4 / 32
な、ふ、太るわけないでしょ!?
しおりを挟む
「あーん、美味しいわ!あんこ餅!!きな粉餅も美味しいけど、もちろんお雑煮も捨て難くてよ」
ともっちゃもっちゃと餅を頬張る私。近所で新年の祭りがあり、お餅投げでたくさん魚住と拾ってきた!
「お、お嬢様…。いや、豚?随分と肥えて嘆かわしい。正月太り草」
と魚住が言い、私は何言ってんのこいつ?
と思ったが、魚住が鏡と体重計を出してきた。
鏡の中に頰が膨らみ、二重顎の女がいる。因みに下を見たら大きな風船腹がある。誰かしらこの女。
「美玖お嬢様…。現実を受け止めてください」
と魚住が言う。体重計にそろそろ乗ってみると…
「!?針?」
グイーーーーンと針はどんどん動いて止まる。70……。
「ぎゃあああああああああああ」
と絶叫すると、隣からドンと壁を叩かれ、魚住が私の口を押さえた。
「うるっせえよ!!バカッ!!」
と隣の住人が怒る。
「す、すみませーん」
と魚住が言う。
「お嬢様のせいですよ」
「ふごふごっ!」
まだ手をどけてもらえないから息が苦しい。
「あ、豚そっくり。面白ぇ」
殺意湧く。
私は考え込んだ。
「困ったわ。このままお正月が明けたら、この身体で登校しなきゃだわ。
今年はお祖父様により、貧乏暮らしをさせられてる為、高級ジムでイケメンガチムチトレーナーに指導して貰えないわ」
「普通に自力で痩せるしか無いでしょうね草」
と魚住は私を見て笑いを堪えている。
「自力って、一体どうするの?」
「そりゃもう飲まず食わずで」
「死ぬし!」
「じゃあ水だけとか」
「それも死ぬし!」
「2週間くらいは大丈夫かと」
「死ぬ手前だし!!」
「精神的に追い詰めるためにも、なんか洞窟とかに閉じ込めておくとか」
「いや、死ぬし!!」
と言うと魚住は
「じゃあもう1ヶ月くらい学校休んでしまえ!」
「うん、そうするー」
と言う事で私は冬休みから痩せるまで休むことにした。
*
「マジでアホですね。お嬢様」
と魚住が自分で提案しといて言う。
学校で魚住が上手く誤魔化してくれてるみたいだけど
「お嬢様…。学校では、お嬢様が事故に遭い、ひと月入院ということになってます」
と言う。
「ふーん、そうなの」
ボリボリムシャムシャバクバクズルズル。
と煎餅と肉まんとドーナッツとカップ麺を啜る私に魚住は虫ケラを見る様な目で
「お前…何食ってんの?ふざけんなよこの肥えた豚がっ!
どうやって食料を調達しやがったんだよ!!?金は置いてってないのに!?」
「え?その辺歩いてたら、親切なお爺さん夫婦の荷物とか持ってあげたり、家の中掃除してあげたら、お礼にたくさん貰ったの。これも私が可愛いからね」
と見せびらかすと全部没収された!
「わ、私の食料に何すんのよ!!」
「うるせえ!!このデブ!ブス!アホが!!
お前のことを思い、心配してるクラスメイトに土下座してこいや!!
お前今日からこれな」
とお皿に煮干をちょこんと置かれた。
「!!?はあああああ!?
これだけ!?ふざけんじゃないわよ!死ぬわよ?」
「はあ、死んでいいですよ?もうほんと死ねばいい」
「あんた最低ね!主人の私に死ねばいいとか言う執事いないわよ!?」
「はあ、もうなんか疲れたんで死ねばいいと思います!
お嬢様、本気で痩せないと、このアパートからも追い出すからな!!いいな?このデブ!」
と言われ、私は魚住が本気で追い出そうとしているのに気付く。酷い!私にホームレスになれって言うの?
「わ、わかったわよ…。や、痩せればいいんでしょ痩せれば…」
と渋々ダイエットを始めた。
そして私の厳しいダイエット生活が始まった。食料は最初、煮干と水で頑張ってフラフラとランニングしたら、煮干を増やされたので私は頑張って、来る日も来る日もランニングや腹筋を鍛えまくり、ついに元のスレンダーな美少女女子高生へと体型が戻った。
「お嬢様…。やりましたね…。俺は嬉しいです。今月もお嬢様の食費を削り、俺の魔法少女ミミたんのフィギュアが買えたこと!
もう一生ダイエットしててくれていいんですよ?」
と魚住が新品の魔法少女ミミたんフィギュアに頰ずりしている。キモ。
「マジ死ねばいいのにあんた」
とりあえず私は次の日から登校したら、机に花が飾ってあった。1ヶ月も登校してなかったので、もはや死んだ奴扱い。ていうか、この花飾った奴、後で見つけ出してぶち殺すからな!!
ともっちゃもっちゃと餅を頬張る私。近所で新年の祭りがあり、お餅投げでたくさん魚住と拾ってきた!
「お、お嬢様…。いや、豚?随分と肥えて嘆かわしい。正月太り草」
と魚住が言い、私は何言ってんのこいつ?
と思ったが、魚住が鏡と体重計を出してきた。
鏡の中に頰が膨らみ、二重顎の女がいる。因みに下を見たら大きな風船腹がある。誰かしらこの女。
「美玖お嬢様…。現実を受け止めてください」
と魚住が言う。体重計にそろそろ乗ってみると…
「!?針?」
グイーーーーンと針はどんどん動いて止まる。70……。
「ぎゃあああああああああああ」
と絶叫すると、隣からドンと壁を叩かれ、魚住が私の口を押さえた。
「うるっせえよ!!バカッ!!」
と隣の住人が怒る。
「す、すみませーん」
と魚住が言う。
「お嬢様のせいですよ」
「ふごふごっ!」
まだ手をどけてもらえないから息が苦しい。
「あ、豚そっくり。面白ぇ」
殺意湧く。
私は考え込んだ。
「困ったわ。このままお正月が明けたら、この身体で登校しなきゃだわ。
今年はお祖父様により、貧乏暮らしをさせられてる為、高級ジムでイケメンガチムチトレーナーに指導して貰えないわ」
「普通に自力で痩せるしか無いでしょうね草」
と魚住は私を見て笑いを堪えている。
「自力って、一体どうするの?」
「そりゃもう飲まず食わずで」
「死ぬし!」
「じゃあ水だけとか」
「それも死ぬし!」
「2週間くらいは大丈夫かと」
「死ぬ手前だし!!」
「精神的に追い詰めるためにも、なんか洞窟とかに閉じ込めておくとか」
「いや、死ぬし!!」
と言うと魚住は
「じゃあもう1ヶ月くらい学校休んでしまえ!」
「うん、そうするー」
と言う事で私は冬休みから痩せるまで休むことにした。
*
「マジでアホですね。お嬢様」
と魚住が自分で提案しといて言う。
学校で魚住が上手く誤魔化してくれてるみたいだけど
「お嬢様…。学校では、お嬢様が事故に遭い、ひと月入院ということになってます」
と言う。
「ふーん、そうなの」
ボリボリムシャムシャバクバクズルズル。
と煎餅と肉まんとドーナッツとカップ麺を啜る私に魚住は虫ケラを見る様な目で
「お前…何食ってんの?ふざけんなよこの肥えた豚がっ!
どうやって食料を調達しやがったんだよ!!?金は置いてってないのに!?」
「え?その辺歩いてたら、親切なお爺さん夫婦の荷物とか持ってあげたり、家の中掃除してあげたら、お礼にたくさん貰ったの。これも私が可愛いからね」
と見せびらかすと全部没収された!
「わ、私の食料に何すんのよ!!」
「うるせえ!!このデブ!ブス!アホが!!
お前のことを思い、心配してるクラスメイトに土下座してこいや!!
お前今日からこれな」
とお皿に煮干をちょこんと置かれた。
「!!?はあああああ!?
これだけ!?ふざけんじゃないわよ!死ぬわよ?」
「はあ、死んでいいですよ?もうほんと死ねばいい」
「あんた最低ね!主人の私に死ねばいいとか言う執事いないわよ!?」
「はあ、もうなんか疲れたんで死ねばいいと思います!
お嬢様、本気で痩せないと、このアパートからも追い出すからな!!いいな?このデブ!」
と言われ、私は魚住が本気で追い出そうとしているのに気付く。酷い!私にホームレスになれって言うの?
「わ、わかったわよ…。や、痩せればいいんでしょ痩せれば…」
と渋々ダイエットを始めた。
そして私の厳しいダイエット生活が始まった。食料は最初、煮干と水で頑張ってフラフラとランニングしたら、煮干を増やされたので私は頑張って、来る日も来る日もランニングや腹筋を鍛えまくり、ついに元のスレンダーな美少女女子高生へと体型が戻った。
「お嬢様…。やりましたね…。俺は嬉しいです。今月もお嬢様の食費を削り、俺の魔法少女ミミたんのフィギュアが買えたこと!
もう一生ダイエットしててくれていいんですよ?」
と魚住が新品の魔法少女ミミたんフィギュアに頰ずりしている。キモ。
「マジ死ねばいいのにあんた」
とりあえず私は次の日から登校したら、机に花が飾ってあった。1ヶ月も登校してなかったので、もはや死んだ奴扱い。ていうか、この花飾った奴、後で見つけ出してぶち殺すからな!!
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる