44 / 48
第二章
第15話 時間を巻き戻したいです
しおりを挟む
就寝前の居間での団欒は、マリアヴェルにとって一日で一番好きな時間だ。このひと時だけは、アルフレッドはマリアヴェルだけのものだから。
普段ならご機嫌で過ごす夜。ソファに座るアルフレッドの膝を枕にして、マリアヴェルはうんうん唸っていた。
帰宅してからずっと考え続けて。王宮から帰ってきたアルフレッドに一部始終を話すことで頭を整理してからもう一度しっかり考えて。夕食を食べ終えてからも悩み続けて、今に至る。
半日もの時間を費やしても、何がフローリアにとって地雷だったのか。明確な答えは出なかった。
漠然とはわかるのだ。アンネローゼと向き合うよう促したのが、よくなかったのだろう。だが、なぜそれがあそこまでフローリアを傷つけてしまったのか。それが、よくわからない。
食い違っているフローリアとアンネローゼの主張。話が二転三転して、もう何が何やら、だ。
確かなのは、マリアヴェルはやらかしてしまったということ。
「……時間を巻き戻せたらいいのに」
何が最善だったのか、考えても考えてもわからなくて現実逃避してしまう。
友人の縁談をぶち壊そうとしたのだ。フローリアが憤るのは当たり前。おまけにマリアヴェルは余計なことまで言ったらしく、フローリアを酷く泣かせてしまった。何もかもが最悪だった。
「時間を巻き戻せたとしても、マリィは同じ轍を踏みそうだけどな」
上から声が降ってくる。なにやら難しそうな専門書を読んでいるアルフレッドが、目線を活字に向けたままそう言った。
「……記憶は引き継がれる設定で」
「その場合だと、フローリア嬢も君のやらかしは覚えているから巻き戻す意味がないんじゃないかな?」
「覚えているのはわたしだけなの!」
がばりと身を起こして主張すると、アルフレッドがクスクス笑う。
「マリィは好感を持った相手の言葉は信じて疑わないのが玉に瑕だよね。交友関係が狭いから同性だと特に顕著だ。素直なのが君の最大の美徳だけれど、今回に関しては裏目に出てしまったみたいだね」
「……今欲しいのはわたしの分析じゃなくて、名誉挽回のための助言だわ……」
微笑むだけで、アルフレッドは何も言わない。その視線は、相も変わらず分厚い書物にのみ注がれている。
「他人事なお兄様が恨めしい……。元々の当事者はわたしじゃなくてお兄様だったのに」
「フローリア嬢は停滞しているアンネローゼ嬢の婚約を進めようと、契約結婚という手段に出た。フローリア嬢がカイン殿への未練などないと示せば、アンネローゼ嬢も結婚に意欲的になると踏んでね。その相手に僕を選んでくれたわけだけれど……僕にその気はないからね。徹頭徹尾、部外者だよ。僕は、ね」
本来ならマリアヴェルも部外者だった。だが、アンネローゼとカインの婚約に水を差した挙句、フローリアを泣かせてしまった。
しゅん、と肩を落とす。
「謝らなきゃって思うのは、わたしの自己満足でしかない……?」
アルフレッドが書物から顔を上げる。大好きな紫苑の瞳が優しく細まった。
「それを決めるのは、僕じゃないよ」
「うん……」
マリアヴェルの謝罪を受け入れてくれるかどうかは、フローリア次第。
「ただ、マリィのどの発言がフローリア嬢に刺さってしまったのか――わからないまま謝罪するのは、よくないかもしれないね」
アルフレッドの言う通りだ。何がそこまでフローリアを追い詰めてしまったのか。
マリアヴェルは呟く。
「『自分の想い人と結婚するアンネの顔なんて、二度と見たくない』」
面と向かってフローリアにこう言われたから、アンネローゼはカインとの婚約解消を決意した。
フローリアが徹底してアンネローゼを避けた理由。アンネローゼはその原因をフローリアがカインを愛しているからだと主張し、婚約は呑めない、解消したいと言った。
伯爵邸での二人の口論を思い出す。
アンネローゼは面と向かってフローリアに告げていた。カインと結ばれるべきなのはフローラ、この記事が本心である証明だと。それなら、今し方マリアヴェルが呟いたフローリアの発言は、実際に起きた出来事とみて間違いなさそう。
だがフローリアは、カインを愛していないと言い放った。
「フローリア様がアンネ様に告げた言葉が、嘘……?」
そんな嘘を吐いて、フローリアはどうする気だったのか。カインを好きだと仄めかされて、アンネローゼが気持ちよく婚約に臨めるはずもない。それくらい、短い付き合いのマリアヴェルですら想像がつく。
なぜフローリアはそんな嘘を吐いたのか。たぶん、先の事態を想定できないほど切羽詰まっていて。それほどまでにアンネローゼやカインと顔を合わせたくなかったのだ。執拗に二人を避けるのはなぜなのか。
空気を読んでのことだと言っていた。本当にそれだけなら、マリアヴェルの言葉にフローリアがあそこまで動揺することはないだろう。
そもそもが、アンネローゼとカインの仲を取り持ったのはフローリアのはず。アンネローゼとの関係を発展させる上で色々とフローリアに協力してもらったと、カインが発言していた。
マリアヴェルに対する怒り具合からみても、フローリアがアンネローゼとカインの婚約を祝福しているのは間違いないのに。
「うぅ~~」
考えがまとまるどころか、こんがらがるばかりだ。
「そう複雑な話じゃないよ。先入観を捨てて双方の言い分に耳を傾ければ、マリィなら気づけるよ」
アルフレッドはとっくに答えに辿り着いているみたいだ。教えてとねだるのはずるいから、彼の言葉の意味を一生懸命考えてみる。
「先入観、先入観……せんにゅう、かん……」
段々と険しくなっていくマリアヴェルの顔を見て、アルフレッドが苦笑した。手にしていた本をローテーブルへと置き、真っ直ぐこちらに向き直る。
「マリィ独自の先入観を一つ、取り払おうか」
「独自の先入観?」
独特な言い回しだなと首を傾げるマリアヴェルに向けて、
「あくまで例え話だから。他意はないよ?」
念を押すようにそう前置きしたアルフレッドが、柔らかな声音で言う。
「もし僕がフローリア嬢と正式に婚約することになったとして」
聞きたくない単語が飛び出したので、反射的に手のひらで両耳を覆ってしまった。
「こら、耳を塞がないで。ちゃんと聞いて」
ただの例え話だよ、とアルフレッドが苦笑する。
「マリィはそれでも、これまで通り僕のそばにいてくれるかい?」
普段ならご機嫌で過ごす夜。ソファに座るアルフレッドの膝を枕にして、マリアヴェルはうんうん唸っていた。
帰宅してからずっと考え続けて。王宮から帰ってきたアルフレッドに一部始終を話すことで頭を整理してからもう一度しっかり考えて。夕食を食べ終えてからも悩み続けて、今に至る。
半日もの時間を費やしても、何がフローリアにとって地雷だったのか。明確な答えは出なかった。
漠然とはわかるのだ。アンネローゼと向き合うよう促したのが、よくなかったのだろう。だが、なぜそれがあそこまでフローリアを傷つけてしまったのか。それが、よくわからない。
食い違っているフローリアとアンネローゼの主張。話が二転三転して、もう何が何やら、だ。
確かなのは、マリアヴェルはやらかしてしまったということ。
「……時間を巻き戻せたらいいのに」
何が最善だったのか、考えても考えてもわからなくて現実逃避してしまう。
友人の縁談をぶち壊そうとしたのだ。フローリアが憤るのは当たり前。おまけにマリアヴェルは余計なことまで言ったらしく、フローリアを酷く泣かせてしまった。何もかもが最悪だった。
「時間を巻き戻せたとしても、マリィは同じ轍を踏みそうだけどな」
上から声が降ってくる。なにやら難しそうな専門書を読んでいるアルフレッドが、目線を活字に向けたままそう言った。
「……記憶は引き継がれる設定で」
「その場合だと、フローリア嬢も君のやらかしは覚えているから巻き戻す意味がないんじゃないかな?」
「覚えているのはわたしだけなの!」
がばりと身を起こして主張すると、アルフレッドがクスクス笑う。
「マリィは好感を持った相手の言葉は信じて疑わないのが玉に瑕だよね。交友関係が狭いから同性だと特に顕著だ。素直なのが君の最大の美徳だけれど、今回に関しては裏目に出てしまったみたいだね」
「……今欲しいのはわたしの分析じゃなくて、名誉挽回のための助言だわ……」
微笑むだけで、アルフレッドは何も言わない。その視線は、相も変わらず分厚い書物にのみ注がれている。
「他人事なお兄様が恨めしい……。元々の当事者はわたしじゃなくてお兄様だったのに」
「フローリア嬢は停滞しているアンネローゼ嬢の婚約を進めようと、契約結婚という手段に出た。フローリア嬢がカイン殿への未練などないと示せば、アンネローゼ嬢も結婚に意欲的になると踏んでね。その相手に僕を選んでくれたわけだけれど……僕にその気はないからね。徹頭徹尾、部外者だよ。僕は、ね」
本来ならマリアヴェルも部外者だった。だが、アンネローゼとカインの婚約に水を差した挙句、フローリアを泣かせてしまった。
