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第3章〜転
風邪が悪化した。
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一応昨日より軽いのだが、咳が止まらず、両脇腹に背中が痛む。
それに頭痛が酷く、熱が37度を超えていた。
痰が絡む。
よく風邪をひくと痰の色で風邪の引き始めか、終わりか分かるという。
最初は透明、風邪を引き始めると白くなり、治り始めると黄色になる。
しかし、先週一週間ほぼ白いままで、昨日はずっと咳をして肩を上下して呼吸をすると、又発作のように咳をする。
一昨日よりも重い咳ではないが、ずっと続く咳が余りにも辛いので、病院に行くと、脱水症状と喘息で点滴と言われた。
しかも、点滴に2時間かかると言われ、焦る。
そんなにかかるの?
2時間あったら眠ってしまう……。
ここ最近咳が止まらないので、夜中に目が覚めて咳をして、口の中をゆすぐ日々なのだ。
しかも、真顔で看護師さんが、
「点滴の針、肘の内側と手の甲とどちらがいい?」
と聞かれ、素直に、
「無意識に肘を曲げると針が動いて痛いので、手の甲にお願いします」
と頼み、点滴を始めた。
静かだなぁ……。
しかも点滴状態だとスマホとタブレットも持てない……試して痛かった……。
本も持ってきていない。
あぁ、設定して昼寝しようかな……。
と、うとうとする。
30分うとうとしてハッと起きると、少し周囲を見回し、点滴の量を見ているとまたうとうとする。
最近夜に寝てから朝まで最低二回起きる。
ユエさんのトイレである。
トイレのしつけはしていないので、外に大雨でも連れて行く。
夜の10時に寝ると12時に鳴き声、2時半に2回目、4時半に3回目。
12時に寝るようにすれば2回でも、やはり、睡眠導入剤を飲んで度々眼を覚ますのは厳しい。
昼寝はなるべくしたくないので我慢する。
このことを言うと、睡眠不足で疲れたんだろうとも言われた。
もう少し丈夫になれたらなぁ、と点滴を終えて止血した手をさすりながら歩き出したのだった。
それに頭痛が酷く、熱が37度を超えていた。
痰が絡む。
よく風邪をひくと痰の色で風邪の引き始めか、終わりか分かるという。
最初は透明、風邪を引き始めると白くなり、治り始めると黄色になる。
しかし、先週一週間ほぼ白いままで、昨日はずっと咳をして肩を上下して呼吸をすると、又発作のように咳をする。
一昨日よりも重い咳ではないが、ずっと続く咳が余りにも辛いので、病院に行くと、脱水症状と喘息で点滴と言われた。
しかも、点滴に2時間かかると言われ、焦る。
そんなにかかるの?
2時間あったら眠ってしまう……。
ここ最近咳が止まらないので、夜中に目が覚めて咳をして、口の中をゆすぐ日々なのだ。
しかも、真顔で看護師さんが、
「点滴の針、肘の内側と手の甲とどちらがいい?」
と聞かれ、素直に、
「無意識に肘を曲げると針が動いて痛いので、手の甲にお願いします」
と頼み、点滴を始めた。
静かだなぁ……。
しかも点滴状態だとスマホとタブレットも持てない……試して痛かった……。
本も持ってきていない。
あぁ、設定して昼寝しようかな……。
と、うとうとする。
30分うとうとしてハッと起きると、少し周囲を見回し、点滴の量を見ているとまたうとうとする。
最近夜に寝てから朝まで最低二回起きる。
ユエさんのトイレである。
トイレのしつけはしていないので、外に大雨でも連れて行く。
夜の10時に寝ると12時に鳴き声、2時半に2回目、4時半に3回目。
12時に寝るようにすれば2回でも、やはり、睡眠導入剤を飲んで度々眼を覚ますのは厳しい。
昼寝はなるべくしたくないので我慢する。
このことを言うと、睡眠不足で疲れたんだろうとも言われた。
もう少し丈夫になれたらなぁ、と点滴を終えて止血した手をさすりながら歩き出したのだった。
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