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BD: 隔離地域資料 ※参照権限は各要項に記載
隔離地域について:20160109 ※参照権限なし
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【極秘資料】隔離地域(大阪エリア)現状分析報告書:2026
整理番号: OZ-2026-X
作成者: シュガー
参考資料:マスメディア
公務員
市民からの聴取
当該勤務する特殊自衛隊の報告書
回収屋(3908) によるログ
属する支援AIのバッグドア
秘匿レベル: 内部関係者のみ閲覧可
隔離地域A1の経緯と現状
2019年未明、パンデミックが発生(詳細は別途)。自衛隊、警察、消防等のインフラ従事者による協力を持ってこれを封鎖。内閣府は大阪を不可侵領域として、日本国から完全に切除した。
以降、淀川以南を中心として、高さ30メートルの高張力鋼板による**「壁」**で完全に封鎖。
自衛隊の余剰隊力をもって警備チーム、監視チームの二個中隊をもって隔絶に成功している。
2019年10月21日、私財回収の許可が初めて降りる。混成回収部隊を編成し、現況把握に務めるがトラブルと現生動物の襲撃に遭遇。
多大な犠牲を払うが、辛くも一部の隊員の救出に成功。
2020年1月10日、国民による指示により、一部の者には隔離地域の出入りを許す事が正式に決まる。よって中での事象は如何なる場合でも、日本が追うものではないと決定した。
※有資格者については下記項目
・入出条件及び状況
国民による抗議、加えて私財保護の観点から下記要項を有する資格者のみ隔離地域に入出可能。
従って現段階での隔離地域は【登山】扱いとなってとなる。よって内部で起きうる全ての事案については日本国が責任を負うものでなく、全ては入山者の自己責任、自己負担となる。
甲.政府認可の登山家協会に所属する者
乙.認可協会により登山経験を保証されている者
丙.犯罪歴のない者
持ち込みできる物品:努めて殺傷力が無いものとしている。これによって銃などの携帯は認められない。
開門:0830
閉門:2400
現在:隔離地域の警備、監視にあたる自衛隊員。登山家による委託業務である私財回収(サルベージ)、探索及び環境分析及び研究全般(ダイブ)のみとなっている。
隔離地域に入山する登山家は民間の間で【回収屋】と呼ばれている模様。ただ生存率が低い為、往来する人数は少ない。
・居住状況
生存者ゼロ。
・環境
2019年から時が止まっており、特に梅田周辺はビルをシダ植物が覆う「コンクリート・ジャングル」と化している事が、衛星写真、巡察組、登山家によって報告されている。
インフラ設備の整備状況が進んでいないため、視界と電波状況が極めて悪い。
復旧作業が遅延している要因として、多種の動物園から脱走、ペットが野生化、入山者を襲撃している事も報告されている。
詳細不明の事案の報告を記載する。
植生物の成長は凄まじく、有識者の予測値を大幅に超えるものとなっている。加えて道路に放置された車両は日に日に減少し、自然崩壊とは言えない建物の崩落を確認している。
報告者:畠中1曹
・生態系と変異種の報告
この地域の生態系は非常に特殊である。過酷な状況と、ウィルスによる自然的淘汰によって、動物たちの生存戦略が変わりつつあるようだ。
鳥や小型動物の全てを防ぐ事はできないが、ドローンによる哨戒で、予測値の80%の流入と流出を阻止している。
現段階では凶暴化、集団行動が目立ち、生存率に深く影響している。
報告1:ワニの集団行動を確認された。縄張り意識が強く、強い個体によって統率されているという。概ねアリゲーターが当該地域の頂点捕食者となっている可能性があり、彼等の社会性を受け入れているものと思われる。
それだけでは説明できない事案のため、要調査。
報告2:狼による集団行動を確認。リーダーとなる個体の目撃情報は少ない。群れをなし巡察組及び復旧組を群れで襲撃しているようだ。
生存者証言によれば、無数の電極のようなものを取り込んでいる個体がおり、その個体が統率をしていたように感じたとある。
報告者:畠中1曹
→バッグドアによる報告有り。
現在梅田北周辺にて個体を確認。3908によって処理されたと思われる
報告3:目撃はなし。ヘリ、装甲車を破壊しうる巨大な生物が現存していると、司令室より報告を受けている。
※関連事項は不明だが、監視用ソナーには感知不可なエリアと重複している。
→バッグドアによる報告あり。
出現地域は不明。10メートルを超える巨体に、音を相殺する程の振動を使用していると思われる。
仮説だが大きな牙の内部が空洞の為、共鳴作用を発生させている可能性がある。その副次的作用とし静電気を発生させ、落雷に近い現象を引き起こしていると思われる。背中のヘリコプターは体内に埋まっているが、どういった作用なのか不明。
・デッドスポットの報告
現状の隔離地域全域において生存率は低い物だが、それよりももっと下回るスポットが存在している。
当該スポットの報告は受けているが、情報悪用の恐れがある為、管理権限を引き上げている。別途ページにてマッピングする予定である。
事後、報告があればその都度追記するものとする。
整理番号: OZ-2026-X
作成者: シュガー
参考資料:マスメディア
公務員
市民からの聴取
当該勤務する特殊自衛隊の報告書
回収屋(3908) によるログ
属する支援AIのバッグドア
秘匿レベル: 内部関係者のみ閲覧可
隔離地域A1の経緯と現状
2019年未明、パンデミックが発生(詳細は別途)。自衛隊、警察、消防等のインフラ従事者による協力を持ってこれを封鎖。内閣府は大阪を不可侵領域として、日本国から完全に切除した。
以降、淀川以南を中心として、高さ30メートルの高張力鋼板による**「壁」**で完全に封鎖。
自衛隊の余剰隊力をもって警備チーム、監視チームの二個中隊をもって隔絶に成功している。
2019年10月21日、私財回収の許可が初めて降りる。混成回収部隊を編成し、現況把握に務めるがトラブルと現生動物の襲撃に遭遇。
多大な犠牲を払うが、辛くも一部の隊員の救出に成功。
2020年1月10日、国民による指示により、一部の者には隔離地域の出入りを許す事が正式に決まる。よって中での事象は如何なる場合でも、日本が追うものではないと決定した。
※有資格者については下記項目
・入出条件及び状況
国民による抗議、加えて私財保護の観点から下記要項を有する資格者のみ隔離地域に入出可能。
従って現段階での隔離地域は【登山】扱いとなってとなる。よって内部で起きうる全ての事案については日本国が責任を負うものでなく、全ては入山者の自己責任、自己負担となる。
甲.政府認可の登山家協会に所属する者
乙.認可協会により登山経験を保証されている者
丙.犯罪歴のない者
持ち込みできる物品:努めて殺傷力が無いものとしている。これによって銃などの携帯は認められない。
開門:0830
閉門:2400
現在:隔離地域の警備、監視にあたる自衛隊員。登山家による委託業務である私財回収(サルベージ)、探索及び環境分析及び研究全般(ダイブ)のみとなっている。
隔離地域に入山する登山家は民間の間で【回収屋】と呼ばれている模様。ただ生存率が低い為、往来する人数は少ない。
・居住状況
生存者ゼロ。
・環境
2019年から時が止まっており、特に梅田周辺はビルをシダ植物が覆う「コンクリート・ジャングル」と化している事が、衛星写真、巡察組、登山家によって報告されている。
インフラ設備の整備状況が進んでいないため、視界と電波状況が極めて悪い。
復旧作業が遅延している要因として、多種の動物園から脱走、ペットが野生化、入山者を襲撃している事も報告されている。
詳細不明の事案の報告を記載する。
植生物の成長は凄まじく、有識者の予測値を大幅に超えるものとなっている。加えて道路に放置された車両は日に日に減少し、自然崩壊とは言えない建物の崩落を確認している。
報告者:畠中1曹
・生態系と変異種の報告
この地域の生態系は非常に特殊である。過酷な状況と、ウィルスによる自然的淘汰によって、動物たちの生存戦略が変わりつつあるようだ。
鳥や小型動物の全てを防ぐ事はできないが、ドローンによる哨戒で、予測値の80%の流入と流出を阻止している。
現段階では凶暴化、集団行動が目立ち、生存率に深く影響している。
報告1:ワニの集団行動を確認された。縄張り意識が強く、強い個体によって統率されているという。概ねアリゲーターが当該地域の頂点捕食者となっている可能性があり、彼等の社会性を受け入れているものと思われる。
それだけでは説明できない事案のため、要調査。
報告2:狼による集団行動を確認。リーダーとなる個体の目撃情報は少ない。群れをなし巡察組及び復旧組を群れで襲撃しているようだ。
生存者証言によれば、無数の電極のようなものを取り込んでいる個体がおり、その個体が統率をしていたように感じたとある。
報告者:畠中1曹
→バッグドアによる報告有り。
現在梅田北周辺にて個体を確認。3908によって処理されたと思われる
報告3:目撃はなし。ヘリ、装甲車を破壊しうる巨大な生物が現存していると、司令室より報告を受けている。
※関連事項は不明だが、監視用ソナーには感知不可なエリアと重複している。
→バッグドアによる報告あり。
出現地域は不明。10メートルを超える巨体に、音を相殺する程の振動を使用していると思われる。
仮説だが大きな牙の内部が空洞の為、共鳴作用を発生させている可能性がある。その副次的作用とし静電気を発生させ、落雷に近い現象を引き起こしていると思われる。背中のヘリコプターは体内に埋まっているが、どういった作用なのか不明。
・デッドスポットの報告
現状の隔離地域全域において生存率は低い物だが、それよりももっと下回るスポットが存在している。
当該スポットの報告は受けているが、情報悪用の恐れがある為、管理権限を引き上げている。別途ページにてマッピングする予定である。
事後、報告があればその都度追記するものとする。
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