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10.まず俺が──
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その翌日の昼──
「なー。ゴメンナサイってばー! 青ー!」
俺は昼飯を食ったあと、鍛錬すると言って洞窟から出ようとしていた。すると後から追いかけてきたのは、俺を落とし穴に落とした張本人の赤。
「ずるい事して悪かったってば!」
俺のパンツにしがみつき、ぶら下がる赤。鍛錬場までついてくる気か。
奴は落とし穴に落ちた俺が気絶し、半日そこで寝こけてたと思っているらしい。
そう……あそこで一週間ほど過ごしたが、戻ってきたのは落とし穴に落とされた半日後。
正規の手段じゃなかったようだが、まぁ無事に戻れて何よりだ。
「……ずるかないだろ。ソレもお前の“力”だ」
俺がそう言うと、赤はしがみついていたパンツを離した。
今だ! 俺は洞窟の上へと飛んだ。
そして、洞窟の入り口に立ってこちらを見上げている赤を見下ろし、
「だが、ココだけでは俺には勝てん!」
意地悪な顔を向けながら、自分の頭を指さして言った。
赤は、顔を真っ赤にして怒り、叫んだ。
「いつか絶対負かしてやるからなー‼︎」
あぁ待ってるよ……
だがそれは今じゃない。
まず、俺が白虎倒せるぐらいに強くならないとな──!
「なー。ゴメンナサイってばー! 青ー!」
俺は昼飯を食ったあと、鍛錬すると言って洞窟から出ようとしていた。すると後から追いかけてきたのは、俺を落とし穴に落とした張本人の赤。
「ずるい事して悪かったってば!」
俺のパンツにしがみつき、ぶら下がる赤。鍛錬場までついてくる気か。
奴は落とし穴に落ちた俺が気絶し、半日そこで寝こけてたと思っているらしい。
そう……あそこで一週間ほど過ごしたが、戻ってきたのは落とし穴に落とされた半日後。
正規の手段じゃなかったようだが、まぁ無事に戻れて何よりだ。
「……ずるかないだろ。ソレもお前の“力”だ」
俺がそう言うと、赤はしがみついていたパンツを離した。
今だ! 俺は洞窟の上へと飛んだ。
そして、洞窟の入り口に立ってこちらを見上げている赤を見下ろし、
「だが、ココだけでは俺には勝てん!」
意地悪な顔を向けながら、自分の頭を指さして言った。
赤は、顔を真っ赤にして怒り、叫んだ。
「いつか絶対負かしてやるからなー‼︎」
あぁ待ってるよ……
だがそれは今じゃない。
まず、俺が白虎倒せるぐらいに強くならないとな──!
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