気ままに…スライムの冒険…

アポ

文字の大きさ
13 / 33
 本編【第二章】広がる欲望

 アッイーが見た、謎のオーパーツ。

しおりを挟む
 ラックで物凄い幸運の持ち主で在るアッイー、その為に不運なこの様な洞窟から出る事は容易でも、此処に来たと云う事は、何かの縁が在るとも思える事は事実で有った。
 まぁ其処まで考えた、為の行動とはとても思えないが、何故か頭での、考えなど纏まる訳では無い。
 自然と魔法で帰る事も抜け落ちた様に、挑む横穴に自然と向かって突き進むアッイーで有った。
 本来なら、人では此処に落ちた時とても生きては戻れ無い、良くて骨折、悪くても窒息死。
 極め付けには、餓死と成っても可笑しくは無い。
 アッイーが人間では無い事か、最もラッキーとしか言い表せない。
 人ならざる事で、新たな発見や、不運を超えたラックが手に出来た。
 まず山の様に在る骨を積み上げ、スライムの特性で横穴に入り、体を自在に変えながら奥へ進む。
 処々では、分かれ道と成っても時間の成約が無い、お腹が減ってもその辺の石などで、お腹を満たす。
 普通では有り得ない殆ど、簡単に進む事が出来た。
 正しくスライムならではの行動で有った。
 そして奥まった場所、結構広い場所に辿り着く。
 要約体を伸び伸びさせられて、アッイー自身リラックス出来た。
 空気も先程とは違い、鈍よりした感じは無かった。
 新鮮な空気を体内に取り込み、次いでに背伸びの運動をするアッイーで有った。
 此処から先には、人工的建築物が見て取れた。
 中世の柱の様な物が、幾本か連なり、天井を支えて立つ風景で、幾本かはそのまま横たわり道を塞ぐ様に、倒れ立つ物に寄りかかる様な風景で有った。
 別に建物とかは無く、単に柱のみ在る。
 中央と成場所には、道が有りそのまま数百メートルは続く感じで有った。
 そのまま前進するアッイー、処々では柱を登り、先を見るが行き止まりの様に成っていた。
 ただ1つの柱には、大きさのみ違う様に感じた。
 そのままアッイーはその柱に向かって歩く。
 柱は下に空洞が壁を背に向け有った。
 普通に通る時はまず見落とす事で有ったが、アッイーは単に周りこんだ為に気が付いた。
 その場所には下に続く様に穴が有った。
 アッイーはためらいつつ、穴に入りって行った。
 因みに先程から壁の苔で、周囲から光が放たれ、この場所も容易に分かったので在るけど…。
 下に向かう場所は、又暗く湿った場所に成る。
 しかし階段では無く、スロープの様に円を描く様に可成り長い、まるで大きな滑り台の様で有った。
 しかし別に滑る感じでは無いのだが。
 下まで結構かかり降りた場所には、又広い場所に成って、今度は劇場の様な、場所で有った。
 椅子の様に石で出来た観客席がズラリと並び、奥まった場所には大きな椅子が有った。
 その奥に、石像が幾体か列んで、まだ先には部屋が見て取れた。
 アッイーが石像に近よると、その大きさに圧倒される。
 石像は壊れた様に、未動きしないで、その場所に在る。
 アッイーは石像の股を潜る様に、部屋に向かって歩く。
 部屋の中には幾本かの武器や、防具などが朽ちた様に無造作に有った。
 そしてどう見ても真新しい宝箱も有った。
 宝箱は殺気の様な物をアッイーは感じ取ったので、そのまま放置。
 他の部屋も調べに向かう。
 殆どの部屋はどれも同じ様に、品物が散乱していた。
 中央の部屋に入って、奥を見た時、新たな部屋を発見。
 恐る恐るアッイーは中に向かう。
 中に入って、突然目に入った奇妙な光る石が、杖にとり付き杖は倒れていた。
 別に変わった杖では無いが、光る石を付けた杖で有った。
 取り敢えず光る石を取る様に頑張ったが、びくともし無いのである。
 仕方無く、杖を手に何時もの様に、体に仕舞こむ。
 そして辺りを見回す、鏡の様な物も手にしたが、全く動く気配さえ無い。
 仕方無く鏡を覗くアッイーが、自身の顔が人の様に見え、驚きであった。
 少し格好いい美青年。
 正しく如何にも見える好青年で、少し戸惑うアッイーで有った。
(めっちゃこの鏡欲しい~。)
 などとアッイーが思っても致し方無い。
 そしてそのまま何故か気を失うアッイーで有った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

あべこべな世界

廣瀬純七
ファンタジー
男女の立場が入れ替わったあべこべな世界で想像を越える不思議な日常を体験した健太の話

「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」

(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。 王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。 風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...