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部活を立て直せ!!
モラトリアムの破滅
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2018年3月
アメリカ ニューヨークのウォール街そこには混沌とした魅力に溢れていた。
「君の故郷日本でもようやく起業資金的なハードルが下がり起業しやすい環境が出来つつある」
世界的な教育アドバイザー会社「SDK」の代表であるスティーブン・テイラーが目の前にいる日本人に告げる。
「祐二、我が国では近年の政策により高等教育機関の金額は跳ね上がり大学へ進める学生は少なくなるだろう…そうなればリードする人間は無くなりAIに負けるだろう……そこで質の良い兵隊が欲しい。日本に居る学生たちに課外活動で底の厚いブーツを履かせ我が国の一流の大学に放り込ませる。君には日本のセカンダリースクールから将来優秀に成り得る人材を引き抜いてほしい。君にはケイルバック高校の客人教員として行ってもらう。期限は5年徹底的に引き抜いてこい」
「了解しました」
鷹村祐二はそのまま空港へ向かった。
私立天凛学園高校
偏差値69の進学校に分類される文武両道を掲げているものの、ここ20年近く武に類する部活動の成績は振るわず、競技人口の少ないマイナースポーツが辛うじて全国大会に出場するかしないかだった。
天凛学園理事会
「6年後に行われる文部科学省の検査で偏差値の他に課外活動値と呼ばれる評価方法も加えられわが校の評価が急落の危機にある」
課外評価値
アメリカの大学入試や企業就職において学力の他にも部活動やボランティア活動を重視する傾向にあり、日本も近年のグローバル化に伴い、文部科学省も課外活動の活発さも高校以上の教育機関の評価対象とするという発表がなされた。
「まったくこの少子化のご時世に…」
眉間に皺を寄せながら花井校長が
「この問題は明間理事長も深刻にとらえておられる。なんとかならないのか?」
会議室を重苦しい沈黙が包む
一人の男が挙手をする。
「園田理事よろしいでしょうか?」
「なんだね黒川君」
黒川亮介
天凛学園教頭を務める男である。
「現在ゴールデンエッグス計画というものを進行させております。あと一年と半年もあれば皆様にご披露できるかと」
会議室がどよめきに近い反応をみせる。
「担当は誰かね?」
「本田健夫、カバディ部を始め、麻雀部将棋部を全国出場させたうちのエースです」
天凛学園 第2職員室
「そこにある茶道部の資料取ってくれ」
「はい」
「それにしても上は相当バタついてるな」
本田の同期の桑田がコーヒーを片手に本田の部下の宮部に話しかける
「私立の宿命ですね、運営上どうしても授業料だけじゃ回りきりませんから寄付するスポンサーが手を引かないようにしないと」
そう言いながら資料をまとめる宮部
「これが教育なのかね」
桑田のつぶやきは壁に吸い込まれて消えた。
会議室
「だが今回、海外からアドバイザーと留学生達が来る…がどうやら普通ではないようだ」
「普通ではないと言いますと?」
「本来なら留学の引き抜きを視野に入れたものだけのハズだが先方は課外活動にも参加の意思を示している」
「つまりは」
「あちらさんにはあちらさんの思惑もあるんだろう」
2週間後
「どうも、ケイルバック高校から留学生の引率として御校に参りました鷹村です」
本田健夫の目の前にいるのは筋骨隆々なアスリートな体格や知的さに富んだ風情ではなく新宿の駅ですれ違っても気づかないごく普通の日本人だった。
「日本人の方ですか?」
「えぇ、コテコテの日本人です」
そう言うこの男には中国地方出身にみられるイントネーションがあった。
「同じ日本の方なら心強い!」
そう言う園田理事も笑顔で迎える。
「私も貴学のような名門校の教育に助力出来る事を嬉しく思っています」
そう言って温和な表情を崩さず目の前の男は言ってのけた。
「同じく引率のケリーです。つまらないものですが良かったら皆さんで召し上がって下さい。」
そう言って菓子折りを渡して来た育ちの良さそうな金髪碧眼の白人青年が流暢な日本語で喋る。
「日本語がお上手ですな」
そう言われ照れている青年の代わりに鷹村が答える。
