言霊師は世界を律する

枢氷みをか

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家族のこと・前編

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「お前はほんっとに可愛いなあ、リッカ!」

 フリューゲルの宿の一室で、抱腹絶倒の勢いで哄笑こうしょうする律の声が響く。
 ベッドに座り込んで、肩身が狭そうに小さくなったまま耳まで紅潮した顔を俯かせているリッカに気づいて、律は目の端に溜まった涙を拭いながら笑い含みに告げた。

「ああ…!悪い悪い!笑い過ぎたな。…でもまさかよりによって『聖女』とはな…!せめて『聖人』にしてほしかった。俺、男だし」
「もう…!言わないでくださいってば…!」

 恥ずかしさのあまり穴があったら入りたいとばかりに顔をその小さな手で隠す仕草が、また愛らしい。律はそんなリッカの頭を一度撫でて、リッカの隣に腰を下ろした。

「でも、違うって判ったんだろ?俺が聖女ならぬ聖人じゃないって」

 その言葉に、リッカはやはり紅潮した顔を頷かせる。

「…はい。確かに光の精霊を扱えるのは聖女さまだけですけど、その代わり聖女さまは他の精霊を扱う事は出来ないはずなんです……。聖女さまが扱えるのは光の精霊と、ご自身の聖なる力だけ────」

 だが律は光の精霊以外の精霊も難なく扱える事をすでに証明済みだ。これだけを見ても律が聖女───ならぬ聖人の条件を満たしていない事は判る。なぜ聖女でもないのに光の精霊を扱えたのかという疑問は残ったままだが、今までの律の破天荒な能力を思えば今更だろうか。

 思ってたまらず苦笑を落とすリッカに、律は半ばうんざりしたような様子で告げた。

「誤解が解けてよかったじゃねえか。聖女なんて死んでもやりたくねえからな」

 その言葉に、リッカはふと思い出す。
 森で黒虎こっこと対峙していた時の事、『聖女』と言う言葉を口にした途端、律は唐突に機嫌が悪くなっていなかっただろうか───?

「………あの、律さんは聖女さまが嫌いなんですか……?」
「…!………………嫌いって言うか……」

 返答に窮して、律は思わず口を噤む。

 『聖女』が嫌いと言うわけではない。そもそも『聖女』というものに実際に会ったわけでもないので、好き嫌いの感情が出るいわれがない。それでもあえて理由を挙げるならば、最近の小説や漫画に飽きるほど『聖女』という単語が登場していたからだろうか。自身の夢を潰した一端であると認識しているあまり、過剰に拒絶反応が出ているのだろう。

 とはいえ、それをリッカにそのまま告げたところで理解も納得も得られる事は、まあまずない。なので思考をこねくり回して、律はそれらしい理由を捏造する事にした。

「あー……だって見捨てたんだろ?聖女はこの世界を」
「…!」
「そんな奴と同等に扱われるのはごめんだな」

 簡単明瞭で、かつ共感されやすい理由────咄嗟に考えた割には悪くない、と人知れず自画自賛する律を尻目に、何やらリッカの表情が曇るのを見つけて律は盛大に眉根を寄せた。

「…?…どうした?リッカ」

 律の捏造した理由の何かが、リッカの心に引っかかったのだろうか。
 思った律の脳裏に、『聖女』と呼ばれる存在が人々の間でどれほど尊く敬愛すべき存在であるかを思い出す。

 『聖女』と呼ばれるくらいなのだ。当然、神にも等しい存在である場合が多い。妄信するように尊崇の念を抱き、現人神あらひとがみの如く神聖視し、無条件に崇め尊ぶべき存在─────そんな存在をおとしめる言葉を、律は今まさに吐いたのだ。

(………まずったな……)

 何やら下手を打った事を自覚して、律はバツが悪そうに口元に手をあてがいながら、いい言い訳がないものかと再び思考をこねくり回す。だがそんな律を尻目に、リッカの口から出た言葉は予想に反したものだった。

「…………確かに、この世界を見捨てた聖女さまを快く思っていない人達はいます…」
「…!………そうなのか?」
「………はい………だから………」
「…?」

 何やら思い詰めた様子で言い淀み、拳を握るリッカの様子に怪訝な視線を送りつつ、律は先を促すように顔を覗き込む。

「………だから……!お願いだから…!!もう二度と癒しの魔法は使わないでください…!!」
「…………え?」
「だって……!もし誰かに見られたら…!その見た人が僕みたいに律さんを聖女さまだと勘違いしたら…!!その人が聖女さまを快く思っていない人だったら…!!律さんに危害を加えるかもしれない…っ!!………だから……っ!!!……律さんに何かあったら……!!僕………っ!!」
「……………俺がいなくなったら寂しいか?」
「……!」

 律がいなくなった時のことを想像したのだろう。途端に瞳を潤ませて大粒の涙を滝のように流し始めるリッカに、律はたまらず苦笑を返した。

「…泣くな、泣くな」

 呆れたようにため息を落としながら、律は思う。

(………ま、仕方がないか。まだこんなに小さいんだもんな…)

 現実世界で言えばまだ就学前か、辛うじて小学校に上がったばかりの年齢だろう。一人になる事が恐ろしいのは当然と言えば当然だろうか。

 思って、律はふと思い出す。
 黒虎のねぐらで一晩過ごした翌早朝、リッカは何やら不安げに洞窟から顔を出し、律の姿を見止めて安堵したように胸を撫で下ろしていなかっただろうか。

(………あれは俺がいなくなったと思ったんだな……)

