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お風呂
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ラハシアはソフィアと入浴したのだが、浴室は二人どころかかなり大きな空間で、浴槽も二人が足を伸ばして二人で入っても余裕なほどだった。
交代で体や頭を洗うのだが、
「えと……これは……」
「液体石鹸……シャンプーというのが髪用で、トリートメントというのがシャンプーをよく落とした後につける髪が絡むのを抑えるものですって。そして、ボディーソープは体洗い用で、洗顔石鹸は顔用って言っていたわ」
「た、たくさんありますね」
「あ、その青い方は男性用ですって。女性用と子供用はこのピンク。色でわかるようにしているのよ。コトハによると、男性より女性の肌の方が敏感で刺激に弱いのですって」
男性用と女性用はわかるように別々の場所に置かれ、そして、桶や椅子は隅に置かれている。
そして……
「あの、このロープは?」
壁に一つ高い位置に掛けられているものを見上げる。
「これは、シャワーというものですって。コトハの故郷の道具らしいわ。どういう理論かわからないのだけれど、この下の青い取手を回すと水が、赤いのを回すとお湯が出るのですって。私は怖くて使ったことはないの。このお湯で十分だと思って」
ラハシアも使うのを躊躇ったので桶でお湯を汲み、髪を洗う。
液体を教えてもらいながら手で受け、泡立てて洗うと、いつもの固形石鹸よりもきしみもない上に泡立ちが早い。
その上お湯で流すとぬめりもなく、洗い上がりが違った。
トリートメントは泡は立たなかったがよく髪に伸び、流すと髪にいい匂いが残った。
「これはすごいです! 匂いも優しいし、こんなにすごいものがあるんですね」
「簡単な代替品の作り方は聞いたのだけど、やっぱり私たちが使っているものとは品質も違ったわ」
体を温め出た後、よく髪を乾かし、そして、
「これは保湿……お風呂から出てしばらくすると乾燥してしまうそうなの。そこでこの化粧水と乳液、クリームをつけて、手の指にもつけておくといいそうよ。この瓶は共同で使うもので、そのチューブは手のクリームだから部屋に持って帰ってだそうです」
「こんなものまで! こ、怖くなります」
「本当よね。この小さいものは唇の保湿ですって。私も夫もカサカサでよくきれていたから、使うようになって痛くなくなったわ」
ソフィアの使う様子を見て、同じようにした後、自分用と妹用を手に浴室を出る時、この生活から元の生活に戻れないなぁと、今日何度目かの呟きが頭に浮かび少しため息をついたラハシアだった。
交代で体や頭を洗うのだが、
「えと……これは……」
「液体石鹸……シャンプーというのが髪用で、トリートメントというのがシャンプーをよく落とした後につける髪が絡むのを抑えるものですって。そして、ボディーソープは体洗い用で、洗顔石鹸は顔用って言っていたわ」
「た、たくさんありますね」
「あ、その青い方は男性用ですって。女性用と子供用はこのピンク。色でわかるようにしているのよ。コトハによると、男性より女性の肌の方が敏感で刺激に弱いのですって」
男性用と女性用はわかるように別々の場所に置かれ、そして、桶や椅子は隅に置かれている。
そして……
「あの、このロープは?」
壁に一つ高い位置に掛けられているものを見上げる。
「これは、シャワーというものですって。コトハの故郷の道具らしいわ。どういう理論かわからないのだけれど、この下の青い取手を回すと水が、赤いのを回すとお湯が出るのですって。私は怖くて使ったことはないの。このお湯で十分だと思って」
ラハシアも使うのを躊躇ったので桶でお湯を汲み、髪を洗う。
液体を教えてもらいながら手で受け、泡立てて洗うと、いつもの固形石鹸よりもきしみもない上に泡立ちが早い。
その上お湯で流すとぬめりもなく、洗い上がりが違った。
トリートメントは泡は立たなかったがよく髪に伸び、流すと髪にいい匂いが残った。
「これはすごいです! 匂いも優しいし、こんなにすごいものがあるんですね」
「簡単な代替品の作り方は聞いたのだけど、やっぱり私たちが使っているものとは品質も違ったわ」
体を温め出た後、よく髪を乾かし、そして、
「これは保湿……お風呂から出てしばらくすると乾燥してしまうそうなの。そこでこの化粧水と乳液、クリームをつけて、手の指にもつけておくといいそうよ。この瓶は共同で使うもので、そのチューブは手のクリームだから部屋に持って帰ってだそうです」
「こんなものまで! こ、怖くなります」
「本当よね。この小さいものは唇の保湿ですって。私も夫もカサカサでよくきれていたから、使うようになって痛くなくなったわ」
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