異世界発明家

ヤート

文字の大きさ
13 / 13

開戦

しおりを挟む
作戦は大きく3つに分かれていた。
フェイズ1.蠱毒
フェイズ2.ゴギブリホイホイ
フェイズ3.殲滅戦。

 フェイズ1は敵のワームホールにクーリッジ監修のゲートを悪魔の谷以下世界危険種モンスターを投入して殺し合いをさせてそれで滅べば万々歳戦力も大きく殺げるだろう。

 フェイズ2はワームホールから這い出てきた敵を海中機雷、衛星からの狙撃に加えて、リアクターで稼動する爆撃機を配備して焼け野原に

 フェイズ3で残った敵を掃討して終わり。

この作戦は下準備がすべてだ。

そして_『パーカー様、敵が来ました。悪魔の谷以下のモンスターは全滅、フェイズ2へ移行します。

「パーカー、行くぞ」

リングゲートからクーリッジが顔を覗かせる

「わかった、マーク13の用意とバックパック各種を支援機を使ってはこばせろ」

『承りました』

「あとマーク16の準備を」

『ですがあのスーツは』

「準備だけだ」

『使われないことを祈ります』

「君が祈るなんてな」

僕はマーク11を装着し現場へ向かった。


決戦の場


「敵の総数は」

『10万弱が1万弱まで減っています』

「そうか」

「私からはじめるわ」
そういってレイラは
光のオーラを纏い空高く飛び
スーパーヒーロー着地よろしく大きなクレーターを作り敵の先陣を吹き飛ばした。

「じゃあ私も」

「杖は要らないのか?」
僕が前々から疑問に思っていた疑問を口にすると

「私は世界一の魔術師だぞ?そんなもの要らない」

そう言って手をクロスさせて魔方陣を多重展開し

上空から岩石を降り注ぎ炎の魔方陣を潜れば隕石へと変わり、津波を発生させ雷が落ちる。

この二人の攻撃で敵はかなり減り後始末で軍が蹴散らしていた。

僕も参戦しマーク13に切り替えバックパックも最後になったころ

「一際強い波動が」

 ワームホールから映像で対峙した黒幕が現れた。
 登場と共に威圧され立てない者もいる。

 僕は素直に
「すごいな」

  レイラはその存在の名を口にする。
「ゼノン」

そして僕らに
「パーカー、クーリッジ手を貸してもらえる?あれは私じゃ抑えきれない」

「わかった」

「女神さまのお願いだ聞こう」

「ただ僕らの穴は埋めないと」
  そう言ってクーリッジは大きな魔方陣を開き精霊界の騎士達を100近く召喚した。

「そうね」
そう言ってレイラもおそらく父親から借りたであろう腕輪をかざし天空から戦闘に特化した天使のヴァルキリーを呼び出した。

「すごいな、じゃあ僕も…コーランマーク8を出せ」
『はい、パーカー様量産型ロボットの8を出します。』

輸送機の中から大量のロボが投下される。

「これでやれるんじゃないか?」
「あぁ」
「いけるわね」

そして戦線が持ち直した頃

僕ら三人はゼノンの前に立った。

「さっさとこの星から出て行け」

「ならんわが星に栄光をもたらす為には貴様らには肥料になってもらう」

「クーリッジ、無駄よ彼は止まらない」

「神の娘か…父親より勝気だな」

「コーランマーク16を」
『了解しました』

「我が道を阻みたくばかかってこい」

レイラは光る鎧をつけ武器の剣を振りかぶる。

クーリッジは素早く掌に魔法陣を作り雷を打ち込む。

ゼノンは雷を正面から受け切りレイラの斬撃を手の甲で受け腰からぶら下げたアックスハンマーをぶつける。

僕は手と肩のビーム砲を打ち込む。

ゼノンは大地を叩き壁を作り防ぐ。

「クーリッジ!」

クーリッジはアイコンタクトでゼノンの周りに魔法陣を敷き僕を上空から落下させブースターで加速させ隕石の様に突撃する。

そして魔法陣から次々と入り乱れゼノンに連打を続ける。

カウンターを合わせられハンマーで吹っ飛ばされる。
『パーカー様、起きて!!』

フラつきそうな状態から僕らは攻めつづけるがゼノンは崩れない。


レイラは吹き飛ばされ、クーリッジは全ての技を弾かれ、魔力切れを起こす寸前だった。

そしてぼくは

「それが貴様の中身か」

アーマーを壊され生身だった。

「そうだ、これが僕だ」

「神も魔術師も私には勝てん私は全てを喰らい支配する者だ」

「砕かれ、鎧のない貴様に何が出来る?」

「たしかにアーマーは砕かれた、お前が支配した星は多くある、支配者か……だが僕は発明家だ」

マーク16が飛来し僕の胸に装着されそこからアーマーを形成し変身する。

フェイスガードが閉まり

「第2ラウンドだ」

『パーカー様、このスーツの稼働時間は5分です、高濃度の魔素とGで貴方の命が潰れる』

「いや、4分だ、最後の1分のパワーは自爆用にとっとけ」

一騎打ちが始まり
短い時間の中ゼノンの隙を作り僕は遂に
「これで終わりだ」

リアクターをゼノンに埋め込み

「自爆させろ」

激しい爆発の後

胸部が吹き飛んだゼノンが絶命した。

「っはぁはぁ」

「勝てたな」

「えぇ、貴方すごいわ」

「はぁ………」

「パーカー?」

『パーカー様のバイタルが低下しています』

「この世界を代表して最大の礼を」
クーリッジは魔法で輪作り頭に乗せ

「お疲れ様」
レイラは額にキスをした。

彼は一言も発さずこの世を去った。

「前世じゃ遺書なんか残せなかったからね、今回は残そうと思う。」

「思えば神さまのせいでこの世界に飛ばされたわけだけどこの世界にはたくさんの人や技術に巡り会えてよかったと思ってる、まぁ葬式はそこそこ派手にチーズたっぷりのピザを食べて僕を思い出してくれたらと思う。もう切るよ仕上げが残ってるからね……この世界が平和であるように」

この映像はリーブ王国の彼の会社で流れた。

棺を運ばれ彼の銅像が建てられメッセージがあった
「発明家にも鎧の戦士にも人並みの幸せがある」
 



しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)

MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。 かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。 44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。 小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。 一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。 ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?

​『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』

月神世一
SF
​【あらすじ】 ​「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」 ​ 坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。  かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。  背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。 ​ 目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。  鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。 ​ しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。  部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。 ​ (……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?) ​ 現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。  すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。  精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。 ​ これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし

かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし 長屋シリーズ一作目。 第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。 十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。 頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。 一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~

bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

処理中です...