「彼は中学1年まで日本に住んでいたんですよ」
間に入り込む鷹村はそう答えた
「ほー。いやぁそうだとしてもここまで綺麗な日本語とは教育者としては嬉しいですな」
本田の同期の桑田が感心してる様子で述べる。
「ではさっそく貴校の資料を拝見したいのですが」
挨拶もそこそこに鷹村が切り出す。
「そうですな大講堂がありますのでそちらに用意してあります」
「わかりました、ケリー!」
「中村さんコピー機入れて」
そう言って鷹村達が乗ってきた車の後にトラックが入って来た。
「随分手回しがいいんですね」
そんな皮肉をこっそりケリーに流す本田の一期下の川中
「「Time is money」「 時は金なり」です」
余裕綽々と言った表情で告げるケリー
「その間に貴校の教育方針や我々の国の文化から来る認識などのすれ違いを極力減らす事から始めましょう」
「それは是非お願いしたいですな」
「それでは我々の方針からお伝えしたいと思いますケリー」
その合図とともにA4の束が職員に手渡された。
「我々は未来へ羽ばたかんばかりの金の雛鳥を見つけだし最上の結果に繋がる努力を惜しみません」
という見出しだった。
「我が国の教育機関では教育者だけではなく一流に分類される指導者を私たちのようなアドバイザーを通して外部から呼び学校の規則や仕事に時間を取られることなく勝つための戦略や科学的なトレーニング法をチームで取り組みます」
「ほう、例えば強豪校の野球監督を招待するということですかな?」
「その例に加えるなら、スカウト、マネージャー、投手コーチからノッカーまで移りますね」
「そうなると費用がえらくかかるのではないですか?」
「えぇですがその類は業界のスポンサーを始め様々な団体様から出資していただきましてレバレッジ効果を効かせて運営していきます」
「ほぉレバレッジですかぁ」
「将来的には育てた選手をプロ入りからCM出演までをマネジメントしてそこから利益を得るビジネスです」
「いやぁここまで金が絡むといっそ清々しいですな」
桑田のこのセリフを皮切りに嘲笑に近い笑いが溢れる。
「夢を見て、才能がある若者を本気で晴れ舞台に送るには資本の力がいるんですよ金がなくて上のステージに行けなかった生徒さんも多くいらっしゃったでしょう?」
そのセリフで教師達の顔が強張る。
彼ら教師にとってその「金さえあれば」そう言って進学を諦め、就職を選択していった学生は数えきれないほどいるを長い教師生活で知っているからだ。
「さて我々の紹介も終わりましたし、今日の所は一旦失礼致します」
そう言ってケイルバックの面々は引き上げていった。
SDK日本支部会議室
「どうだ?ものになりそうな奴はいるか?」
「どの子も勉強はそこそこ出来る秀才君ばかりなんですがピカイチとはいきませんね無難な現代っ子です」
「家庭とのギャップで非行に走りかねない生徒が多過ぎる」
「日本怖いなー」
ケリーが資料を眺めながら呟く。
「この部なんかどうですか?」
「合気道部ですかマイナーな競技でどうかと思いますが」
「いや、この部は良いな。」
自衛隊の戦闘訓練にも応用されている流派だ全国優勝の経験もあれば今年入部一年の彼らは小学生から始めて既に黒帯か上手くすれば8年で利益に繋がるな。
「中村さん」
「はい?」
「この黒川教頭と直に会えますか?」
「えぇアレンジしてみます」
翌日 料亭 木村屋
「鷹村さんでしたな」
そう言って黒川亮介は懐から封筒を出した
「よく調べましたな」
中身は天凛学園の過去の問題のある生徒や教師の記録であった。
「ウチに赴任してくる奴は良い所のボンボンでしてな、こんな汚い手を使える奴は居ない」
そう言って上座にどっかりと腰を下ろした。
「黒川さんは天凛学園の不祥事を表に出ないよう尽力された方だと認識しております」
この男の情報を聞いた時に会いたいと思った。
「そして暗い部分を知る黒川さんだからこそより深いお付き合いをしたいと思った次第でありまして」
「ほう、あちらの国でのし上がった方のお眼鏡に叶うとは教師として名誉な事なのか判断にまよいますな」
そう言い鷹村に酌をしようとしそれを受けようと
「ありがとうございます」
「何様のつもりですかな?」
ピタリと手を止め問われる。
「建て直しに来たんですよ倒壊寸前の天凛を」
杯に酒が注がれ
「ん?」
「いや―日本をかな?」
翌日天凛学園の朝礼で激震が走る。
アメリカ ニューヨークのウォール街そこには混沌とした魅力に溢れていた。
「君の故郷日本でもようやく起業資金的なハードルが下がり起業しやすい環境が出来つつある」
世界的な教育アドバイザー会社「SDK」の代表であるスティーブン・テイラーが目の前にいる日本人に告げる。
「祐二、我が国では近年の政策により高等教育機関の金額は跳ね上がり大学へ進める学生は少なくなるだろう…そうなればリードする人間は無くなりAIに負けるだろう……そこで質の良い兵隊が欲しい。日本に居る学生たちに課外活動で底の厚いブーツを履かせ我が国の一流の大学に放り込ませる。君には日本のセカンダリースクールから将来優秀に成り得る人材を引き抜いてほしい。君にはケイルバック高校の客人教員として行ってもらう。期限は5年徹底的に引き抜いてこい」
「了解しました」
鷹村祐二はそのまま空港へ向かった。
私立天凛学園高校
偏差値69の進学校に分類される文武両道を掲げているものの、ここ20年近く武に類する部活動の成績は振るわず、競技人口の少ないマイナースポーツが辛うじて全国大会に出場するかしないかだった。
天凛学園理事会
「6年後に行われる文部科学省の検査で偏差値の他に課外活動値と呼ばれる評価方法も加えられわが校の評価が急落の危機にある」
課外評価値
アメリカの大学入試や企業就職において学力の他にも部活動やボランティア活動を重視する傾向にあり、日本も近年のグローバル化に伴い、文部科学省も課外活動の活発さも高校以上の教育機関の評価対象とするという発表がなされた。
「まったくこの少子化のご時世に…」
眉間に皺を寄せながら花井校長が
「この問題は明間理事長も深刻にとらえておられる。なんとかならないのか?」
会議室を重苦しい沈黙が包む
一人の男が挙手をする。
「園田理事よろしいでしょうか?」
「なんだね黒川君」
黒川亮介
天凛学園教頭を務める男である。
「現在ゴールデンエッグス計画というものを進行させております。あと一年と半年もあれば皆様にご披露できるかと」
会議室がどよめきに近い反応をみせる。
「担当は誰かね?」
「本田健夫、カバディ部を始め、麻雀部将棋部を全国出場させたうちのエースです」
天凛学園 第2職員室
「そこにある茶道部の資料取ってくれ」
「はい」
「それにしても上は相当バタついてるな」
本田の同期の桑田がコーヒーを片手に本田の部下の宮部に話しかける
「私立の宿命ですね、運営上どうしても授業料だけじゃ回りきりませんから寄付するスポンサーが手を引かないようにしないと」
そう言いながら資料をまとめる宮部
「これが教育なのかね」
桑田のつぶやきは壁に吸い込まれて消えた。
会議室
「だが今回、海外からアドバイザーと留学生達が来る…がどうやら普通ではないようだ」
「普通ではないと言いますと?」
「本来なら留学の引き抜きを視野に入れたものだけのハズだが先方は課外活動にも参加の意思を示している」
「つまりは」
「あちらさんにはあちらさんの思惑もあるんだろう」
2週間後
「どうも、ケイルバック高校から留学生の引率として御校に参りました鷹村です」
本田健夫の目の前にいるのは筋骨隆々なアスリートな体格や知的さに富んだ風情ではなく新宿の駅ですれ違っても気づかないごく普通の日本人だった。
「日本人の方ですか?」
「えぇ、コテコテの日本人です」
そう言うこの男には中国地方出身にみられるイントネーションがあった。
「同じ日本の方なら心強い!」
そう言う園田理事も笑顔で迎える。
「私も貴学のような名門校の教育に助力出来る事を嬉しく思っています」
そう言って温和な表情を崩さず目の前の男は言ってのけた。
「同じく引率のケリーです。つまらないものですが良かったら皆さんで召し上がって下さい。」
そう言って菓子折りを渡して来た育ちの良さそうな金髪碧眼の白人青年が流暢な日本語で喋る。
「日本語がお上手ですな」
そう言われ照れている青年の代わりに鷹村が答える。
「彼は中学1年まで日本に住んでいたんですよ」
間に入り込む鷹村はそう答えた
「ほー。いやぁそうだとしてもここまで綺麗な日本語とは教育者としては嬉しいですな」
本田の同期の桑田が感心してる様子で述べる。
「ではさっそく貴校の資料を拝見したいのですが」
挨拶もそこそこに鷹村が切り出す。
「そうですな大講堂がありますのでそちらに用意してあります」
「わかりました、ケリー!」
「中村さんコピー機入れて」
そう言って鷹村達が乗ってきた車の後にトラックが入って来た。
「随分手回しがいいんですね」
そんな皮肉をこっそりケリーに流す本田の一期下の川中
「「Time is money」「 時は金なり」です」
余裕綽々と言った表情で告げるケリー
「その間に貴校の教育方針や我々の国の文化から来る認識などのすれ違いを極力減らす事から始めましょう」
「それは是非お願いしたいですな」
「それでは我々の方針からお伝えしたいと思いますケリー」
その合図とともにA4の束が職員に手渡された。
「我々は未来へ羽ばたかんばかりの金の雛鳥を見つけだし最上の結果に繋がる努力を惜しみません」
という見出しだった。
「我が国の教育機関では教育者だけではなく一流に分類される指導者を私たちのようなアドバイザーを通して外部から呼び学校の規則や仕事に時間を取られることなく勝つための戦略や科学的なトレーニング法をチームで取り組みます」
「ほう、例えば強豪校の野球監督を招待するということですかな?」
「その例に加えるなら、スカウト、マネージャー、投手コーチからノッカーまで移りますね」
「そうなると費用がえらくかかるのではないですか?」
「えぇですがその類は業界のスポンサーを始め様々な団体様から出資していただきましてレバレッジ効果を効かせて運営していきます」
「ほぉレバレッジですかぁ」
「将来的には育てた選手をプロ入りからCM出演までをマネジメントしてそこから利益を得るビジネスです」
「いやぁここまで金が絡むといっそ清々しいですな」
桑田のこのセリフを皮切りに嘲笑に近い笑いが溢れる。
「夢を見て、才能がある若者を本気で晴れ舞台に送るには資本の力がいるんですよ金がなくて上のステージに行けなかった生徒さんも多くいらっしゃったでしょう?」
そのセリフで教師達の顔が強張る。
彼ら教師にとってその「金さえあれば」そう言って進学を諦め、就職を選択していった学生は数えきれないほどいるを長い教師生活で知っているからだ。
「さて我々の紹介も終わりましたし、今日の所は一旦失礼致します」
そう言ってケイルバックの面々は引き上げていった。
SDK日本支部会議室
「どうだ?ものになりそうな奴はいるか?」
「どの子も勉強はそこそこ出来る秀才君ばかりなんですがピカイチとはいきませんね無難な現代っ子です」
「家庭とのギャップで非行に走りかねない生徒が多過ぎる」
「日本怖いなー」
ケリーが資料を眺めながら呟く。
「この部なんかどうですか?」
「合気道部ですかマイナーな競技でどうかと思いますが」
「いや、この部は良いな。」
自衛隊の戦闘訓練にも応用されている流派だ全国優勝の経験もあれば今年入部一年の彼らは小学生から始めて既に黒帯か上手くすれば8年で利益に繋がるな。
「中村さん」
「はい?」
「この黒川教頭と直に会えますか?」
「えぇアレンジしてみます」
翌日 料亭 木村屋
「鷹村さんでしたな」
そう言って黒川亮介は懐から封筒を出した
「よく調べましたな」
中身は天凛学園の過去の問題のある生徒や教師の記録であった。
「ウチに赴任してくる奴は良い所のボンボンでしてな、こんな汚い手を使える奴は居ない」
そう言って上座にどっかりと腰を下ろした。
「黒川さんは天凛学園の不祥事を表に出ないよう尽力された方だと認識しております」
この男の情報を聞いた時に会いたいと思った。
「そして暗い部分を知る黒川さんだからこそより深いお付き合いをしたいと思った次第でありまして」
「ほう、あちらの国でのし上がった方のお眼鏡に叶うとは教師として名誉な事なのか判断にまよいますな」
そう言い鷹村に酌をしようとしそれを受けようと
「ありがとうございます」
「何様のつもりですかな?」
ピタリと手を止め問われる。
「建て直しに来たんですよ倒壊寸前の天凛を」
杯に酒が注がれ
「ん?」
「いや―日本をかな?」
翌日天凛学園の朝礼で激震が走る。
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