51 / 102
ミュリエルの独り言
しおりを挟む
自分は中間管理職のような立場だなといつも思っている……うん、物心ついてからもずっとそうだ。
器用貧乏だの、苦労性長男気質だの言われ続けてきたが、まぁ、一番苦労してるよねと言われる妻との関係……は納得している。
うん、自分がちょっと、やりすぎたなぁと反省はする。
でも、あの義父……今は見る影もなく飄々として、自分の孫……ヴァーロやアルスをからかって遊んで、それに飽きると自分の妻である義母を嫌がるのにいじめて泣かせて追い詰めて、蹴り倒されて喜ぶマゾ化しているが、昔のあの人は抜き身の刃そのものだった。
声をかけるのも躊躇うほど、人を世界を全て拒絶していて、知らず近づいた人間を半殺しどころか血祭り、肉片に変えることも日常だった。
……精神的が多々だが、物理的には数回あるのは妻や子供たちには内緒である。
ヴィルナが生まれた日も、結構ピリピリしていたけれど、義母の養父母……つまりミュリエルにとって祖父母が文字通り義父の性根を叩き直した。
ヴィルナが生まれて嬉しいはずなのに、義母は弱々しく泣き続けるし、義父は躾けられてる中、一人取り残されていたヴィルナを覗き込み、
「この子……ボクのものにしよう」
と決めた。
それからは、産後の肥立ちが良くなく長い間床に伏せる義母や、生活のために働かなければならないと細工師として修行に入った義父の代わりに三歳だった自分は祖母からおむつかえに、ミルクを与えたり、着替えのお手伝い、首が座り始めてからは背負って子守もした。
今更ながら、良く祖母や義母は許してくれたと思う。
四六時中一緒で、寝る時も起きてからもずっと一緒。
卑怯なことはしなかったけど、ずっとそばにいてそれが当たり前だと思い込ませた。
……うん、後悔してない。
まぁ、義父は自分に懐いてくれなかったと文句を言うけれど、それは仕方ないし、他に二人の娘がいたんだからいいじゃないかと思う。
でも、ヴィルナのこのバカ可愛いのは本当に何年経っても、変わらない。
「でも、私もそろそろ引退したいんだけどね……アルスは医薬関係の仕事に集中したいらしいし……せっつくべきかな……」
小さい頃の自分に瓜二つの【長男】。
自分に全部似ていたらそこまで思わなかったかもしれないけれど、ちょっと瞳の色や髪の色は妻に似ていて、喋り方は語尾を伸ばすところは妻、少々理論的と言えばいいけれど、かなり鬱陶しいくらい神経質で凝り性なのは私に似てしまった。
でも、きっと自分がヴィルナと会わなかったら、きっとこの子のようになっていたのかもしれないなぁ……と、思える部分が多いのはずっと【家族】として過ごしていたからだろうか?
ヴァーロが私……を写しとっているのか?
いや、私自身が劣化版なのか?