しゅん、と肩を落とす。
「謝らなきゃって思うのは、わたしの自己満足でしかない……?」
アルフレッドが書物から顔を上げる。大好きな紫苑の瞳が優しく細まった。
「それを決めるのは、僕じゃないよ」
「うん……」
マリアヴェルの謝罪を受け入れてくれるかどうかは、フローリア次第。
「ただ、マリィのどの発言がフローリア嬢に刺さってしまったのか――わからないまま謝罪するのは、よくないかもしれないね」
アルフレッドの言う通りだ。何がそこまでフローリアを追い詰めてしまったのか。
マリアヴェルは呟く。
「『自分の想い人と結婚するアンネの顔なんて、二度と見たくない』」
面と向かってフローリアにこう言われたから、アンネローゼはカインとの婚約解消を決意した。
フローリアが徹底してアンネローゼを避けた理由。アンネローゼはその原因をフローリアがカインを愛しているからだと主張し、婚約は呑めない、解消したいと言った。
伯爵邸での二人の口論を思い出す。
アンネローゼは面と向かってフローリアに告げていた。カインと結ばれるべきなのはフローラ、この記事が本心である証明だと。それなら、今し方マリアヴェルが呟いたフローリアの発言は、実際に起きた出来事とみて間違いなさそう。
だがフローリアは、カインを愛していないと言い放った。
「フローリア様がアンネ様に告げた言葉が、嘘……?」
そんな嘘を吐いて、フローリアはどうする気だったのか。カインを好きだと仄めかされて、アンネローゼが気持ちよく婚約に臨めるはずもない。それくらい、短い付き合いのマリアヴェルですら想像がつく。
なぜフローリアはそんな嘘を吐いたのか。たぶん、先の事態を想定できないほど切羽詰まっていて。それほどまでにアンネローゼやカインと顔を合わせたくなかったのだ。執拗に二人を避けるのはなぜなのか。
空気を読んでのことだと言っていた。本当にそれだけなら、マリアヴェルの言葉にフローリアがあそこまで動揺することはないだろう。
そもそもが、アンネローゼとカインの仲を取り持ったのはフローリアのはず。アンネローゼとの関係を発展させる上で色々とフローリアに協力してもらったと、カインが発言していた。
マリアヴェルに対する怒り具合からみても、フローリアがアンネローゼとカインの婚約を祝福しているのは間違いないのに。
「うぅ~~」
考えがまとまるどころか、こんがらがるばかりだ。
「そう複雑な話じゃないよ。先入観を捨てて双方の言い分に耳を傾ければ、マリィなら気づけるよ」
アルフレッドはとっくに答えに辿り着いているみたいだ。教えてとねだるのはずるいから、彼の言葉の意味を一生懸命考えてみる。
「先入観、先入観……せんにゅう、かん……」
段々と険しくなっていくマリアヴェルの顔を見て、アルフレッドが苦笑した。手にしていた本をローテーブルへと置き、真っ直ぐこちらに向き直る。
「マリィ独自の先入観を一つ、取り払おうか」
「独自の先入観?」
独特な言い回しだなと首を傾げるマリアヴェルに向けて、
「あくまで例え話だから。他意はないよ?」
念を押すようにそう前置きしたアルフレッドが、柔らかな声音で言う。
「もし僕がフローリア嬢と正式に婚約することになったとして」
聞きたくない単語が飛び出したので、反射的に手のひらで両耳を覆ってしまった。
「こら、耳を塞がないで。ちゃんと聞いて」
ただの例え話だよ、とアルフレッドが苦笑する。
「マリィはそれでも、これまで通り僕のそばにいてくれるかい?」
6
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
捨てられた者同士でくっ付いたら最高のパートナーになりました。捨てた奴らは今更よりを戻そうなんて言ってきますが絶対にごめんです。
亜綺羅もも
恋愛
アニエル・コールドマン様にはニコライド・ドルトムルという婚約者がいた。
だがある日のこと、ニコライドはレイチェル・ヴァーマイズという女性を連れて、アニエルに婚約破棄を言いわたす。
婚約破棄をされたアニエル。
だが婚約破棄をされたのはアニエルだけではなかった。
ニコライドが連れて来たレイチェルもまた、婚約破棄をしていたのだ。
その相手とはレオニードヴァイオルード。
好青年で素敵な男性だ。
婚約破棄された同士のアニエルとレオニードは仲を深めていき、そしてお互いが最高のパートナーだということに気づいていく。
一方、ニコライドとレイチェルはお互いに気が強く、衝突ばかりする毎日。
元の婚約者の方が自分たちに合っていると思い、よりを戻そうと考えるが……
「愛することはない」と言った冷徹公爵様、やり直しの人生は溺愛が重すぎます!~王宮が滅びるのは記憶を隠した旦那様と幸運な息子のせい?~
ソラ
恋愛
王宮の陰湿な包囲網、そして夫であるアリステア公爵の無関心。心身を削り取られたセラフィナは、孤独と絶望の中でその短い一生を終えた。
だが、彼女は知らなかった。
彼女の死を知ったアリステアが、復讐の鬼と化して王宮へ反乱を起こし、彼女を虐げた者たちを血の海に沈めたことを。そして彼もまた、非業の死を遂げたことを。
「……セラフィナ。二度と、君を離さない。この命、何度繰り返してでも」
気がつくと、そこは五年前――結婚三日目の朝。
セラフィナが「今度は期待せずに生きよう」と決意した矢先、飛び込んできたアリステアは泣きながら彼女を抱きしめた。
前世の冷淡さが嘘のように、甘く、重すぎるほどの愛を注いでくるアリステア。
さらに、前世には存在しなかった息子・ノエルまで現れ、セラフィナを苦しめるはずだった敵は、彼女が知らないうちに裏で次々と社会的に抹殺されていく。
アリステアは記憶がないふりをして、狂気的な執着を「優しさ」という仮面で隠し、今度こそ彼女を檻のような幸福の中に閉じ込めようと画策していた。
知っているのは、読者(あなた)だけ。
嘘から始まる、究極のやり直し溺愛ファンタジー!
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
私を見下していた婚約者が破滅する未来が見えましたので、静かに離縁いたします
ほーみ
恋愛
その日、私は十六歳の誕生日を迎えた。
そして目を覚ました瞬間――未来の記憶を手に入れていた。
冷たい床に倒れ込んでいる私の姿。
誰にも手を差し伸べられることなく、泥水をすするように生きる未来。
それだけなら、まだ耐えられたかもしれない。
だが、彼の言葉は、決定的だった。
「――君のような役立たずが、僕の婚約者だったことが恥ずかしい」
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
【第1章完結】公爵様、三年限定ではなかったのですか!?~契約結婚したらなぜか溺愛されていました~
山咲莉亜
恋愛
ウェルロード帝国。大陸一の国力を誇るこの国には建国当時から続く五つの名門家があった。それぞれ役割は違うものの、爵位問わず皇族に継ぐ権力を持った彼らはまとめて『ロード』と呼ばれ、人々は尊敬と畏怖の念を抱いていた。
「はじめまして、フェルリア公爵様。わたしはリーシャ・フランクスと申します。以後お見知りおきを」
──わたしは『時間』の面で大きなハンデがあるから、その分他人より多くの何かを諦めなければならない。それでも、絶対に譲れないものはあります。汚れ仕事はすべて請け負う。その代わり、わたしの生きる意味は国にはあげない。
「アルヴィン・フェルリアだ。リーシャ嬢、私と結婚してくれないか?」
──私には守りたいものができた。手に入れたいものができた。この力を持って生まれた理由は誰が何と言おうと、彼女の隣に並び立つためだったと断言する。
これは不幸な環境で育ちながらも自身の目的のために前を向き続ける、強き少女の物語。
【完結】無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない
ベル
恋愛
旦那様とは政略結婚。
公爵家の次期当主であった旦那様と、領地の経営が悪化し、没落寸前の伯爵令嬢だった私。
旦那様と結婚したおかげで私の家は安定し、今では昔よりも裕福な暮らしができるようになりました。
そんな私は旦那様に感謝しています。
無口で何を考えているか分かりにくい方ですが、とてもお優しい方なのです。
そんな二人の日常を書いてみました。
お読みいただき本当にありがとうございますm(_ _)m
無事完結しました!
婚約破棄!?なんですって??その後ろでほくそ笑む女をナデてやりたい位には感謝してる!
まと
恋愛
私、イヴリンは第一王子に婚約破棄された。
笑ってはダメ、喜んでは駄目なのよイヴリン!
でも後ろでほくそ笑むあなたは私の救世主!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる