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過去回想に映りこむモブ編
第49話 辺境伯事変―犠牲者
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side:シドー
「うちのエドワードが引き付けますので準備の方、よろしくお願いします。」
「了解した。」
アド兄弟に無事交渉することが出来、ホッと一息を吐く。
さて、後はエドワード次第だな。
「誰か俺と戦うって気概のある奴はいねーか?
もし俺を満足させることが出来たら皆殺しはやめてやってもいい。」
悪魔が騒ぎ出しそれに応じる形でエドワードが前に出た。
エドワードが俺の知らない魔法を放つと悪魔は身体が麻痺しているのか、その場で固まった。
それを好機と見たか、エドワードは接近して斬りつける。
だが、悪魔は障壁を展開することでエドワードの攻撃を防ぐ。
何度かそれを繰り返した後、エドワードの合図で切り札が発動する。
アド兄弟が言うには、悪魔を封じる奥の手だそうだ。
アド兄弟が発動した魔法は見事悪魔を捕らえ、悪魔を行動不能にしたかに見えた。
だが、魔法は途中で効果を無くし消えた。
「精神系魔法だな。くそっ、上書きされたか。」
セーバスがチッと舌打ちしている。
これで終わりかと思ったが、エドワードはまだ諦めていないようだ。
先ほど効果を発揮した魔法で悪魔を足止めすると、複数の魔法陣を悪魔の四方に展開した。
「これは…」
テラスで天使オエエルが現れた時に彼女がやっていた戦法。
思わず声が漏れた。
悪魔の雄叫びと共に、四方に配置した魔法陣から魔法が繰り出された。
エドワードの魔法同士がぶつかり、水蒸気を発生させながら、視界が一気に遮られた。
水蒸気が晴れた後、主導権を握ったのは悪魔だった。
悪魔が<身体強化>を唱えるとその場から消えた。
次の瞬間、腹を抱えながら蹲るエドワードの前に悪魔が立っていた。
流石は悪魔、動きが見えないなんてまさにバケモンだな。
エドワードの方を見ると目に力が無い。
ああ、お前も諦めちまったか。仕方ねぇよな。
あんなバケモン相手にまともなやり方で勝てるわけがねぇ。
一時とはいえ抑え込んだお前はすげぇ奴だよ。
「シドーさん。どうします?」
セーバスが俺に尋ねてくる。
その目は意見を求めているのではなくやるべき事をやれと言っている。
「はいはい、わかってますよ。
この分は別途あんたに請求させてもらいますからね。」
全くひどい男だと思いながらも俺は了承した。
感傷に浸ってるところ悪いなエドワード。
この男はそんなことを許すほど優しくないらしい。
さて、どう割り込もうかと思っていたら、悪魔が手を振り上げ手刀の形をとった。
リップリングを殺った時と同じくアレでエドワードにトドメを刺すつもりだ。
仕方ない、強引にいくしかない。
俺は体当たりをして、エドワードを押しのけた。
悪魔と目が合うと、何がおかしいのか嗤ってやがる。
手刀が振り下ろされ、右肩から左腹にかけて刀傷が出来た。
痛ってぇぇ。
激痛が全身を駆け巡りのたうち回る。
くそっ、こんな役引き受けるんじゃなかった。
「なんで?」
呆けた顔で呟いているエドワードと目が合った。
情けない顔してんなぁ。
まったく、俺はお前にベットしてんだ。
しっかりしてくれなきゃ困るぜ。
「お前…、逃げ…んな…よ。全…力で……立ち向かえや。」
痛みでうまく喋れねぇや。
まったく。
セーバスに付き合ってるといつも俺が犠牲者になっちまう。
そのうえ、今回のはとびきりの厄介事だ。
セーバスはエドワード達のことをえらく気に入っている。
ならお前が面倒見てやれよと思うが、セーバスの立場が原因でフォローすることができない。
むしろ遠ざけることで巻き込まないように動いたほどだ。
そのくせ心配性で世話を焼きたがるから厄介だ。
結局フォローするのは俺の役目になり、色々と動かざるお得なくなった。
今回の継承の儀の執事役の件もそうだ。
本来なら俺は不要なはずが、何かあったときのフォロー役として投入された。
エドワードの成長を助力するために。
***
闇ギルドの近くにある騒がしいバーのカウンターに座るモドキ=セーバスとシドー。
彼らは定期的に情報交換をしている。
その日の話題はセーバスがお気に入りなエドワードの話。
「エドワード君のこと、シドーさんはどう思いました?」
セーバスがグラスを動かすと、カランとグラスに残った氷の音が鳴った。
「これまた漠然とした質問をしてきましたね。
まぁ、まだ13歳でしたっけ?
この間の茶番劇でも思ったけど、ありゃとんでもねぇ。
<幻影>魔法を長時間維持しつつ他の魔法も発動している。
桁外れの魔力量と魔力制御がなせる業でしょうよ。
このまま成長したらと思うと末恐ろしく感じますよ。」
「うん、そうですね。
魔力量とか魔力制御は優れてると思いますね。それで他には?」
セーバスは頷きながらも催促する。
「欲しがりますね。
後は知恵と度胸は素晴らしいじゃないですか。
あんた好みの賢い子じゃないですか。」
「まぁ、ルールの穴を突くみたいなの得意そうですしね。」
そう言ってセーバスは思い出し笑いを始める。
「何が心配なんです?」
グラスが空になった俺は店員にエールのお代わりを注文。
セーバスもグラスを店員に渡してエールを追加注文した。
「エドワード君はひどくアンバランスなんですよね。
あれだけの魔力量を持ち、魔力制御も優れている。
それなのに、戦い方はずる賢い弱者そのものです。
正面から戦わず、常に策を弄し、徹底的に自分だけで戦うことを避けてます。
普通は逆でしょう。
自らの力を誇示するために正面から戦うことを選びがちです。
ましてあの年齢です。調子に乗ってもおかしくありません。」
「謙虚でいいじゃないですか。
少なくとも自分の能力を過信してやらかす冒険者共よりよっぽどマシでさぁ。」
「謙虚ねぇ。そんな感じでもないかな。
アレは多分、何かを恐れてるような気がするよ。いわゆる逃げ癖ってやつかな。
それが何かまでは分からないけど。
ただ、このままだと近い将来、成長が止まっちゃうと思うんだよね。惜しいなぁ。」
セーバスは、はぁーっとため息を吐く。
シドーはピクッと反応した。
セーバスがそういう言い方をした時は何かがあるのだ。
「…、一応聞きますけど、なんか知ってます?」
シドーの言葉にセーバスはにこぉーっと笑った。
嫌な笑いだ。絶対何かに巻き込まれる。
聞きたくないけど、聞いとかないと後で後悔するというジレンマ。
注文していたエールが届くと、セーバスは一気にあおった。
「実はね。今回の騒動だけど、教会が関わってるじゃない。
それで伝手を使って教会を調べてもらったんだけどさ。
どうやら教会に保管されている魔法契約書が一部足りないって情報を掴んだんだよ。」
魔法契約書というのは契約内容を魔法で契るための書類。
その多くは悪魔を召喚するために用いられるため、教会で厳重に管理されている。
それが一部足りないということは誰かが取っていったということ。
「まずくないっすか。
悪魔が出てくる可能性があるってことですよね?」
ほんと困るよねーなどと言いながらセーバスは笑う。
「何考えてます?」
そう聞きながらもシドーは察した。
ろくでもないことが待っているなと。
「多分だけどね。
その魔法契約書って継承の儀の時かその前後で使われると思うんだよね。
もし悪魔と戦うことになって弄した策が破られた時、彼はどうするかな?」
セーバスは楽しそうに問う。
「普通、逃げるでしょ?」
「無理だと思うな。人間より悪魔の方が身体能力高いし。」
「アイツの性格なら、策が無理なら諦めるんじゃないですかね。」
やるだけやって無理だったら仕方ない。そう思うだろう。
「そうだね。万事休すのところまで追い込まれた時に取れる選択肢は2つ。
抵抗するか諦めるかだけど、彼の場合は後者を選択する可能性が高い。
だけどさ、ここで劇的なことが起こったら彼の意識変わると思うんだよね。
例えば物語の主人公に起こるようなことを体験すればさ。」
ランランと輝く目でセーバスはこちらを見てくる。
「顔近いっす。
そうですね。主人公にでもなった気分になるでしょうよ。」
「僕もそう思うんだよね。
彼に主人公感を疑似体験してもらったら一皮むけると思うんだ。」
セーバスは悪い笑みを浮かべている。
「だから、シドーさん。
悪いんだけど、もしそういう状況になったら、よろしくお願いしますね。
ちゃんと死なないようにフォローしますから。」
俺は本当の悪魔はアイツだと思うんだ。
「うちのエドワードが引き付けますので準備の方、よろしくお願いします。」
「了解した。」
アド兄弟に無事交渉することが出来、ホッと一息を吐く。
さて、後はエドワード次第だな。
「誰か俺と戦うって気概のある奴はいねーか?
もし俺を満足させることが出来たら皆殺しはやめてやってもいい。」
悪魔が騒ぎ出しそれに応じる形でエドワードが前に出た。
エドワードが俺の知らない魔法を放つと悪魔は身体が麻痺しているのか、その場で固まった。
それを好機と見たか、エドワードは接近して斬りつける。
だが、悪魔は障壁を展開することでエドワードの攻撃を防ぐ。
何度かそれを繰り返した後、エドワードの合図で切り札が発動する。
アド兄弟が言うには、悪魔を封じる奥の手だそうだ。
アド兄弟が発動した魔法は見事悪魔を捕らえ、悪魔を行動不能にしたかに見えた。
だが、魔法は途中で効果を無くし消えた。
「精神系魔法だな。くそっ、上書きされたか。」
セーバスがチッと舌打ちしている。
これで終わりかと思ったが、エドワードはまだ諦めていないようだ。
先ほど効果を発揮した魔法で悪魔を足止めすると、複数の魔法陣を悪魔の四方に展開した。
「これは…」
テラスで天使オエエルが現れた時に彼女がやっていた戦法。
思わず声が漏れた。
悪魔の雄叫びと共に、四方に配置した魔法陣から魔法が繰り出された。
エドワードの魔法同士がぶつかり、水蒸気を発生させながら、視界が一気に遮られた。
水蒸気が晴れた後、主導権を握ったのは悪魔だった。
悪魔が<身体強化>を唱えるとその場から消えた。
次の瞬間、腹を抱えながら蹲るエドワードの前に悪魔が立っていた。
流石は悪魔、動きが見えないなんてまさにバケモンだな。
エドワードの方を見ると目に力が無い。
ああ、お前も諦めちまったか。仕方ねぇよな。
あんなバケモン相手にまともなやり方で勝てるわけがねぇ。
一時とはいえ抑え込んだお前はすげぇ奴だよ。
「シドーさん。どうします?」
セーバスが俺に尋ねてくる。
その目は意見を求めているのではなくやるべき事をやれと言っている。
「はいはい、わかってますよ。
この分は別途あんたに請求させてもらいますからね。」
全くひどい男だと思いながらも俺は了承した。
感傷に浸ってるところ悪いなエドワード。
この男はそんなことを許すほど優しくないらしい。
さて、どう割り込もうかと思っていたら、悪魔が手を振り上げ手刀の形をとった。
リップリングを殺った時と同じくアレでエドワードにトドメを刺すつもりだ。
仕方ない、強引にいくしかない。
俺は体当たりをして、エドワードを押しのけた。
悪魔と目が合うと、何がおかしいのか嗤ってやがる。
手刀が振り下ろされ、右肩から左腹にかけて刀傷が出来た。
痛ってぇぇ。
激痛が全身を駆け巡りのたうち回る。
くそっ、こんな役引き受けるんじゃなかった。
「なんで?」
呆けた顔で呟いているエドワードと目が合った。
情けない顔してんなぁ。
まったく、俺はお前にベットしてんだ。
しっかりしてくれなきゃ困るぜ。
「お前…、逃げ…んな…よ。全…力で……立ち向かえや。」
痛みでうまく喋れねぇや。
まったく。
セーバスに付き合ってるといつも俺が犠牲者になっちまう。
そのうえ、今回のはとびきりの厄介事だ。
セーバスはエドワード達のことをえらく気に入っている。
ならお前が面倒見てやれよと思うが、セーバスの立場が原因でフォローすることができない。
むしろ遠ざけることで巻き込まないように動いたほどだ。
そのくせ心配性で世話を焼きたがるから厄介だ。
結局フォローするのは俺の役目になり、色々と動かざるお得なくなった。
今回の継承の儀の執事役の件もそうだ。
本来なら俺は不要なはずが、何かあったときのフォロー役として投入された。
エドワードの成長を助力するために。
***
闇ギルドの近くにある騒がしいバーのカウンターに座るモドキ=セーバスとシドー。
彼らは定期的に情報交換をしている。
その日の話題はセーバスがお気に入りなエドワードの話。
「エドワード君のこと、シドーさんはどう思いました?」
セーバスがグラスを動かすと、カランとグラスに残った氷の音が鳴った。
「これまた漠然とした質問をしてきましたね。
まぁ、まだ13歳でしたっけ?
この間の茶番劇でも思ったけど、ありゃとんでもねぇ。
<幻影>魔法を長時間維持しつつ他の魔法も発動している。
桁外れの魔力量と魔力制御がなせる業でしょうよ。
このまま成長したらと思うと末恐ろしく感じますよ。」
「うん、そうですね。
魔力量とか魔力制御は優れてると思いますね。それで他には?」
セーバスは頷きながらも催促する。
「欲しがりますね。
後は知恵と度胸は素晴らしいじゃないですか。
あんた好みの賢い子じゃないですか。」
「まぁ、ルールの穴を突くみたいなの得意そうですしね。」
そう言ってセーバスは思い出し笑いを始める。
「何が心配なんです?」
グラスが空になった俺は店員にエールのお代わりを注文。
セーバスもグラスを店員に渡してエールを追加注文した。
「エドワード君はひどくアンバランスなんですよね。
あれだけの魔力量を持ち、魔力制御も優れている。
それなのに、戦い方はずる賢い弱者そのものです。
正面から戦わず、常に策を弄し、徹底的に自分だけで戦うことを避けてます。
普通は逆でしょう。
自らの力を誇示するために正面から戦うことを選びがちです。
ましてあの年齢です。調子に乗ってもおかしくありません。」
「謙虚でいいじゃないですか。
少なくとも自分の能力を過信してやらかす冒険者共よりよっぽどマシでさぁ。」
「謙虚ねぇ。そんな感じでもないかな。
アレは多分、何かを恐れてるような気がするよ。いわゆる逃げ癖ってやつかな。
それが何かまでは分からないけど。
ただ、このままだと近い将来、成長が止まっちゃうと思うんだよね。惜しいなぁ。」
セーバスは、はぁーっとため息を吐く。
シドーはピクッと反応した。
セーバスがそういう言い方をした時は何かがあるのだ。
「…、一応聞きますけど、なんか知ってます?」
シドーの言葉にセーバスはにこぉーっと笑った。
嫌な笑いだ。絶対何かに巻き込まれる。
聞きたくないけど、聞いとかないと後で後悔するというジレンマ。
注文していたエールが届くと、セーバスは一気にあおった。
「実はね。今回の騒動だけど、教会が関わってるじゃない。
それで伝手を使って教会を調べてもらったんだけどさ。
どうやら教会に保管されている魔法契約書が一部足りないって情報を掴んだんだよ。」
魔法契約書というのは契約内容を魔法で契るための書類。
その多くは悪魔を召喚するために用いられるため、教会で厳重に管理されている。
それが一部足りないということは誰かが取っていったということ。
「まずくないっすか。
悪魔が出てくる可能性があるってことですよね?」
ほんと困るよねーなどと言いながらセーバスは笑う。
「何考えてます?」
そう聞きながらもシドーは察した。
ろくでもないことが待っているなと。
「多分だけどね。
その魔法契約書って継承の儀の時かその前後で使われると思うんだよね。
もし悪魔と戦うことになって弄した策が破られた時、彼はどうするかな?」
セーバスは楽しそうに問う。
「普通、逃げるでしょ?」
「無理だと思うな。人間より悪魔の方が身体能力高いし。」
「アイツの性格なら、策が無理なら諦めるんじゃないですかね。」
やるだけやって無理だったら仕方ない。そう思うだろう。
「そうだね。万事休すのところまで追い込まれた時に取れる選択肢は2つ。
抵抗するか諦めるかだけど、彼の場合は後者を選択する可能性が高い。
だけどさ、ここで劇的なことが起こったら彼の意識変わると思うんだよね。
例えば物語の主人公に起こるようなことを体験すればさ。」
ランランと輝く目でセーバスはこちらを見てくる。
「顔近いっす。
そうですね。主人公にでもなった気分になるでしょうよ。」
「僕もそう思うんだよね。
彼に主人公感を疑似体験してもらったら一皮むけると思うんだ。」
セーバスは悪い笑みを浮かべている。
「だから、シドーさん。
悪いんだけど、もしそういう状況になったら、よろしくお願いしますね。
ちゃんと死なないようにフォローしますから。」
俺は本当の悪魔はアイツだと思うんだ。
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