助けた人は超がつく有名人でした!?

蒼狼カノン

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「これ、どうですか?」

「大丈夫だと思います」

黒谷さんに選んでもらった上着を買う。

「あの、時間って大丈夫なんですか?誘われた時の口ぶりからすると、予約していたんじゃ....」

「ああ、それなら大丈夫。俺の知り合いの店だから遅れる事はもう言ってあるよ。本人も了承してるし、気にする事ないよ」


「そうなんですね、安心しました」


◇◇◇

「いらっしゃいませ」

「わぁ...綺麗」

店員に案内された席に座る。

飲み物を選び、料理が届く間に黒谷さんと話をする。

「志乃さんって、作家さんなんですね」

「ええ、まぁ、全然有名じゃないんですけどね」

「今度、読ませて下さい」

「流石に親しい人に読ませるのは...」

「そこをなんとか...」

「いや、それはちょっと...」

「お願いします...!」

黒谷さんが両手を合わせて懇願する。

「あ...え..」

私はアワアワと手を振る。

「で、でも黒谷さんが読むようなものではないですから…」

ダメ出しで黒谷さんを宥めようとするが、全然折れる気配がない。


「ダメ、ですか?」


「うっ」


しまいには眉毛を下げて懇願してくる。その姿がかっこよすぎて、こっちが折れそうになる。

「それでも絶対にダー」

強く断ろうとすると、黒谷さんの後ろからやってきた男性が会話に入ってきた。


「なーにやってんだ、伊月?」








「涼矢…」








▽▲▽
こんにちは、
新キャラ登場します


それでは、
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