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冒険の始まり
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僕と大佐は昼前に冒険の準備を整えて川の中を通って下山した
もちろん水中は上りよりも下りの方が楽だった
途中人間の登山者が2人連れで歩いていたので尻子玉を抜いてふたりで分け合った
彼らが大佐の占い屋を目指していた客である可能性は大いにあったが大佐はそんなことに頓着している様子はなかった
きっとその可能性に気づかなかっただけだろう
僕達は山を降りるとまず事前に決めていたとおりに一番近くにある街に行き書店で【冒険王ペンギンチャ】の冒険記を購入した
お金は大佐の水晶を売り払ったので問題は無い
余った金で僕達は種族を隠すためのコートを購入した
人間が繁栄している今の世の中ではいつ異種族狩りに出会うかわからない
人の住む場所から離れているとはいえこれからは様々な場所で情報を集める必要がある
それに僕は高貴な血筋であるし大佐に至ってはかっぱ連盟共通の指名手配犯である
念を入れて身を隠さなければならない
僕達は川の近くで休憩しながら冒険書を開いた
二百年前の偉人である冒険王ペンギンチャはかっぱ族の秘宝【ゴールデンきゅうり】をペンギンの王国に持ち帰り緑の巨人の力で国家を安定させた人物だ
彼の記述によれば【ゴールデンきゅうり】はいつどこに生まれるかわからないワープ転生型植物であるという事だ
持ち帰った【ゴールデンきゅうり】の成分を調べて10年周期で誕生する植物であることと上質な空気のところでしか育つことができないことを植物学者の研究によって解明している
【ゴールデンきゅうり】の写真を破りとって大事にしまう
記述に関してはカッパ族に伝わること以上のことは書かれていなかったが写真を手に入れられたので僕はよしとした
旅立つ時に持っていた資料は異種族狩りに襲われた際に紛失してしまったのだ
これからは大佐がいるのだからある程度は安心できるだろう
いざとなればこいつを身代わりにして僕だけでも逃げればいいんだ
僕達はまずペンギンチャが【ゴールデンきゅうり】を見つけた場所に行きゴールデンきゅうりが育つ環境を直で見てみることにした
場所は海を渡って南の大陸へ
山の中の洞窟である
もちろん水中は上りよりも下りの方が楽だった
途中人間の登山者が2人連れで歩いていたので尻子玉を抜いてふたりで分け合った
彼らが大佐の占い屋を目指していた客である可能性は大いにあったが大佐はそんなことに頓着している様子はなかった
きっとその可能性に気づかなかっただけだろう
僕達は山を降りるとまず事前に決めていたとおりに一番近くにある街に行き書店で【冒険王ペンギンチャ】の冒険記を購入した
お金は大佐の水晶を売り払ったので問題は無い
余った金で僕達は種族を隠すためのコートを購入した
人間が繁栄している今の世の中ではいつ異種族狩りに出会うかわからない
人の住む場所から離れているとはいえこれからは様々な場所で情報を集める必要がある
それに僕は高貴な血筋であるし大佐に至ってはかっぱ連盟共通の指名手配犯である
念を入れて身を隠さなければならない
僕達は川の近くで休憩しながら冒険書を開いた
二百年前の偉人である冒険王ペンギンチャはかっぱ族の秘宝【ゴールデンきゅうり】をペンギンの王国に持ち帰り緑の巨人の力で国家を安定させた人物だ
彼の記述によれば【ゴールデンきゅうり】はいつどこに生まれるかわからないワープ転生型植物であるという事だ
持ち帰った【ゴールデンきゅうり】の成分を調べて10年周期で誕生する植物であることと上質な空気のところでしか育つことができないことを植物学者の研究によって解明している
【ゴールデンきゅうり】の写真を破りとって大事にしまう
記述に関してはカッパ族に伝わること以上のことは書かれていなかったが写真を手に入れられたので僕はよしとした
旅立つ時に持っていた資料は異種族狩りに襲われた際に紛失してしまったのだ
これからは大佐がいるのだからある程度は安心できるだろう
いざとなればこいつを身代わりにして僕だけでも逃げればいいんだ
僕達はまずペンギンチャが【ゴールデンきゅうり】を見つけた場所に行きゴールデンきゅうりが育つ環境を直で見てみることにした
場所は海を渡って南の大陸へ
山の中の洞窟である
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