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七色町に事件が!?
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・・・今日もいい天気だなぁ・・・・
・・・・・・・ん?水・・・・?もしかして雨・・・・?
私は家へと向かって走りに走り・・・・・
濡れながらも家につきました。
私は七町井奈々、小学5年生です。
妹の七実は小学3年生です。ここは七色町。小さな町です。
私と七実の部屋は一緒で机は2つ。
「ごはんよ~」
お母さんの呼ぶ声。もうご飯の時間でしたか。
じゃあ、ご飯食べて、お風呂入ってさっさと寝よう♪
―翌日。
ジリジリジリジリジリ・・・・・・
時計・・・・うるさいなぁ・・・・・・・・・・・・・
七実・・・・・・・止めなさいよ・・・・・・
「姉さん!!!!!!!」
七実の声が部屋に響いた・・・・・・
「もう7時10分すぎてるけど!?」
・・・・・今日は・・・・遠足でしたね。ハイ。
7時20分。
あれから猛スピードで用意しました。
「ごめーん!!!!!!!」
通学団の皆に謝り、委員長が一言。
「もう・・・・・」
クラスの委員長とは同じ地区だから、
私と一緒に引っ越してきてから4年間一緒に登校してます。
「委員長早いよー・・・・・」
歩くスピードも、集まるスピードもね。
学校に着いたのは7時30分で、学校には遅くでも8時半に
来れればそれでいいのに・・・・・・・・
「私が七色放送の当番だからしょうがないわよ」
七色放送は毎日7時30分~と15時~に放送されます。
地区ごとに置いてあったり家ごとに置いてあったりする
無線のラジオから流れる放送です。。。。。。
「おはようございます。七色放送です。
今日、七色小学校は秋の遠足として、七色公園に行きます。
地域の方々も参加できる事になっています。
ぜひ、七色小学校生徒と一緒に遠足へ行きましょう。続いて・・・」
結局、地域の方々は参加せず、七色小学校生徒だけで行くことに。
「姉さん、あれ・・・・・・」
横を向くと、なぜか虹が。雨は昨日、降ったのに・・・・
でも、きれいな虹だから気にすることないか。
―翌日の7時30分。
「おはようございます。七色放送です。
今日の夜には七色町にだけ現れるという星がみれます。
ぜひ、ご家庭でも天体観測をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに明日の夜にも同じ星が見られるのだそうです。」
星か・・・・と思っていたら七実が。
「姉さん、この本読んでみて。」
表紙に『七色町全史 1910~2010』と書かれている本を差し出した。
「七色町の星 「七色」
七色町だけが見られる星で、2日間見れる。
これは星といわれるが、50年に1度隕石となって落ちてくる。
今までには1916年、1966年と起ったため、次は2016年と予想される。」
隕石として落ちてくるとは・・・・・・・とてもヤバイですな・・・・・・
ということで図書館や近所の人達に聞いて調べにいきます。
そして、私たち2人は衝撃の事実を知ることに・・・・
『隕石での死亡者は人口の3分の2ぐらい』
『隕石で亡くなった人は人口の半分以上』
「止めないと!」
「無理だよ!」
私たちの声が重なり、七実は泣きながら、
「私たちも死ぬんだよ!?無理に決まってる!!」
と、そこへ・・・・・
「私は10年後の七町井奈々です。」
10年後の私と名乗る人が現れた。
話によれば、この隕石は七色市役所、町の中心部に落下。
そして、七実は社会見学で市役所に行っていて、亡くなったらしい。
「でも、まだ遅くない。七色放送で呼び掛けましょ。」
しかし、、、、、、委員長がこの話を信じてくれるかどうか・・・・・
頼むだけ頼んでみるか。
「隕石が落ちてくる?」
「ほら、この図書館の資料からも分かるでしょ?
だから・・・・お願い!明日の放送で避難を呼びかけて・・・」
「分かったわ。急遽予定を変更して言うわ。
奈々さん、資料をもっと集めてくれないかしら?」
良かった・・・・・・これでなんとかなるか・・・・・?
―翌日。
「おはようございます、七色放送です。
今日の夜にも見られる星は、隕石となり、
七色市役所を含む町の中心部に落下する可能性があります。
念のため、避難をお願いします。」
七実の社会見学も、延期になって、避難することになりました。
私たち七町井家は色川市というところへ避難しました。しかし・・・・・・
「うん、り!明日な、お!うん、じゃ」
色川市の住人達がいっている言葉は分からん。
なんですか、『お』とか『り』とか。って思ってました。
「りは、了解。おはOKって意味よ。」
なぜ小学3年生でそんな言葉を・・・・・?
まぁ、そして夜になりました。
なんとなく七色町方面へ星が流れていくのが見えます。
カウントダウン、5、4、3、2、1・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・眩しっ・・・・
何かの光・・・・?目を開けてみると。
七実が隕石を止めようとしている!?
あ、隕石が遠く、小さく、消えて行った・・・・・
「七実!」
七実はそこで倒れていました。
救急車で運ばれていきましたが、深夜になっても目覚めません。
私も、いつの間にか寝てしまっていました。お母さんも、お父さんも。
―翌日。
七実は目を覚ましました。
七実に話を聞けば、1967年、隕石落下の1年後に隕石を
止める方法というのが発案され、そのやり方・・・・を聞いたんだとか。
そして、一時期『町を救った少女』というので七実は有名になりました。
まだまだ、なにが起こるか分からないや。
また隕石とかが落ちてくるかもね・・・・・・・・。
・・・・・・・ん?水・・・・?もしかして雨・・・・?
私は家へと向かって走りに走り・・・・・
濡れながらも家につきました。
私は七町井奈々、小学5年生です。
妹の七実は小学3年生です。ここは七色町。小さな町です。
私と七実の部屋は一緒で机は2つ。
「ごはんよ~」
お母さんの呼ぶ声。もうご飯の時間でしたか。
じゃあ、ご飯食べて、お風呂入ってさっさと寝よう♪
―翌日。
ジリジリジリジリジリ・・・・・・
時計・・・・うるさいなぁ・・・・・・・・・・・・・
七実・・・・・・・止めなさいよ・・・・・・
「姉さん!!!!!!!」
七実の声が部屋に響いた・・・・・・
「もう7時10分すぎてるけど!?」
・・・・・今日は・・・・遠足でしたね。ハイ。
7時20分。
あれから猛スピードで用意しました。
「ごめーん!!!!!!!」
通学団の皆に謝り、委員長が一言。
「もう・・・・・」
クラスの委員長とは同じ地区だから、
私と一緒に引っ越してきてから4年間一緒に登校してます。
「委員長早いよー・・・・・」
歩くスピードも、集まるスピードもね。
学校に着いたのは7時30分で、学校には遅くでも8時半に
来れればそれでいいのに・・・・・・・・
「私が七色放送の当番だからしょうがないわよ」
七色放送は毎日7時30分~と15時~に放送されます。
地区ごとに置いてあったり家ごとに置いてあったりする
無線のラジオから流れる放送です。。。。。。
「おはようございます。七色放送です。
今日、七色小学校は秋の遠足として、七色公園に行きます。
地域の方々も参加できる事になっています。
ぜひ、七色小学校生徒と一緒に遠足へ行きましょう。続いて・・・」
結局、地域の方々は参加せず、七色小学校生徒だけで行くことに。
「姉さん、あれ・・・・・・」
横を向くと、なぜか虹が。雨は昨日、降ったのに・・・・
でも、きれいな虹だから気にすることないか。
―翌日の7時30分。
「おはようございます。七色放送です。
今日の夜には七色町にだけ現れるという星がみれます。
ぜひ、ご家庭でも天体観測をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに明日の夜にも同じ星が見られるのだそうです。」
星か・・・・と思っていたら七実が。
「姉さん、この本読んでみて。」
表紙に『七色町全史 1910~2010』と書かれている本を差し出した。
「七色町の星 「七色」
七色町だけが見られる星で、2日間見れる。
これは星といわれるが、50年に1度隕石となって落ちてくる。
今までには1916年、1966年と起ったため、次は2016年と予想される。」
隕石として落ちてくるとは・・・・・・・とてもヤバイですな・・・・・・
ということで図書館や近所の人達に聞いて調べにいきます。
そして、私たち2人は衝撃の事実を知ることに・・・・
『隕石での死亡者は人口の3分の2ぐらい』
『隕石で亡くなった人は人口の半分以上』
「止めないと!」
「無理だよ!」
私たちの声が重なり、七実は泣きながら、
「私たちも死ぬんだよ!?無理に決まってる!!」
と、そこへ・・・・・
「私は10年後の七町井奈々です。」
10年後の私と名乗る人が現れた。
話によれば、この隕石は七色市役所、町の中心部に落下。
そして、七実は社会見学で市役所に行っていて、亡くなったらしい。
「でも、まだ遅くない。七色放送で呼び掛けましょ。」
しかし、、、、、、委員長がこの話を信じてくれるかどうか・・・・・
頼むだけ頼んでみるか。
「隕石が落ちてくる?」
「ほら、この図書館の資料からも分かるでしょ?
だから・・・・お願い!明日の放送で避難を呼びかけて・・・」
「分かったわ。急遽予定を変更して言うわ。
奈々さん、資料をもっと集めてくれないかしら?」
良かった・・・・・・これでなんとかなるか・・・・・?
―翌日。
「おはようございます、七色放送です。
今日の夜にも見られる星は、隕石となり、
七色市役所を含む町の中心部に落下する可能性があります。
念のため、避難をお願いします。」
七実の社会見学も、延期になって、避難することになりました。
私たち七町井家は色川市というところへ避難しました。しかし・・・・・・
「うん、り!明日な、お!うん、じゃ」
色川市の住人達がいっている言葉は分からん。
なんですか、『お』とか『り』とか。って思ってました。
「りは、了解。おはOKって意味よ。」
なぜ小学3年生でそんな言葉を・・・・・?
まぁ、そして夜になりました。
なんとなく七色町方面へ星が流れていくのが見えます。
カウントダウン、5、4、3、2、1・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・眩しっ・・・・
何かの光・・・・?目を開けてみると。
七実が隕石を止めようとしている!?
あ、隕石が遠く、小さく、消えて行った・・・・・
「七実!」
七実はそこで倒れていました。
救急車で運ばれていきましたが、深夜になっても目覚めません。
私も、いつの間にか寝てしまっていました。お母さんも、お父さんも。
―翌日。
七実は目を覚ましました。
七実に話を聞けば、1967年、隕石落下の1年後に隕石を
止める方法というのが発案され、そのやり方・・・・を聞いたんだとか。
そして、一時期『町を救った少女』というので七実は有名になりました。
まだまだ、なにが起こるか分からないや。
また隕石とかが落ちてくるかもね・・・・・・・・。
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