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過去回想に映りこむモブ編
第53話 辺境伯事変―対悪魔5 決着
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悪魔インポリーが召喚された時、彼にとって脅威と呼べる存在は2人だけだった。
1人は罠にかけ<支配>で操っている少年。
少年の魔力量は人間の中ではかなり高く、使い方次第では苦戦を強いられただろう。
だが、まだ未成熟な子どもに過ぎなかった。
案の定、精神面を突けば脆くも崩れ落ちた。
もう1人はセーバスと名乗った執事の男。
魔力量も多いうえに武術の心得があるのか隙が無いと言う点でも脅威だが、特徴的なのはこの男の持つスキルだ。
スキル<ペテン>の詳細は分からないだけに慎重にならないといけない。
幸運だったのは少年を庇った愚かな執事がセーバスの友人と言うことだ。
その執事を人質にとるとセーバスはすぐに抵抗を辞めた。
やはり、人間と実に愚かで面白い生き物だ。
悪魔インポリーは上機嫌だった。
「我が忠実なる僕《しもべ》よ。
最初の命令はセーバスと名乗る執事を倒すことだ。さぁ、行け。」
しかし、エドワードはその場から動かない。
「命令を、違う。俺が…俺こそが主人公だ。俺の邪魔をするな。
速やかに命令を実…。俺は俺だ―――。」
エドワードはブツブツと独り言を繰り返している。
まだ、命令の効きが悪いのかと怪訝に思った悪魔インポリーは重ねて命令を下す。
「お前に重ねて命令を下す。
今すぐお前はセーバスと名乗る執事を倒すのだ。」
しかし、悪魔インポリーは再度命令をしてもエドワードからの反応が無い。
「おい、俺の命令を聞くんだ。」
悪魔インポリーは声を荒げる。
「黙れ。俺に命令するな。」
低く重たい声でエドワードはそう告げると、顔を上げて悪魔インポリーを見た。
直後、悪魔インポリーは無意識に後ろに飛び退いていた。
エドワードと目が合った瞬間、獰猛な獣が獲物を狙うような視線を浴びて本能が恐れたのだろうか。
(俺が視線だけで恐怖しただと。馬鹿な。
それになぜアイツに俺の<支配>が効いていない?
この短い時間の間に<支配>を誰かが解いたってのか?
いや、待て。それはおかしい。
俺はまだ<魔法無効化>を展開中だ。
半径1m以内は俺以外誰も魔法が使えないはず。
他者に影響を与えるスキルは俺の持ってる魔道具で感知できる。
その魔道具に反応が無かった以上、その可能性も無い。
そうなると自力で<支配>から抜け出したのか?)
「貴様、どうやって俺の<支配>から逃れた?」
悪魔インポリーは警戒心を露わにしてエドワードに問いかける。
「支配だと?
なるほど、頭の隅で囁きかけていたあれのことか。
それなら残念だったな。
生意気にも俺の意識を奪いにきたから強引にねじ伏せてやった。
まぁ、ようは気合いだな。」
「馬鹿なっ。
精神魔法は気合でどうにかなるもんじゃ…。
いや待て。
先程から違和感を覚えていたがその口調は何だ?
雰囲気もまるで違うし別人のようではないか。」
そこで悪魔インポリーは気づいた。
「貴様、自分に暗示をかけたな?
俺の<支配>を打ち破るために。」
精神魔法は精神に作用する魔法であるがゆえに、揺るがぬ精神力があれば太刀打ちできる。
だからこそ、そうさせないために精神的ダメージを与えてきたはずだった。
だが、自身に強力な暗示をかけることでそれに対抗してきた。
「ご明察。こいつは精神的に弱いからな。
暗示をかけることで俺となり、てめぇの<支配>とやらから抜け出したのよ。
さぁ、最終ラウンドといこうじゃねーか。」
エドワードは煽るような笑みを浮かべた。
「<支配>を破ったからと言って調子に乗るなよ、ガキが。
手駒にしようかと思ったがとんだ厄介者のようだな。
面倒だ、ここで殺してやる。<火槍>」
悪魔インポリーの魔法がエドワードに飛来する。
「<氷壁>」
対するエドワードは障壁を展開。
「馬鹿め。<魔法無効化>は有効なままだぞ。」
悪魔インポリーの言う通り、<氷壁>が構築されるとすぐに崩れ出した。
<火槍>を<氷壁>が一瞬防いだがすぐに消失。
しかし、エドワードは冷静に次の魔法を唱えた。
「<掌握>」
エドワードの詠唱によって、直前まで迫っていた<火槍>が90度方向きを変えた。
方向を変えられた<火槍>は悪魔インポリーに向かっていく。
「くそっ、なんだその魔法は?」
悪魔インポリーは<土壁>を展開し、<火槍>を防いだ。
「デタラメな事しやがって。
魔法戦じゃ予想外の事をしてきやがる。
なら格闘戦だ。<身体強化>」
悪魔インポリーは再び<身体強化>を発動。
<土壁>によってエドワードから死角となったことを利用して、超スピードで移動する。
次に現れたのはエドワードの背後。
エドワードはまだ悪魔インポリーの存在に気付いていない。
がら空きの背中に向けて手刀を振り下ろす。
(俺に気付く事もなく死ね。)
次の瞬間、エドワードが振り向いた。
(なに?気づいただと?だがもう遅い。)
構わず手刀を振り下ろす悪魔インポリー。
「<掌握>」
エドワードが魔法を放つ。
すると悪魔インポリーの手刀が右に引っ張られ狙いがソレた。
それでもエドワードの左腕を切断するに至る。
その結果に悪魔インポリーはニヤリと嗤うが、直後エドワードの顔を見て硬直した。
エドワードは大怪我を負ったにもかかわらず不気味な笑みを浮かべているではないか。
その瞳には狂気が宿っているように見える。
(なんだ?
自分の腕が切断されたんだぞ。何故笑っていられる?)
その直後、悪魔インポリーの意識が途切れた。
悪魔インポリーの首は切断されていた。
エドワードの右手には魔法で生成した<氷剣>を握られていた。
悪魔インポリーの攻撃に気付いたあの瞬間、回避は不可能と判断して、左腕を犠牲にして悪魔インポリーを討ったのだ。
「へっ…ざまぁみやがれ。
勝負は俺の勝ちだ。
やっぱり俺が主人公なんじゃねーか。
死亡フラグだか強制力だか知らねーが、俺の邪魔するものはすべて潰して…や…る。」
エドワードはそう言うと気を失って倒れた。
「見事だ。エドワード君。」
セーバスはエドワードに駆け寄り、手持ちのポーションで応急処置を施していく。
セーバスはエドワードが一命を取り留めたことを確認し、治療室に運ぶよう指示を出していく。
その後、首謀者だったキルミィは捕らえられ、広間にはセーバスと悪魔インポリーの死体だけが残った。
「どうせ死んでないんだろ?」
「何だバレてたか。つまんねぇ」
死んだはずの悪魔インポリーが立ち上がる。
切断されたはずの首はつながっている。
「安心しろ。僕がちゃんと殺してやるよ。」
セーバスは短剣を悪魔インポリーに投擲する。
「当たるかよ。」
悪魔インポリーに簡単はそれを当然のように避けた。
「いや、当てる。」
再びセーバスは短剣を悪魔インポリーに向けて投擲。
「<操剣>」
セーバスは風魔法を使って投擲した短剣を操作することて直線的だった動きが複雑なものに変わった。
「ちっ、<風壁>」
悪魔インポリーは舌打ちして前方に風の障壁を展開して前から襲い来る短剣を防いだ。
「だから当たらねぇって。」
悪魔インポリーはくるりと反転して、後ろから迫りくる短剣を避ける。
左ほほにわずかに赤い線が出来ていた。
それはセーバスが最初に投げた短剣だった。
その短剣は悪魔インポリーに避けられた後、セーバスの<操剣>によってブーメラン軌道を描き、背後から悪魔インポリーに迫っていったのだ。
「なんだ?身体が痺れてやがる。
てめぇ短剣に何仕込みやがった?毒か?」
悪魔インポリーは自身に解毒の魔法を掛けようとするが魔力がうまく練れない。
「どうなってる?
身体の痺れが戻らねぇぞ。」
「それは毒じゃ無いんだ。
超高濃度の薬なんだよ。
人間の魔力器官を壊す作用があるんだけど悪魔にも効いてよかったよ。」
狼狽する悪魔インポリーにセーバスは笑顔で語りかける。
悪魔インポリーは自分の死を悟った。
悪魔が最後に見たのは悪魔《セーバス》の笑顔だった。
1人は罠にかけ<支配>で操っている少年。
少年の魔力量は人間の中ではかなり高く、使い方次第では苦戦を強いられただろう。
だが、まだ未成熟な子どもに過ぎなかった。
案の定、精神面を突けば脆くも崩れ落ちた。
もう1人はセーバスと名乗った執事の男。
魔力量も多いうえに武術の心得があるのか隙が無いと言う点でも脅威だが、特徴的なのはこの男の持つスキルだ。
スキル<ペテン>の詳細は分からないだけに慎重にならないといけない。
幸運だったのは少年を庇った愚かな執事がセーバスの友人と言うことだ。
その執事を人質にとるとセーバスはすぐに抵抗を辞めた。
やはり、人間と実に愚かで面白い生き物だ。
悪魔インポリーは上機嫌だった。
「我が忠実なる僕《しもべ》よ。
最初の命令はセーバスと名乗る執事を倒すことだ。さぁ、行け。」
しかし、エドワードはその場から動かない。
「命令を、違う。俺が…俺こそが主人公だ。俺の邪魔をするな。
速やかに命令を実…。俺は俺だ―――。」
エドワードはブツブツと独り言を繰り返している。
まだ、命令の効きが悪いのかと怪訝に思った悪魔インポリーは重ねて命令を下す。
「お前に重ねて命令を下す。
今すぐお前はセーバスと名乗る執事を倒すのだ。」
しかし、悪魔インポリーは再度命令をしてもエドワードからの反応が無い。
「おい、俺の命令を聞くんだ。」
悪魔インポリーは声を荒げる。
「黙れ。俺に命令するな。」
低く重たい声でエドワードはそう告げると、顔を上げて悪魔インポリーを見た。
直後、悪魔インポリーは無意識に後ろに飛び退いていた。
エドワードと目が合った瞬間、獰猛な獣が獲物を狙うような視線を浴びて本能が恐れたのだろうか。
(俺が視線だけで恐怖しただと。馬鹿な。
それになぜアイツに俺の<支配>が効いていない?
この短い時間の間に<支配>を誰かが解いたってのか?
いや、待て。それはおかしい。
俺はまだ<魔法無効化>を展開中だ。
半径1m以内は俺以外誰も魔法が使えないはず。
他者に影響を与えるスキルは俺の持ってる魔道具で感知できる。
その魔道具に反応が無かった以上、その可能性も無い。
そうなると自力で<支配>から抜け出したのか?)
「貴様、どうやって俺の<支配>から逃れた?」
悪魔インポリーは警戒心を露わにしてエドワードに問いかける。
「支配だと?
なるほど、頭の隅で囁きかけていたあれのことか。
それなら残念だったな。
生意気にも俺の意識を奪いにきたから強引にねじ伏せてやった。
まぁ、ようは気合いだな。」
「馬鹿なっ。
精神魔法は気合でどうにかなるもんじゃ…。
いや待て。
先程から違和感を覚えていたがその口調は何だ?
雰囲気もまるで違うし別人のようではないか。」
そこで悪魔インポリーは気づいた。
「貴様、自分に暗示をかけたな?
俺の<支配>を打ち破るために。」
精神魔法は精神に作用する魔法であるがゆえに、揺るがぬ精神力があれば太刀打ちできる。
だからこそ、そうさせないために精神的ダメージを与えてきたはずだった。
だが、自身に強力な暗示をかけることでそれに対抗してきた。
「ご明察。こいつは精神的に弱いからな。
暗示をかけることで俺となり、てめぇの<支配>とやらから抜け出したのよ。
さぁ、最終ラウンドといこうじゃねーか。」
エドワードは煽るような笑みを浮かべた。
「<支配>を破ったからと言って調子に乗るなよ、ガキが。
手駒にしようかと思ったがとんだ厄介者のようだな。
面倒だ、ここで殺してやる。<火槍>」
悪魔インポリーの魔法がエドワードに飛来する。
「<氷壁>」
対するエドワードは障壁を展開。
「馬鹿め。<魔法無効化>は有効なままだぞ。」
悪魔インポリーの言う通り、<氷壁>が構築されるとすぐに崩れ出した。
<火槍>を<氷壁>が一瞬防いだがすぐに消失。
しかし、エドワードは冷静に次の魔法を唱えた。
「<掌握>」
エドワードの詠唱によって、直前まで迫っていた<火槍>が90度方向きを変えた。
方向を変えられた<火槍>は悪魔インポリーに向かっていく。
「くそっ、なんだその魔法は?」
悪魔インポリーは<土壁>を展開し、<火槍>を防いだ。
「デタラメな事しやがって。
魔法戦じゃ予想外の事をしてきやがる。
なら格闘戦だ。<身体強化>」
悪魔インポリーは再び<身体強化>を発動。
<土壁>によってエドワードから死角となったことを利用して、超スピードで移動する。
次に現れたのはエドワードの背後。
エドワードはまだ悪魔インポリーの存在に気付いていない。
がら空きの背中に向けて手刀を振り下ろす。
(俺に気付く事もなく死ね。)
次の瞬間、エドワードが振り向いた。
(なに?気づいただと?だがもう遅い。)
構わず手刀を振り下ろす悪魔インポリー。
「<掌握>」
エドワードが魔法を放つ。
すると悪魔インポリーの手刀が右に引っ張られ狙いがソレた。
それでもエドワードの左腕を切断するに至る。
その結果に悪魔インポリーはニヤリと嗤うが、直後エドワードの顔を見て硬直した。
エドワードは大怪我を負ったにもかかわらず不気味な笑みを浮かべているではないか。
その瞳には狂気が宿っているように見える。
(なんだ?
自分の腕が切断されたんだぞ。何故笑っていられる?)
その直後、悪魔インポリーの意識が途切れた。
悪魔インポリーの首は切断されていた。
エドワードの右手には魔法で生成した<氷剣>を握られていた。
悪魔インポリーの攻撃に気付いたあの瞬間、回避は不可能と判断して、左腕を犠牲にして悪魔インポリーを討ったのだ。
「へっ…ざまぁみやがれ。
勝負は俺の勝ちだ。
やっぱり俺が主人公なんじゃねーか。
死亡フラグだか強制力だか知らねーが、俺の邪魔するものはすべて潰して…や…る。」
エドワードはそう言うと気を失って倒れた。
「見事だ。エドワード君。」
セーバスはエドワードに駆け寄り、手持ちのポーションで応急処置を施していく。
セーバスはエドワードが一命を取り留めたことを確認し、治療室に運ぶよう指示を出していく。
その後、首謀者だったキルミィは捕らえられ、広間にはセーバスと悪魔インポリーの死体だけが残った。
「どうせ死んでないんだろ?」
「何だバレてたか。つまんねぇ」
死んだはずの悪魔インポリーが立ち上がる。
切断されたはずの首はつながっている。
「安心しろ。僕がちゃんと殺してやるよ。」
セーバスは短剣を悪魔インポリーに投擲する。
「当たるかよ。」
悪魔インポリーに簡単はそれを当然のように避けた。
「いや、当てる。」
再びセーバスは短剣を悪魔インポリーに向けて投擲。
「<操剣>」
セーバスは風魔法を使って投擲した短剣を操作することて直線的だった動きが複雑なものに変わった。
「ちっ、<風壁>」
悪魔インポリーは舌打ちして前方に風の障壁を展開して前から襲い来る短剣を防いだ。
「だから当たらねぇって。」
悪魔インポリーはくるりと反転して、後ろから迫りくる短剣を避ける。
左ほほにわずかに赤い線が出来ていた。
それはセーバスが最初に投げた短剣だった。
その短剣は悪魔インポリーに避けられた後、セーバスの<操剣>によってブーメラン軌道を描き、背後から悪魔インポリーに迫っていったのだ。
「なんだ?身体が痺れてやがる。
てめぇ短剣に何仕込みやがった?毒か?」
悪魔インポリーは自身に解毒の魔法を掛けようとするが魔力がうまく練れない。
「どうなってる?
身体の痺れが戻らねぇぞ。」
「それは毒じゃ無いんだ。
超高濃度の薬なんだよ。
人間の魔力器官を壊す作用があるんだけど悪魔にも効いてよかったよ。」
狼狽する悪魔インポリーにセーバスは笑顔で語りかける。
悪魔インポリーは自分の死を悟った。
悪魔が最後に見たのは悪魔《セーバス》の笑顔だった。
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