「どうしたのぉ?」
可愛く愛おしい私の半身は、なんだかんだ言いつつ、いつのまにかパラプルのポーチをゲットしていた。
綿を詰めたというまん丸のパラプルそのままと言いたくなる形、口をパカッと開けて、甘いものを丸呑みする口を、お金の出し入れ口にしたそのコインケースは、まぁ、ヴィルナでなくても面白くて可愛いと気にいるだろう。
よく考えたものだと逆に感心したが、今度これを簡単にあげるあげると言わないで欲しいと切に祈っている。
そして、ヴィルナのコインケースのお金を払うと言ったのだが、琴葉という少々ポワポワしたある意味商売人失格の少女は、自分の作ったものを喜ぶ姿に、嬉しそうにして、
「あの、沢山買ってくださいましたし、色々教えていただいたので、これはほんの気持ちとして、もらってください。それにこんなに喜んでいただけるなんて思いませんでした。自信になります。嬉しいです」
と言っていた。
バラバラになったテーブルの上を片付ける姿を横目に見つつ、人間の姿に戻し正座させた……最初は裸だったので、琴葉に見えないところで拳を一発お見舞いしてやったのは仕方ないと思う。
公共の場で自分の幼少期の裸はいただけない。
急いで脱いだマントを投げつけ、すぐに服を着るように命じる。
そして、割れた食器を後で様子を伺いにきたラハシアと共にカートを押して持って行ってくれた隙に、
「……ヴァーロ。あの子が大盤振る舞いしないか見張りなさい。いいね?」
と念を押したが、
「あ、それもう遅いよ。だって初対面のフェリシアやメリッサ、アルファードにその不思議な魚のコインケースをプレゼントしてたし、次に会いに来たジョシュとバーバラも含めたメンバーに可愛いカップやお皿やバッグやお菓子をプレゼント。確か、珍しい籐とも違う薄い板のようなもので編んだ籠のバッグも3人にあげてたし、このボクのバッグ……あの前に腰に挟んでいたマジックバッグをこっちに移したのも琴葉で、アルファードのバッグも容量変更にランクアップまでしてお金要求しなかったもん」
と飄々と返された時、勢い余って襟首を掴み、ついつい揺さぶってしまった。
「……ヴァーロ……マジックバッグ前のバッグの購入費とランクアップはアルファードに、コインケース以外のバッグ代などの請求書をジョシュに出すから……私が、ギルドが、あの子の後見人となったことをしっかりはっきり分からせるからね! どれだけアレらに使ったか紙に書き出しなさい!」
「あ、お皿とカップは確か、琴葉がいうにはさっき言っていたポイントカードを溜めて交換したような物で、沢山あるからって言ってました。今度のお店でもお客さんに使うらしいです」
「……はぁぁ……全く危機感が足りない」
「ボクもそう思う。でも、ニコニコ嬉しそうだし、一所懸命何か考えてる時も可愛いけど、何か思いついた時の表情も花が咲いたみたいになってハッとするし、お菓子いい匂いして美味しいけど、琴葉ってもっとふわふわして美味しそうだし……齧ったら甘いのかなぁ……」
「……ヴァーロ。冷静になって自分の言ってる言葉の意味を確認しなさい」
次第に発言が危うくなる息子に、手を離す。
無意識の言葉だろうが、かなり危険である。
追い出したヴァーロを見送りため息をつきつつ、早々にジョシュを呼びつけるのと、前代未聞のマジックバッグを見せてもらうために王太子であるアルファードと繋ぎをつける段取りを手配し、疲れ果てたのだった。
「あのねぇ? なんか、思ったけど、ドルフってヴィルナより弱いとか思ってなぁい?」
コインケースのふわふわを思う存分堪能し……ヴィルナの加減ない力に耐えうるのがある意味すごいが……ニコニコしながら私を見た。
「ドルフってヴィルナよりすごいよ~? ヴィルナって力だけだもん、本能の人なんだって。理性ないの。突き進むのみ、引くこと考えないおばかちゃんなのね。でも、ドルフっていっぱい考えるでしょ? それにその合間にご飯作って、洗濯して、掃除して~だもん。いっぱいすごいの。ヴィルナが1ならドルフ100だもんね! コトハ言ってたよ。万能の人っているんですねって」
「……ヴィルナがすごいよ」
「えへへ~! それもドルフのおかげ! 絶対無茶してもそばにいてくれるもん!」
信頼してくれるのはありがたいが、かなり無謀な挑戦を続ける妻に、もう少し自重を覚えてほしいなと思いつつ、抱き締めるミュリエルだった。
器用貧乏だの、苦労性長男気質だの言われ続けてきたが、まぁ、一番苦労してるよねと言われる妻との関係……は納得している。
うん、自分がちょっと、やりすぎたなぁと反省はする。
でも、あの義父……今は見る影もなく飄々として、自分の孫……ヴァーロやアルスをからかって遊んで、それに飽きると自分の妻である義母を嫌がるのにいじめて泣かせて追い詰めて、蹴り倒されて喜ぶマゾ化しているが、昔のあの人は抜き身の刃そのものだった。
声をかけるのも躊躇うほど、人を世界を全て拒絶していて、知らず近づいた人間を半殺しどころか血祭り、肉片に変えることも日常だった。
……精神的が多々だが、物理的には数回あるのは妻や子供たちには内緒である。
ヴィルナが生まれた日も、結構ピリピリしていたけれど、義母の養父母……つまりミュリエルにとって祖父母が文字通り義父の性根を叩き直した。
ヴィルナが生まれて嬉しいはずなのに、義母は弱々しく泣き続けるし、義父は躾けられてる中、一人取り残されていたヴィルナを覗き込み、
「この子……ボクのものにしよう」
と決めた。
それからは、産後の肥立ちが良くなく長い間床に伏せる義母や、生活のために働かなければならないと細工師として修行に入った義父の代わりに三歳だった自分は祖母からおむつかえに、ミルクを与えたり、着替えのお手伝い、首が座り始めてからは背負って子守もした。
今更ながら、良く祖母や義母は許してくれたと思う。
四六時中一緒で、寝る時も起きてからもずっと一緒。
卑怯なことはしなかったけど、ずっとそばにいてそれが当たり前だと思い込ませた。
……うん、後悔してない。
まぁ、義父は自分に懐いてくれなかったと文句を言うけれど、それは仕方ないし、他に二人の娘がいたんだからいいじゃないかと思う。
でも、ヴィルナのこのバカ可愛いのは本当に何年経っても、変わらない。
「でも、私もそろそろ引退したいんだけどね……アルスは医薬関係の仕事に集中したいらしいし……せっつくべきかな……」
小さい頃の自分に瓜二つの【長男】。
自分に全部似ていたらそこまで思わなかったかもしれないけれど、ちょっと瞳の色や髪の色は妻に似ていて、喋り方は語尾を伸ばすところは妻、少々理論的と言えばいいけれど、かなり鬱陶しいくらい神経質で凝り性なのは私に似てしまった。
でも、きっと自分がヴィルナと会わなかったら、きっとこの子のようになっていたのかもしれないなぁ……と、思える部分が多いのはずっと【家族】として過ごしていたからだろうか?
ヴァーロが私……を写しとっているのか?
いや、私自身が劣化版なのか?
「どうしたのぉ?」
可愛く愛おしい私の半身は、なんだかんだ言いつつ、いつのまにかパラプルのポーチをゲットしていた。
綿を詰めたというまん丸のパラプルそのままと言いたくなる形、口をパカッと開けて、甘いものを丸呑みする口を、お金の出し入れ口にしたそのコインケースは、まぁ、ヴィルナでなくても面白くて可愛いと気にいるだろう。
よく考えたものだと逆に感心したが、今度これを簡単にあげるあげると言わないで欲しいと切に祈っている。
そして、ヴィルナのコインケースのお金を払うと言ったのだが、琴葉という少々ポワポワしたある意味商売人失格の少女は、自分の作ったものを喜ぶ姿に、嬉しそうにして、
「あの、沢山買ってくださいましたし、色々教えていただいたので、これはほんの気持ちとして、もらってください。それにこんなに喜んでいただけるなんて思いませんでした。自信になります。嬉しいです」
と言っていた。
バラバラになったテーブルの上を片付ける姿を横目に見つつ、人間の姿に戻し正座させた……最初は裸だったので、琴葉に見えないところで拳を一発お見舞いしてやったのは仕方ないと思う。
公共の場で自分の幼少期の裸はいただけない。
急いで脱いだマントを投げつけ、すぐに服を着るように命じる。
そして、割れた食器を後で様子を伺いにきたラハシアと共にカートを押して持って行ってくれた隙に、
「……ヴァーロ。あの子が大盤振る舞いしないか見張りなさい。いいね?」
と念を押したが、
「あ、それもう遅いよ。だって初対面のフェリシアやメリッサ、アルファードにその不思議な魚のコインケースをプレゼントしてたし、次に会いに来たジョシュとバーバラも含めたメンバーに可愛いカップやお皿やバッグやお菓子をプレゼント。確か、珍しい籐とも違う薄い板のようなもので編んだ籠のバッグも3人にあげてたし、このボクのバッグ……あの前に腰に挟んでいたマジックバッグをこっちに移したのも琴葉で、アルファードのバッグも容量変更にランクアップまでしてお金要求しなかったもん」
と飄々と返された時、勢い余って襟首を掴み、ついつい揺さぶってしまった。
「……ヴァーロ……マジックバッグ前のバッグの購入費とランクアップはアルファードに、コインケース以外のバッグ代などの請求書をジョシュに出すから……私が、ギルドが、あの子の後見人となったことをしっかりはっきり分からせるからね! どれだけアレらに使ったか紙に書き出しなさい!」
「あ、お皿とカップは確か、琴葉がいうにはさっき言っていたポイントカードを溜めて交換したような物で、沢山あるからって言ってました。今度のお店でもお客さんに使うらしいです」
「……はぁぁ……全く危機感が足りない」
「ボクもそう思う。でも、ニコニコ嬉しそうだし、一所懸命何か考えてる時も可愛いけど、何か思いついた時の表情も花が咲いたみたいになってハッとするし、お菓子いい匂いして美味しいけど、琴葉ってもっとふわふわして美味しそうだし……齧ったら甘いのかなぁ……」
「……ヴァーロ。冷静になって自分の言ってる言葉の意味を確認しなさい」
次第に発言が危うくなる息子に、手を離す。
無意識の言葉だろうが、かなり危険である。
追い出したヴァーロを見送りため息をつきつつ、早々にジョシュを呼びつけるのと、前代未聞のマジックバッグを見せてもらうために王太子であるアルファードと繋ぎをつける段取りを手配し、疲れ果てたのだった。
「あのねぇ? なんか、思ったけど、ドルフってヴィルナより弱いとか思ってなぁい?」
コインケースのふわふわを思う存分堪能し……ヴィルナの加減ない力に耐えうるのがある意味すごいが……ニコニコしながら私を見た。
「ドルフってヴィルナよりすごいよ~? ヴィルナって力だけだもん、本能の人なんだって。理性ないの。突き進むのみ、引くこと考えないおばかちゃんなのね。でも、ドルフっていっぱい考えるでしょ? それにその合間にご飯作って、洗濯して、掃除して~だもん。いっぱいすごいの。ヴィルナが1ならドルフ100だもんね! コトハ言ってたよ。万能の人っているんですねって」
「……ヴィルナがすごいよ」
「えへへ~! それもドルフのおかげ! 絶対無茶してもそばにいてくれるもん!」
信頼してくれるのはありがたいが、かなり無謀な挑戦を続ける妻に、もう少し自重を覚えてほしいなと思いつつ、抱き締めるミュリエルだった。
0
あなたにおすすめの小説
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています
空月
ファンタジー
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。
『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。
「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」
「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」
そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。
◆三部完結しました。お付き合いありがとうございました。(2024/4/4)
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
神スキル【絶対育成】で追放令嬢を餌付けしたら国ができた
黒崎隼人
ファンタジー
過労死した植物研究者が転生したのは、貧しい開拓村の少年アランだった。彼に与えられたのは、あらゆる植物を意のままに操る神スキル【絶対育成】だった。
そんな彼の元に、ある日、王都から追放されてきた「悪役令嬢」セラフィーナがやってくる。
「私があなたの知識となり、盾となりましょう。その代わり、この村を豊かにする力を貸してください」
前世の知識とチートスキルを持つ少年と、気高く理知的な元公爵令嬢。
二人が手を取り合った時、飢えた辺境の村は、やがて世界が羨む豊かで平和な楽園へと姿を変えていく。
辺境から始まる、農業革命ファンタジー&国家創成譚が、ここに開幕する。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる