42 / 69
職業 《 勇者 》
42話 カーミラの休日という名のメーシャの修行
しおりを挟む
──チャピと出会って1週間。
オークの被害を日毎に聞き焦る気持ちを抑えつつ、メーシャは日夜魔法の修行にはげんでいた。
カーミラが仕事の時は朝と寝る前に付き合ってもらい、昼間は貰った本を読み込んで座学。カーミラが休みの日は朝から夜まで実技訓練だ。
少ない魔力で炎を作って5分維持してみたり、リズミカルに水を放出してみたり、星形や丸型など色んな形の石を作り出したり、ジャンク品の電子機器を充電したり、一定の高さに光の玉を出現させて机を照らしてみたり、その光の玉を闇で包み光の加減を調節したりと、メーシャは7種の属性をまんべんなく練習していった。
全てを使えるようにして戦闘で臨機応変に対応するためなのと、魔法に触れて日が浅く魔法を扱いきれていない今の状態では、中級や上級に飛ばして致命的な暴発に繋がりかねないとの判断だ。
ちなみに魔本には最低でも8~10歳以上から中級魔法、16歳から上級魔法の習得がが望ましいと書いてあった。基本的なものであり例外もあるが、魔力の成長期が上記の少し前であり、その時期は出せる魔力が不安定になりがちなので、慣れているものならともかく新しい魔法を使えば高確率で暴発してしまうのだとか。
16歳ごろにほとんどの人は魔力と生命力、そしてそれの元となるマナを生み出せる量が成長しきり最大になる(ただしモンスターや、一部の才能がある者はこれ以上に成長することもある)。
なので、成長しきって安定し1番暴発しないタイミングで上級魔法を習得するのである。
「──"初級雷魔法"!」
メーシャの詠唱に応え、魔力が電気に変質して正面にある岩を攻撃する。
──バチンッ。
岩の端っこを少し削ると、電気は勢いを失いふわりと消えた。威力は正直に言えば微妙だが、これも細かな制御をするためにはめたチャピの指輪の効果だ。
ここはアレッサンドリーテの騎士団詰め所の近くにある自然公園。自然公園とは言っても主な使用理由は騎士の模擬戦やサバイバル訓練である。
ここには岩場や小規模ながらも鬱蒼とした森、穏やかな平原、砂利やクレーターのできた悪路、沼や川など色々な条件が揃っていて訓練にピッタリなのだ。
「おお! メーシャちゃん、良いよ! 成長してるよ! おめでとう! これで連続80回成功達成だね! あと20回やろう!それが終わったら風精霊がいない状態で100回成功目指そうか!」
「ふもっふ!」
カーミラはフーリを抱きかかえながら飛び跳ねて喜んだ。カーミラの訓練はなかなかのスパルタだ。
余談だが、フーリはのほほ~んとした表情をした半透明のタヌキ型精霊で、高さは40cmほど重さもぬいぐるみレベルとなかなか抱きかかえやすいサイズである。
「くぁ~っ! つ、疲れたー! ──"ゴロ" 、"ゴロ"、"ゴロ"、"ゴロ"!」
疲れたと言いつつもメーシャは連続で魔法を放つ。それにともなって岩もポロポロと表面が崩れていく。
「良い削りっぷりですね! このまま削ってお嬢様の石像でも建てちゃいますか!?」
ヒデヨシはハンカチをレジャーシート代わりにして、ピクニック気分で小さなおにぎりを食べながら観戦していた。
今回選んだ場所は岩場と平原の境目でメーシャはポツンとある岩を目の前に、他のみんなは少しだけ離れて青々とした草っぱに腰をおろしている。
「いや、それはさすがに無理っしょ! 無茶ブリにもほどがあるって! ──"ゴロ"、"ゴロ"、"ゴロ"! ……でも、石像ってちょっと良いかも?」
メーシャはヒデヨシとおしゃべりしながらも魔法を撃つ。
「風が気持ちいいね……。オフといってもいつもは気になって書類整理とか、必要なもの買い出しとか忙しくしちゃうけど、こんな穏やかな休日も良いかも。でも、オーク討伐作戦も近くなってきているし、今日が終わったらこんな日はしばらくお預けかな……。でも、今は楽しい」
カーミラは嬉しい気持ちと切ない気持ちとの板ばさみで気持ちが乱高下していた。
カーミラは騎士団に入って常に駆け抜けてきた。毎日鍛錬は欠かさず、任務前は下準備を入念に行い失敗はドラゴン=ラードロ戦まで一度もなかった。
だからこそ騎士団長の座を手に入れ、騎士内での1対1の戦闘能力も最強といわれ、ピエール王からの信もあつい。
だからこそ、仲間はいても友達も初めてだったし、こんな穏やかな日は子供の頃以来なのだった。
「もっふ?」
「……ドラゴン=ラードロの件が落ち着いたら、ちょっとお暇もらおうかな? 色んなところに遊びに行ってもいいし、美味しいもの食べてもいいしあと…………ふふっ」
カーミラが少し恥ずかしそう笑う。
いつもはキリッとして頼りがいのありそうな金色の猫目も、今日ばかりはお昼寝前の子猫のようだ。
黒のセミロングの髪は落ち着いた色のリボンを使って後ろで結っており、気を許しているのか前髪も上げて小さなツノも見えている。
服装はノースリーブの柔らかな生地のトップスとゆったりとしたスカートで、靴はオシャレなあみあみのサンダルと、お休みもしっかり楽しもうという意思を感じられた。
「よっしゃー!」
「むっふふ!」
どうやらメーシャが雷魔法100回終わったようだ。
「じゃあ一回おやすみだね、フーリ。ありがとう。メーシャちゃん一旦おつかれさま」
「もふふ。むふぁー」
フーリはみんなに挨拶をすると、そよ風のようにふわっと姿を隠した。
「フーリもカーミラちゃんもありがと! ……っし、こっからは自分の(指輪あり)チカラで魔法の練習だし!」
「がんばってくださいお嬢様!」
『まあ、あんだけ練習したんだし精霊の助けが無くても初級魔法くらい余裕っしょ!』
「メーシャちゃんがんばって! 私サンドイッチ作ってきてるから、それが終わったら食べよう!」
「サンドイッチ!? どんなの?」
「タマゴとハムチーズとお魚のフライ」
「おお! 巻きでいくかんね、待っててよ~!」
──そしてこの日を境にメーシャは初級魔法を習得し、来たるキマイラ戦とオーク軍団戦に向けて新技も編み出していくのだった。
オークの被害を日毎に聞き焦る気持ちを抑えつつ、メーシャは日夜魔法の修行にはげんでいた。
カーミラが仕事の時は朝と寝る前に付き合ってもらい、昼間は貰った本を読み込んで座学。カーミラが休みの日は朝から夜まで実技訓練だ。
少ない魔力で炎を作って5分維持してみたり、リズミカルに水を放出してみたり、星形や丸型など色んな形の石を作り出したり、ジャンク品の電子機器を充電したり、一定の高さに光の玉を出現させて机を照らしてみたり、その光の玉を闇で包み光の加減を調節したりと、メーシャは7種の属性をまんべんなく練習していった。
全てを使えるようにして戦闘で臨機応変に対応するためなのと、魔法に触れて日が浅く魔法を扱いきれていない今の状態では、中級や上級に飛ばして致命的な暴発に繋がりかねないとの判断だ。
ちなみに魔本には最低でも8~10歳以上から中級魔法、16歳から上級魔法の習得がが望ましいと書いてあった。基本的なものであり例外もあるが、魔力の成長期が上記の少し前であり、その時期は出せる魔力が不安定になりがちなので、慣れているものならともかく新しい魔法を使えば高確率で暴発してしまうのだとか。
16歳ごろにほとんどの人は魔力と生命力、そしてそれの元となるマナを生み出せる量が成長しきり最大になる(ただしモンスターや、一部の才能がある者はこれ以上に成長することもある)。
なので、成長しきって安定し1番暴発しないタイミングで上級魔法を習得するのである。
「──"初級雷魔法"!」
メーシャの詠唱に応え、魔力が電気に変質して正面にある岩を攻撃する。
──バチンッ。
岩の端っこを少し削ると、電気は勢いを失いふわりと消えた。威力は正直に言えば微妙だが、これも細かな制御をするためにはめたチャピの指輪の効果だ。
ここはアレッサンドリーテの騎士団詰め所の近くにある自然公園。自然公園とは言っても主な使用理由は騎士の模擬戦やサバイバル訓練である。
ここには岩場や小規模ながらも鬱蒼とした森、穏やかな平原、砂利やクレーターのできた悪路、沼や川など色々な条件が揃っていて訓練にピッタリなのだ。
「おお! メーシャちゃん、良いよ! 成長してるよ! おめでとう! これで連続80回成功達成だね! あと20回やろう!それが終わったら風精霊がいない状態で100回成功目指そうか!」
「ふもっふ!」
カーミラはフーリを抱きかかえながら飛び跳ねて喜んだ。カーミラの訓練はなかなかのスパルタだ。
余談だが、フーリはのほほ~んとした表情をした半透明のタヌキ型精霊で、高さは40cmほど重さもぬいぐるみレベルとなかなか抱きかかえやすいサイズである。
「くぁ~っ! つ、疲れたー! ──"ゴロ" 、"ゴロ"、"ゴロ"、"ゴロ"!」
疲れたと言いつつもメーシャは連続で魔法を放つ。それにともなって岩もポロポロと表面が崩れていく。
「良い削りっぷりですね! このまま削ってお嬢様の石像でも建てちゃいますか!?」
ヒデヨシはハンカチをレジャーシート代わりにして、ピクニック気分で小さなおにぎりを食べながら観戦していた。
今回選んだ場所は岩場と平原の境目でメーシャはポツンとある岩を目の前に、他のみんなは少しだけ離れて青々とした草っぱに腰をおろしている。
「いや、それはさすがに無理っしょ! 無茶ブリにもほどがあるって! ──"ゴロ"、"ゴロ"、"ゴロ"! ……でも、石像ってちょっと良いかも?」
メーシャはヒデヨシとおしゃべりしながらも魔法を撃つ。
「風が気持ちいいね……。オフといってもいつもは気になって書類整理とか、必要なもの買い出しとか忙しくしちゃうけど、こんな穏やかな休日も良いかも。でも、オーク討伐作戦も近くなってきているし、今日が終わったらこんな日はしばらくお預けかな……。でも、今は楽しい」
カーミラは嬉しい気持ちと切ない気持ちとの板ばさみで気持ちが乱高下していた。
カーミラは騎士団に入って常に駆け抜けてきた。毎日鍛錬は欠かさず、任務前は下準備を入念に行い失敗はドラゴン=ラードロ戦まで一度もなかった。
だからこそ騎士団長の座を手に入れ、騎士内での1対1の戦闘能力も最強といわれ、ピエール王からの信もあつい。
だからこそ、仲間はいても友達も初めてだったし、こんな穏やかな日は子供の頃以来なのだった。
「もっふ?」
「……ドラゴン=ラードロの件が落ち着いたら、ちょっとお暇もらおうかな? 色んなところに遊びに行ってもいいし、美味しいもの食べてもいいしあと…………ふふっ」
カーミラが少し恥ずかしそう笑う。
いつもはキリッとして頼りがいのありそうな金色の猫目も、今日ばかりはお昼寝前の子猫のようだ。
黒のセミロングの髪は落ち着いた色のリボンを使って後ろで結っており、気を許しているのか前髪も上げて小さなツノも見えている。
服装はノースリーブの柔らかな生地のトップスとゆったりとしたスカートで、靴はオシャレなあみあみのサンダルと、お休みもしっかり楽しもうという意思を感じられた。
「よっしゃー!」
「むっふふ!」
どうやらメーシャが雷魔法100回終わったようだ。
「じゃあ一回おやすみだね、フーリ。ありがとう。メーシャちゃん一旦おつかれさま」
「もふふ。むふぁー」
フーリはみんなに挨拶をすると、そよ風のようにふわっと姿を隠した。
「フーリもカーミラちゃんもありがと! ……っし、こっからは自分の(指輪あり)チカラで魔法の練習だし!」
「がんばってくださいお嬢様!」
『まあ、あんだけ練習したんだし精霊の助けが無くても初級魔法くらい余裕っしょ!』
「メーシャちゃんがんばって! 私サンドイッチ作ってきてるから、それが終わったら食べよう!」
「サンドイッチ!? どんなの?」
「タマゴとハムチーズとお魚のフライ」
「おお! 巻きでいくかんね、待っててよ~!」
──そしてこの日を境にメーシャは初級魔法を習得し、来たるキマイラ戦とオーク軍団戦に向けて新技も編み出していくのだった。
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる