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第二部 第二章 追跡者
75・エリーシア
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「エリーシア……」
その容姿を訊けば、金髪巻き髪だとカルミナは言うので、間違いありません。
「そうでしたか、サオリ様のお知り合いでしたか」
「知り合いと言うか……まぁそうですね」
エリーシアの足取りは掴めました。けれどもここから何処へ向かったというのでしょう、
王都からこの街に辿り着いたという事は、私たちと同じで北へ向かっているのでしょうか。
スマホで検索して、この付近には既に居ない事は分かっています。
「今頃、何処に居るのだろう……」
「馬鹿ですか……」
またしてもカーマイルが私の事を馬鹿にして来ますが、そんな事を気にしてはいられない程の、恐怖の仮説を口にしました。
「そんなもの、さらわれたに決まっているではないですか。馬鹿ですか?」
「さらわれたって、どうして!? 誰に?」
カーマイルは溜息をつくと、一気に捲し立てました。
「ペンダントを見せれば警備のいい宿に泊まれる事を知ったというのに、それを置いていくわけがないでしょう。そして恐らく影の正体は闇の魔法による偵察です。さっきも言いましたが、闇と言えば魔族です。私たちに関わる魔族と言えば? それはジークです。エリーシアはやつに監視されていて、頃合いを見計らって誘拐されたのです。それは何故か? 当時の元勇者のローランドがどうだったかを思い出してみて下さい。あの元勇者が何故魔族側に付いたのか、何故二十万もの軍勢を率いていたのか。巨大なスライムと化してサオリを襲いに来た時、それを誘導するように傍にいた魔族も確認されています。それが誰だったのか、ここに来て分かったのではないでしょうか」
え!? それって……つまり。
私たちの知らない所で、既にジークが関係していたというのでしょうか。
「元勇者のローランドは、妹のエリーシアを人質に取られ、魔族側に引き込まれたのですよ。その結果、あんな化け物に改造されて私たちに滅ぼされる道を歩んでしまった、という事でしょう」
「では、エリーシアはどうなったの? ジークの元に居るというの?」
「馬鹿ですか……もう用済みに決まっているではないですか」
「それって……そんな!」
カーマイルのこれは仮説に過ぎません。まだ違う道も残されているはずです。
「影の追っ手だって、ジークとは限らないでしょ!?」
「残念ですが、サオリ様」
いつの間にか厨房から戻ったフォウが、私の横に立っていました。
ニナとラフィーは、まだ厨房の中のようです。
「わたくしたちはジークが闇の魔法で実際に影を操るのを、この目で見ています。最後の戦闘では自らを影として戦っていましたし、王都の闘技場では影のスキルを使って分身を作り、偵察に出していました」
ジークの影のスキル……エリーシアを追う謎の影……ローランドとその妹。
アランが倒れたあの時から、いいえ、それ以前の妖精の森から、何もかもが悪い形で繋がってしまう。
このままではローランドとエリーシアの兄妹の運命が、悲惨すぎるではないですか。
どこかに救われる要素はないのでしょうか。
「ただ一つ、分からない事もあります」
カーマイルがカップに注がれた紅茶を一口飲んだ後、それをソーサーに置いて再び口を開きました。
「ローランドを滅ぼした時、その場にはアランも居ました。そして、そのアランは既に魔王でした。魔王を崇拝するジークがこれに気付かなかったという事など、あるのでしょうか」
「魔王アラン……」
「わたくしが思うには……」
フォウがカーマイルの疑問を受ける形で、答えて行きます。
「ジークも魔力感知に長けていたはずです。それにより魔王アランとしての魔力が、かつて妖精の森で自分を倒した時の、あのアラン様のものだと認識も出来たと思います」
「なるほどです、第四天使。それならば納得がいきます。ジークは迷っていたのかも知れませんね」
「はい。魔王のオーラを見せているアラン様が、ジークを倒したはずのアラン様と同じ魔力を放っていたとしたら、しかも同じパーティーだった天使やサーラが一緒に居たらなおさらで、アラン様の容姿が違っていたとしても、判断に迷うのではないでしょうか。わたくしはそんな気がします」
「つまり、あの時ジークはまだ、様子を見ていた段階だったという事なのでしょう。魔王アランが果たして敵なのか魔族側なのか、確かめるためにわざわざ二十万の魔族の軍勢とローランドを使って進撃させた。……ジークならやりかねません。それにわざわざ妖精の森を通り道として選び、森に火を放って自分が埋められていた痕跡を消すと同時に、敗北を喫した地に憂さ晴らしをしたという事でしょうか。……その後、魔王アランが倒されて新たに新魔王が生まれたため、ジークは魔王アランと接触する事が無いままに終わりましたが、その時に怪物となったローランドも滅んだのでエリーシアは処分――」
「ちょっと二人とも! そんな事で結論付けないでよ! 勝手に決めつけないで!」
私は何だか腹が立って、叫んでしまいました。
だって、エリーシアがもうこの世に居ない事を前提に話をしているだなんて、信じられません。
「馬鹿なサオリにひとつ、教えてあげましょう。サオリの望むようにもしエリーシアが生きていたとしたら、それはサオリがもっとも望まない結果になるでしょう」
「どういう事?」
「エリーシアが生きていたら、それはいまだにジークの人質になっているという事だからです。ただでさえやっかいなジークが相手なのに、エリーシアを人質に取られた状態で、満足に戦えるとでも思っているのですか?」
「……」
「サオリの甘あまな考えでは、このパーティーも死人がでますよ。天使は一度死んだら蘇生は効かないと前にも言いましたが、覚えていますか?」
「……」
「つまり、エリーシアが居るというだけで、ジークを相手に勝てる見込みなんて、限りなくゼロに近くなってしまうのですよ。死んでいた方が――」
「やめて! それ以上言わないで!」
バン! ――私が叫ぶのと同時に、宿の入り口の扉が勢いよく開かれ、複数の男がなだれ込んで来ました。
「そのまま動くな! 自警団の者だ!」
「自警団?」
五人程居る屈強な男たちは、それぞれ剣を手にしています。
「通報が入った。調べさせてもらう。じっとしていろ」
そう言った男は部屋の中央で仁王立ちして私たちが動かないように監視、他の四人がそれぞれ家の中を調べるために移動しています。
「団長! 床に血の跡が!」
「なんだと!?」
あれは……カーマイルが泥棒のデイルの耳を切り落とした時に、出血したものでしょう。
ラフィーに洗い流してもらったつもりでしたが、一部がまだ残っていたようです。
「うむ、よく見つけたな。絨毯に沁みこんでいるが、まだ乾いてもいない。血で間違いないだろう」
絨毯のその部分を、指でこすって確かめています。
ついさっきの事ですから、団長と呼ばれた男が言っている通り、乾いてもいないでのでしょう。
「ここの女主人は居るか!?」
「いません!」
「二階は!」
「二階異状なし!」
「一階は!」
「厨房で子供二人を発見! 肉の塊りを咥えて離しません!」
奥の厨房からニナとラフィーが、巨大な肉の塊りを両手で持って口に咥えたままの状態で、男の両腕に抱えられてぶらさがるようにして出て来ました。
「まだ食べていたのね」
指揮を取る団長は宣言しました。
「よし! こいつら全員、殺人容疑で確保だ!」
「「はい!」」
突然始まった刑事ドラマを見せられて私たちは唖然としていましたが、あれよあれよと言うまに殺人の容疑で捕まる事になってしまいました。
私は、説明さえすれば何とかなると思っていたので、大人しくしていました。
「通報ってどういう事ですか?」
自警団の団長に聞いてみました。
「はは~ん。さてはお前ら、高級宿の通報システムも知らんのだな」
「通報システム?」
「こういう所は何かあれば、自警団本部の精錬結晶にサインが出るようになってるんだよ。こんな事も知らないから強盗に入ったのだろうが、取り調べはキツイぞ、覚悟しておけよ」
「それにしては、来るのが遅かったのではないですか? 何かあってもすぐに駆けつけなければ意味がありませんよ。馬鹿ですか?」
カーマイルのツッコミは、誰でも怒らせてしまう効果があるようです。
「このガキ! 子供だからって容赦しねえぞ! 納得の行く説明と証拠が無かったらお前ら全員、一生牢屋だ!」
