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第1章〜起
諦念
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小さい頃から
『我慢しなさい』
『お姉ちゃんでしょう』
『言うことを聞け』
『お前の意見は聞いてない』
『女のくせに』
と否定され続けて、ひねくれた心には、とても、誰かに認められたいと言う気持ちが強い。
でも、割り込んで前に行こうとか言うものではない。
ただ、
『凄いね』
『器用だね』
『へぇ、よく知ってるね』
だけでも照れ臭くて、それでも、もっと頑張ろうと思うようになる。
でも、
『諦めない』
今年誓った目標だが、もう諦めた。
去年今頃は必死で添削していた。
送っていた……今年もやり取りをして書類も受け取った。
でも、それ以来音沙汰がない。
……心の奥が疼く……。
叫びたい、泣きたい、めちゃめちゃにしたい……。
もう、こんな想いはごめんだ……。
『我慢しなさい』
『お姉ちゃんでしょう』
『言うことを聞け』
『お前の意見は聞いてない』
『女のくせに』
と否定され続けて、ひねくれた心には、とても、誰かに認められたいと言う気持ちが強い。
でも、割り込んで前に行こうとか言うものではない。
ただ、
『凄いね』
『器用だね』
『へぇ、よく知ってるね』
だけでも照れ臭くて、それでも、もっと頑張ろうと思うようになる。
でも、
『諦めない』
今年誓った目標だが、もう諦めた。
去年今頃は必死で添削していた。
送っていた……今年もやり取りをして書類も受け取った。
でも、それ以来音沙汰がない。
……心の奥が疼く……。
叫びたい、泣きたい、めちゃめちゃにしたい……。
もう、こんな想いはごめんだ……。
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