作業だったのが術……魔法を使ったり、魔石で代用したりしてるけど】
ヨーロッパ風の色とりどりの壁と、小さい鉢植えが窓辺に置かれた街並み……人々は楽しげに笑いながら石畳の道を歩いている。
女性は長いスカートの上にエプロンをつけ、長い髪は簡単にスカーフやハンカチのようなもので縛ってある。
でも、そんなに色のレパートリーはなく、濃い色の無地。
「髪を結ぶのは、布? リボンがあったらいいのにね……布の一部をそのまま使ってるのかな?」
【まぁね。エプロンって言っても、一枚布にロープみたいな紐を結んでいるだけよ、アレ】
「そうなのね……」
【このドレスのエプロンドレスなんて豪華なのはないわよ。作っちゃいなさいよ。売れるわよ。それに前世のスモッグっていうの? 頭から被る子供用の遊び着? 手首にゴムのついた服? あんなのもないと思うわ。小さい子はみんなワンピースね】
「男の子はズボン?」
【それは知らないわよ。前の持ち主は野郎だったけど、ソイツは成人してたから、一応分かりやすくいうけど前世のスパッツみたいなのに、スットンのワンピースで、腰にベルトだったかしら? その上にほら、なめした皮をつないで作ったフード付きのマント。あぁいうのって毛布がわりにもなるし、荷物を隠すのにも使えるってこの国の旅人じゃ当たり前の装備らしいわよ】
その言葉に、自分達のカラフルな柄の布は目新しいし、美しく見えるだろうなぁと思う。
ゆっくりと階段を降りると、開けていなかったドアを開けると、真新しい広い部屋があった。
こちらにも奥にもう一つ部屋があり、ヴァーソロミューのための部屋と予備の部屋が作られたらしい。
【うわぁ……琴葉の部屋に比べたら狭いけど、ワンルームマンションの部屋にしては広い部屋ができてる】
「あ、ここにベッドと机と寝具置いちゃいましょう。使っていないクローゼットと小さいタンスもありますね」
一度自室に戻り、桜智のバッグを手にすると部屋に戻り、二人で確認しつつ色々と出していく。
カーテンやシーツもシンプルなものを選び、床にはベッドの下に紺色のカーペットを敷いて仕上げる。
【うん、あなた、結構地味……落ち着いた色味のカーペットだったのね?】
「えへへ、シーズンオフで安かったのを選んだんです。あとはちょっと派手で落ち着かない柄だったのしかなくて……」
言いながら敷き終えると、同系色のスリッパを持って戻る。
この家では靴で移動することもできるのだが、最初から琴葉はスリッパを愛用していたのだ。
「これで準備終了ですね」
「キュア~」
遠くでチャチャの鳴き声が聞こえた。
【あ、お腹を空かせているわよ。お母さん】
「はーい! すぐ行くよ~チャチャ」
バッグを肩にかけ、ドールを抱いた琴葉は自室に戻っていったのだった。
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