なんだか、面倒くさい事になるのでしょうか。
左手に魔力を籠め始めたカーマイルを何とか止めて、私たちは自警団を名乗る連中に大人しく連行されました。
その容姿を訊けば、金髪巻き髪だとカルミナは言うので、間違いありません。
「そうでしたか、サオリ様のお知り合いでしたか」
「知り合いと言うか……まぁそうですね」
エリーシアの足取りは掴めました。けれどもここから何処へ向かったというのでしょう、
王都からこの街に辿り着いたという事は、私たちと同じで北へ向かっているのでしょうか。
スマホで検索して、この付近には既に居ない事は分かっています。
「今頃、何処に居るのだろう……」
「馬鹿ですか……」
またしてもカーマイルが私の事を馬鹿にして来ますが、そんな事を気にしてはいられない程の、恐怖の仮説を口にしました。
「そんなもの、さらわれたに決まっているではないですか。馬鹿ですか?」
「さらわれたって、どうして!? 誰に?」
カーマイルは溜息をつくと、一気に捲し立てました。
「ペンダントを見せれば警備のいい宿に泊まれる事を知ったというのに、それを置いていくわけがないでしょう。そして恐らく影の正体は闇の魔法による偵察です。さっきも言いましたが、闇と言えば魔族です。私たちに関わる魔族と言えば? それはジークです。エリーシアはやつに監視されていて、頃合いを見計らって誘拐されたのです。それは何故か? 当時の元勇者のローランドがどうだったかを思い出してみて下さい。あの元勇者が何故魔族側に付いたのか、何故二十万もの軍勢を率いていたのか。巨大なスライムと化してサオリを襲いに来た時、それを誘導するように傍にいた魔族も確認されています。それが誰だったのか、ここに来て分かったのではないでしょうか」
え!? それって……つまり。
私たちの知らない所で、既にジークが関係していたというのでしょうか。
「元勇者のローランドは、妹のエリーシアを人質に取られ、魔族側に引き込まれたのですよ。その結果、あんな化け物に改造されて私たちに滅ぼされる道を歩んでしまった、という事でしょう」
「では、エリーシアはどうなったの? ジークの元に居るというの?」
「馬鹿ですか……もう用済みに決まっているではないですか」
「それって……そんな!」
カーマイルのこれは仮説に過ぎません。まだ違う道も残されているはずです。
「影の追っ手だって、ジークとは限らないでしょ!?」
「残念ですが、サオリ様」
いつの間にか厨房から戻ったフォウが、私の横に立っていました。
ニナとラフィーは、まだ厨房の中のようです。
「わたくしたちはジークが闇の魔法で実際に影を操るのを、この目で見ています。最後の戦闘では自らを影として戦っていましたし、王都の闘技場では影のスキルを使って分身を作り、偵察に出していました」
ジークの影のスキル……エリーシアを追う謎の影……ローランドとその妹。
アランが倒れたあの時から、いいえ、それ以前の妖精の森から、何もかもが悪い形で繋がってしまう。
このままではローランドとエリーシアの兄妹の運命が、悲惨すぎるではないですか。
どこかに救われる要素はないのでしょうか。
「ただ一つ、分からない事もあります」
カーマイルがカップに注がれた紅茶を一口飲んだ後、それをソーサーに置いて再び口を開きました。
「ローランドを滅ぼした時、その場にはアランも居ました。そして、そのアランは既に魔王でした。魔王を崇拝するジークがこれに気付かなかったという事など、あるのでしょうか」
「魔王アラン……」
「わたくしが思うには……」
フォウがカーマイルの疑問を受ける形で、答えて行きます。
「ジークも魔力感知に長けていたはずです。それにより魔王アランとしての魔力が、かつて妖精の森で自分を倒した時の、あのアラン様のものだと認識も出来たと思います」
「なるほどです、第四天使。それならば納得がいきます。ジークは迷っていたのかも知れませんね」
「はい。魔王のオーラを見せているアラン様が、ジークを倒したはずのアラン様と同じ魔力を放っていたとしたら、しかも同じパーティーだった天使やサーラが一緒に居たらなおさらで、アラン様の容姿が違っていたとしても、判断に迷うのではないでしょうか。わたくしはそんな気がします」
「つまり、あの時ジークはまだ、様子を見ていた段階だったという事なのでしょう。魔王アランが果たして敵なのか魔族側なのか、確かめるためにわざわざ二十万の魔族の軍勢とローランドを使って進撃させた。……ジークならやりかねません。それにわざわざ妖精の森を通り道として選び、森に火を放って自分が埋められていた痕跡を消すと同時に、敗北を喫した地に憂さ晴らしをしたという事でしょうか。……その後、魔王アランが倒されて新たに新魔王が生まれたため、ジークは魔王アランと接触する事が無いままに終わりましたが、その時に怪物となったローランドも滅んだのでエリーシアは処分――」
「ちょっと二人とも! そんな事で結論付けないでよ! 勝手に決めつけないで!」
私は何だか腹が立って、叫んでしまいました。
だって、エリーシアがもうこの世に居ない事を前提に話をしているだなんて、信じられません。
「馬鹿なサオリにひとつ、教えてあげましょう。サオリの望むようにもしエリーシアが生きていたとしたら、それはサオリがもっとも望まない結果になるでしょう」
「どういう事?」
「エリーシアが生きていたら、それはいまだにジークの人質になっているという事だからです。ただでさえやっかいなジークが相手なのに、エリーシアを人質に取られた状態で、満足に戦えるとでも思っているのですか?」
「……」
「サオリの甘あまな考えでは、このパーティーも死人がでますよ。天使は一度死んだら蘇生は効かないと前にも言いましたが、覚えていますか?」
「……」
「つまり、エリーシアが居るというだけで、ジークを相手に勝てる見込みなんて、限りなくゼロに近くなってしまうのですよ。死んでいた方が――」
「やめて! それ以上言わないで!」
バン! ――私が叫ぶのと同時に、宿の入り口の扉が勢いよく開かれ、複数の男がなだれ込んで来ました。
「そのまま動くな! 自警団の者だ!」
「自警団?」
五人程居る屈強な男たちは、それぞれ剣を手にしています。
「通報が入った。調べさせてもらう。じっとしていろ」
そう言った男は部屋の中央で仁王立ちして私たちが動かないように監視、他の四人がそれぞれ家の中を調べるために移動しています。
「団長! 床に血の跡が!」
「なんだと!?」
あれは……カーマイルが泥棒のデイルの耳を切り落とした時に、出血したものでしょう。
ラフィーに洗い流してもらったつもりでしたが、一部がまだ残っていたようです。
「うむ、よく見つけたな。絨毯に沁みこんでいるが、まだ乾いてもいない。血で間違いないだろう」
絨毯のその部分を、指でこすって確かめています。
ついさっきの事ですから、団長と呼ばれた男が言っている通り、乾いてもいないでのでしょう。
「ここの女主人は居るか!?」
「いません!」
「二階は!」
「二階異状なし!」
「一階は!」
「厨房で子供二人を発見! 肉の塊りを咥えて離しません!」
奥の厨房からニナとラフィーが、巨大な肉の塊りを両手で持って口に咥えたままの状態で、男の両腕に抱えられてぶらさがるようにして出て来ました。
「まだ食べていたのね」
指揮を取る団長は宣言しました。
「よし! こいつら全員、殺人容疑で確保だ!」
「「はい!」」
突然始まった刑事ドラマを見せられて私たちは唖然としていましたが、あれよあれよと言うまに殺人の容疑で捕まる事になってしまいました。
私は、説明さえすれば何とかなると思っていたので、大人しくしていました。
「通報ってどういう事ですか?」
自警団の団長に聞いてみました。
「はは~ん。さてはお前ら、高級宿の通報システムも知らんのだな」
「通報システム?」
「こういう所は何かあれば、自警団本部の精錬結晶にサインが出るようになってるんだよ。こんな事も知らないから強盗に入ったのだろうが、取り調べはキツイぞ、覚悟しておけよ」
「それにしては、来るのが遅かったのではないですか? 何かあってもすぐに駆けつけなければ意味がありませんよ。馬鹿ですか?」
カーマイルのツッコミは、誰でも怒らせてしまう効果があるようです。
「このガキ! 子供だからって容赦しねえぞ! 納得の行く説明と証拠が無かったらお前ら全員、一生牢屋だ!」
なんだか、面倒くさい事になるのでしょうか。
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