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古ぼけた地
悲壮喜びのギル・新居地開拓
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腰砕けのギルが、王宮内に入って来た。
凄い数の兵士達に、見守られ王座壇上を見上げる場所、1人土下座状態で、王座に平伏す。
国王様は王座から立ち上がると、壇上を降りてギルの肩に手を掛け。
「その様に畏まらずとも良い、顔を上げ取り敢えず立ち上がれ。」
ギルはガチガチと膝が笑うのを堪えながら、立ち上がる。
周囲は兵士達が居並び、錚々たる者が、ギルを睨み見ている。
国王はギルから離れ、王座に戻り、ギルを見て言う。
「皆の者此れより式典並びに、授与式をする、今回の報奨者は欠席だが、代行となる者が出席して来た。
だが出席者は、緊張してしまった故に、何か不足の自体でも、暫時気にするな、今回は王自ら報奨をする、余計な真似は慎む様に計らう様に。」
全体的が一斉に返答する。
「はぁはぁぁ。」
ミドは続けて、授与式を執り行う。
「では最初に、我が国の落ち度で、貴族の不穏分子摘発の貢献に寄り、金一封と宝物庫寄り、武具を贈ろう。
続いて街の治安維持と、前国王時、救済の貢献に、我からの餞別と、その他を贈ろう。
続いて授与式、欠席者に正式冒険者ギルドカードᏟ級だが、全世界共通カードと、ギルには正式冒険者ギルドカードF級、又欠席者だが、正式冒険者ギルドカードᗪ級、もう一人正式冒険者ギルドカードE級、名は後で各時確認して欲しい。
間違いは無いとは思うが、誤りが有れば訂正する、カクさんに届けて置くので、まぁスケさんが調べて間違いは無い筈だとは思うが。」
場内で笑いが出ていた。
「で、ギルよ、そろそろ大丈夫だろうな。」
ガチガチの緊張ギルが頷く。
「続いて」
ギルがビクッと成る。
「ギルに報奨だ。」
ミドが手で合図を誰かに送る。
「ギルが周囲を見れ無い事も、理解出来るが、取り敢えず右手を見てくれ。
見知った者だとは思うが、一緒にカイネ達と合流する事を祈る。
では暫時解散とする。
懇親会は無いので、直ぐに他の者達は退出する様に。
以上。」
ミドも玉座から退出して行った、残るのはカクさんと、報奨に置かれた物のみで、他の者達はいそいそと出て行く。
カクさんはギルの側に来て、今回のミド提案事を説明した。
「本来なら大事にはし無いで、一部の者達で済ます筈が、ミド様に見つかり、大変申し訳無い。」
ギルは話を聞いている様で、上の空の様に、脳内処理が追い付かない。
只茫然自失状態で、ほぼ緊張がゆっくり回復するのを待つのみだった。
其処にもう一人入って来た。
懐かしい感じで、ギルの目に涙が溢れる。
其処にはレイベックと言われる、者がギルを抱き締めた。
顔をぐちゃぐちゃに泣くギルが、唯一信頼する人と、抱き合うのだった。
レイベックは何も語らず、縋り付くギルを抱き締めた。
※※レイベックとは、国籍不明のギルの彼氏です、因みに異世界転移者ですが、中々に一緒にいられないので、本編には中々出ません。
攻撃力は、サラサの下で、ネズ公と同じスペックですが、頭の回転は飛び抜けて高い。
基本防御特化で、攻撃は極力いたさない。
今後ギルと行動を共に致します。
余談ですが、王国内騎士団を今まで指導して、教官を努めてました。※※
カクさんが、戸惑いつつ、ギルに話す。
「先程のギルドカード、今回レイベックさんはE級、サラサさんはᗪ級、カイネさんはᏟ級です、他の国から余り知られて無い為、上位ランクには、出来無い様に、釘を刺れて、ミド様が特別にギルドカード発行を働き掛け、実現しました。
宝物庫から、今回の旅に使えそうな、武具を選んで下さい、後で武具保管場所にご案内致します。
その他次元収納ポーチと、拡張スペックブック・神破のメダルを差し上げますが、くれぐれも内密に。
スキルブックはスケさんからの贈り物です、私からは魔物辞典を差し上げます。
カイネさん達と合流出来る事を祈ります。
くれぐれも身体を大事にして下さいねぇ。」
と戸惑うギルだが、レイベックと抱き合う手は、緩めないのだった。
一方でカイネ達は、サラサが先程夜盗の仲間と板挟みの感じで、背後と前方から来る夜盗達の頭上から監視。
ほぼ緊張感が欠片て、この程度の者達なら、一人で行けるかと。
カイネの反応が出た事で、一気に入口近くに接近、そのまま中に突入して行った。
丁度カイネもサラサの気配を掴み、同時進行で集まった夜盗を捕縛、入口が見える範囲で、入口を監視すると、何かネズ公が言う。
「おいカイネ、あそこを見てご覧、得体の知れ無い魔導具と、魔素が置いて有る、何に使うんだろう。」
カイネは見た途端咄嗟に、身体が動き魔導具を破壊した。
「な、何をしてるんだよ、カイネ証拠となる物を壊すと、後の言い訳が大変なのは、知ってるだろ。」
だがバーサーカーの様なカイネに、この手の話では、止まる筈も無く、全部木っ端微塵とかした。
そして先程の縛り上げた夜盗に、詰問して問い詰める。
「何処からあの様な義劣な物を持ち込んだ。」
夜盗達は知らないの一点張り。「では、誰が使い方を知ってた。」
夜盗の1人が話し出す。
「親方が、何処からか持ち込んで、我々に教えて、其れを使っている。」
「親方って奴は何処だ。」
「今日は見て無い、普段は攻め込む街にいる筈だ。」
ネズ公が声を荒らげる。
「な、なんだって。」
カイネは慌てて、夜盗のアジトの中に突入した。
夜盗アジトの中では、既にトラップに藻掻くサラサが、極細ワイヤーが、数本と異様な臭気が漂う。
カイネは咄嗟に口元にハンカチを手に、サラサの手枷足枷に成るワイヤーを切断、続けて浄化の魔法を使う。
一瞬で周囲の臭気が消え、魔物の気配も和らぐ。
本当に数分遅れてたら、魔物化した死体や物が魔物化する事であった。
サラサの腕や足も、少し黒く変色して、危ない事が分かる。
カイネはアジトの奥を見て、其処に有った魔導具を壊すと、身震いの様に、怒りが顕となす。
今日のカイネは普段寄り恐ろしい危機感が、ネズ公には感じ取れた。
(普段温厚なだけに、異様な空気を発する、まぁ余り溜め込まなければ、ガス抜きも大事だからなぁ。)
ネズ公はカイネを見て深く思ったのだ。
二人は外に出て、新鮮な空気を吸う。
「カイネ様、ありがとう御座いました。」
サラサが行き成り話し出す。
「まぁ致し難ない、有れは不可抗力で対処出来なくても仕方無いよ。」
ネズ公は何時ものカイネらしいとは、思ったが口には出さない。
「後は冒険者達に任せよう、取り敢えず一旦街に帰って。」
カイネが思い出した様に。
「あっっ、忘れてた。
直ぐに街に帰るよ。」
サラサの肩に手で叩き、帰還を促す。
二人は凄い速度で街に帰って行く。
街では、彼方此方で火が上がり、彼方此方家が崩れ、飛んてもなく崩壊してました。
「なんでだよ、アレだけ人が居たのに、何故この様な有り様。」
冒険者ギルドは無事に有った。
ギルドに入って、カイネが言う。
「ギルマス大丈夫。」
「……。」
何も言わ無い、無言で有った。
「誰か居ないの。」
「…」
「生きてる人」
「…」
「誰か居ないの」
「…」
「誰か居たら返事して~。」
「…」
ギルドの中を隈なく探すが、誰も返事が無い。
職員から冒険者と誰一人として、返事が帰る事は無かった。
そのまま盗賊のアジトにカイネとサラサは向かった。
盗賊アジトでは、入口から周囲の林と、戦闘の光跡が有った。
だが1人として、返事は返って来ない。
盗賊の方が倒れる数が多い事は、わかったが、冒険者もちらほら見える。
激しい戦闘なのは見て取れるが、勝てない程の冒険者達とも思え無い。
何処に人々は行ってしまったのだろう。
凄い数の兵士達に、見守られ王座壇上を見上げる場所、1人土下座状態で、王座に平伏す。
国王様は王座から立ち上がると、壇上を降りてギルの肩に手を掛け。
「その様に畏まらずとも良い、顔を上げ取り敢えず立ち上がれ。」
ギルはガチガチと膝が笑うのを堪えながら、立ち上がる。
周囲は兵士達が居並び、錚々たる者が、ギルを睨み見ている。
国王はギルから離れ、王座に戻り、ギルを見て言う。
「皆の者此れより式典並びに、授与式をする、今回の報奨者は欠席だが、代行となる者が出席して来た。
だが出席者は、緊張してしまった故に、何か不足の自体でも、暫時気にするな、今回は王自ら報奨をする、余計な真似は慎む様に計らう様に。」
全体的が一斉に返答する。
「はぁはぁぁ。」
ミドは続けて、授与式を執り行う。
「では最初に、我が国の落ち度で、貴族の不穏分子摘発の貢献に寄り、金一封と宝物庫寄り、武具を贈ろう。
続いて街の治安維持と、前国王時、救済の貢献に、我からの餞別と、その他を贈ろう。
続いて授与式、欠席者に正式冒険者ギルドカードᏟ級だが、全世界共通カードと、ギルには正式冒険者ギルドカードF級、又欠席者だが、正式冒険者ギルドカードᗪ級、もう一人正式冒険者ギルドカードE級、名は後で各時確認して欲しい。
間違いは無いとは思うが、誤りが有れば訂正する、カクさんに届けて置くので、まぁスケさんが調べて間違いは無い筈だとは思うが。」
場内で笑いが出ていた。
「で、ギルよ、そろそろ大丈夫だろうな。」
ガチガチの緊張ギルが頷く。
「続いて」
ギルがビクッと成る。
「ギルに報奨だ。」
ミドが手で合図を誰かに送る。
「ギルが周囲を見れ無い事も、理解出来るが、取り敢えず右手を見てくれ。
見知った者だとは思うが、一緒にカイネ達と合流する事を祈る。
では暫時解散とする。
懇親会は無いので、直ぐに他の者達は退出する様に。
以上。」
ミドも玉座から退出して行った、残るのはカクさんと、報奨に置かれた物のみで、他の者達はいそいそと出て行く。
カクさんはギルの側に来て、今回のミド提案事を説明した。
「本来なら大事にはし無いで、一部の者達で済ます筈が、ミド様に見つかり、大変申し訳無い。」
ギルは話を聞いている様で、上の空の様に、脳内処理が追い付かない。
只茫然自失状態で、ほぼ緊張がゆっくり回復するのを待つのみだった。
其処にもう一人入って来た。
懐かしい感じで、ギルの目に涙が溢れる。
其処にはレイベックと言われる、者がギルを抱き締めた。
顔をぐちゃぐちゃに泣くギルが、唯一信頼する人と、抱き合うのだった。
レイベックは何も語らず、縋り付くギルを抱き締めた。
※※レイベックとは、国籍不明のギルの彼氏です、因みに異世界転移者ですが、中々に一緒にいられないので、本編には中々出ません。
攻撃力は、サラサの下で、ネズ公と同じスペックですが、頭の回転は飛び抜けて高い。
基本防御特化で、攻撃は極力いたさない。
今後ギルと行動を共に致します。
余談ですが、王国内騎士団を今まで指導して、教官を努めてました。※※
カクさんが、戸惑いつつ、ギルに話す。
「先程のギルドカード、今回レイベックさんはE級、サラサさんはᗪ級、カイネさんはᏟ級です、他の国から余り知られて無い為、上位ランクには、出来無い様に、釘を刺れて、ミド様が特別にギルドカード発行を働き掛け、実現しました。
宝物庫から、今回の旅に使えそうな、武具を選んで下さい、後で武具保管場所にご案内致します。
その他次元収納ポーチと、拡張スペックブック・神破のメダルを差し上げますが、くれぐれも内密に。
スキルブックはスケさんからの贈り物です、私からは魔物辞典を差し上げます。
カイネさん達と合流出来る事を祈ります。
くれぐれも身体を大事にして下さいねぇ。」
と戸惑うギルだが、レイベックと抱き合う手は、緩めないのだった。
一方でカイネ達は、サラサが先程夜盗の仲間と板挟みの感じで、背後と前方から来る夜盗達の頭上から監視。
ほぼ緊張感が欠片て、この程度の者達なら、一人で行けるかと。
カイネの反応が出た事で、一気に入口近くに接近、そのまま中に突入して行った。
丁度カイネもサラサの気配を掴み、同時進行で集まった夜盗を捕縛、入口が見える範囲で、入口を監視すると、何かネズ公が言う。
「おいカイネ、あそこを見てご覧、得体の知れ無い魔導具と、魔素が置いて有る、何に使うんだろう。」
カイネは見た途端咄嗟に、身体が動き魔導具を破壊した。
「な、何をしてるんだよ、カイネ証拠となる物を壊すと、後の言い訳が大変なのは、知ってるだろ。」
だがバーサーカーの様なカイネに、この手の話では、止まる筈も無く、全部木っ端微塵とかした。
そして先程の縛り上げた夜盗に、詰問して問い詰める。
「何処からあの様な義劣な物を持ち込んだ。」
夜盗達は知らないの一点張り。「では、誰が使い方を知ってた。」
夜盗の1人が話し出す。
「親方が、何処からか持ち込んで、我々に教えて、其れを使っている。」
「親方って奴は何処だ。」
「今日は見て無い、普段は攻め込む街にいる筈だ。」
ネズ公が声を荒らげる。
「な、なんだって。」
カイネは慌てて、夜盗のアジトの中に突入した。
夜盗アジトの中では、既にトラップに藻掻くサラサが、極細ワイヤーが、数本と異様な臭気が漂う。
カイネは咄嗟に口元にハンカチを手に、サラサの手枷足枷に成るワイヤーを切断、続けて浄化の魔法を使う。
一瞬で周囲の臭気が消え、魔物の気配も和らぐ。
本当に数分遅れてたら、魔物化した死体や物が魔物化する事であった。
サラサの腕や足も、少し黒く変色して、危ない事が分かる。
カイネはアジトの奥を見て、其処に有った魔導具を壊すと、身震いの様に、怒りが顕となす。
今日のカイネは普段寄り恐ろしい危機感が、ネズ公には感じ取れた。
(普段温厚なだけに、異様な空気を発する、まぁ余り溜め込まなければ、ガス抜きも大事だからなぁ。)
ネズ公はカイネを見て深く思ったのだ。
二人は外に出て、新鮮な空気を吸う。
「カイネ様、ありがとう御座いました。」
サラサが行き成り話し出す。
「まぁ致し難ない、有れは不可抗力で対処出来なくても仕方無いよ。」
ネズ公は何時ものカイネらしいとは、思ったが口には出さない。
「後は冒険者達に任せよう、取り敢えず一旦街に帰って。」
カイネが思い出した様に。
「あっっ、忘れてた。
直ぐに街に帰るよ。」
サラサの肩に手で叩き、帰還を促す。
二人は凄い速度で街に帰って行く。
街では、彼方此方で火が上がり、彼方此方家が崩れ、飛んてもなく崩壊してました。
「なんでだよ、アレだけ人が居たのに、何故この様な有り様。」
冒険者ギルドは無事に有った。
ギルドに入って、カイネが言う。
「ギルマス大丈夫。」
「……。」
何も言わ無い、無言で有った。
「誰か居ないの。」
「…」
「生きてる人」
「…」
「誰か居ないの」
「…」
「誰か居たら返事して~。」
「…」
ギルドの中を隈なく探すが、誰も返事が無い。
職員から冒険者と誰一人として、返事が帰る事は無かった。
そのまま盗賊のアジトにカイネとサラサは向かった。
盗賊アジトでは、入口から周囲の林と、戦闘の光跡が有った。
だが1人として、返事は返って来ない。
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