 それを悟って、律は年に似合わず博識でありながら年相応に甘えん坊のリッカを視界に入れ、未だにべそをかくリッカにやれやれとため息を送る。そうしてリッカの頭を最初は優しく、次第にわしゃわしゃと乱雑に掻き撫でた。

「ほら!いつまで泣いてるんだ?泣き止め、泣き止め!…心配すんな、リッカ。とりあえず俺は魔法が使えるし、それに俺たちには頼もしい用心棒がいるだろ?…なあ、黒虎」

 それには任せろと言わんばかりに、クオン!と凛々しく鳴いて、リッカの肩に飛び乗り頬を伝う涙をぺろりと舐める。その愛らしい仕草に思わず笑みがこぼれて、リッカは肩に乗る黒虎の体を撫でた。

「黒虎に感謝しろよ?リッカの匂いを辿ってあの場所を教えてくれたのは黒虎なんだぞ」
「……そっか。……ありがとう、コッコ」

 まだ瞳に涙を残しながら、それでもようやく泣き止んだ様子のリッカの頭をもう一度撫でて、その手にさらりと落ちるリッカの髪を視界に入れる。

「……綺麗になったな、リッカの髪」
「……え?」
「薄汚れてて灰色だって言ってたけど、洗ったらやっぱり綺麗な髪色じゃねえか」

 宿に着いて、律はすぐさまリッカと一緒に風呂に入り、リッカの体を綺麗に洗い流した。ずっと風呂にさえ入れてもらえなかったのだろう。汚れでもつれた髪を丁寧に解きながら洗い流して現れたのは、白髪と言うにはあまりに綺麗な、透明感のある白色の髪だった。光の加減で銀に輝いているようにも見える、その髪。雪景色を銀世界と表現するに相応しく、リッカの髪色はまさに雪の如き白色だった。

 その不意を突く律の言葉に、リッカはたまらず赤面を作って布団で頭を隠す。

「隠すな、隠すな」
「だ…だって…!ほ…褒められた事なんてないから……!」
「お前はほんとに照れ屋だな」

 楽しそうに笑い含みにそう告げる律をちらりと視界に入れて、リッカは頭に布団をかぶせたまま遠慮がちに口を開く。

「……リツさんは……何だか手慣れてますね……」
「…?…何が?」
「……………子供の世話」

 律と共に過ごしたのは、まだたったの二日間。だがその二日間だけでも、律が自分の面倒を甲斐甲斐しく見てくれている事がよく判った。細やかなところまで気を配り、こちらが何を言うでもなく気づいて動いてくれる。特に風呂でリッカの体を洗う所作はあまりに手慣れていて、リッカはただひたすらされるがままになっていた。

 まるで毎日誰かの世話をしていたかのような律の様子に、リッカの脳裏にある想像が否応なく掻き立てられた。

「………リツさんは……その…………子供が、いるんですか……?」
「…………………はい?」

 律の年は二十三だと聞いた。幼い子供がいてもおかしくない年齢だ。もしそうなら、律は元いた世界に子供を置いてきた事になる。本来ならば律の子供が座る場所を自分が奪ってしまったような気になって、罪悪感と多少の嫉妬に似た感情を乗せたような表情で上目遣いにこちらの返答を待つリッカに、律は目を丸くしてすぐさま吹き出すように笑い声を上げた。

「そっか、そっか!お前にはそう感じたんだな、リッカ」
「…?………違うんですか?」
「俺が子持ちの責任ある大人に見えるか?」

 こくりと頷くリッカに今度は苦笑を返し、律はおもむろにリッカを抱きかかえて自身の膝の上に座らせる。

「…俺が手慣れているように見えるのは多分、今のリッカより二、三歳上くらいの頃から弟妹ていまいたちの面倒を見ていたからだろうな」
「……弟妹……兄弟がいるんですか?」
「ああ、ざっと数えて二十人くらいか?」
「二十人…っ!!!!?」

 想像以上の数を告げられて、リッカは思わず声を張り上げる。目を丸くしながら必死に二の句を探して、しどろもどろと続けた。

「………………え……っと………大家族なんですね……?」
「んなわけねえだろ。血の繋がらない弟妹たちだよ」
「血の……繋がらない……?」
「俺は施設育ちだからな。ああいう場所は年上が年下の世話をするもんだから、自然と体に染みついたんだろ」
「…………施設……って……?」

 以前、ちらりと耳に入ってきた言葉だ。
 小首を傾げて訊ねるリッカに、律は何でもない事のようにさらりと答える。

「ん?…ああ、施設じゃ判んねえか。孤児院って言ったら判るか?」
「…!」
「俺が生まれてすぐ両親が事故で死んだらしくてな。父方の叔父が俺を引き取ったんだけど、そいつがまた最低な野郎でさ。殴る蹴るは当たり前、嫌な事があると何でも俺の所為にして憂さ晴らしに暴力を振るってた」

 きっとその日も、叔父は嫌な事があったのだろう。律がまだ五歳の頃、仕事から帰ってきて早々に暴力を振るい始め、それでも憂さが晴れない叔父は勢い余って三階の部屋から窓に向かって律の体を投げ飛ばした。おそらく叔父は、窓を突き破るとは想像もしていなかったのだろう。律の小さな体は窓を叩き割って、そのまま階下の地面に叩きつけられた。幸い近所の住人がすぐさま異変に気付き救急車を呼んでくれたおかげで九死に一生を得たが、律は頭部を強打したせいでひと月ほど昏睡状態に陥り、目覚めた時には記憶障害で自分が誰かすら判らなかった。記憶が戻ったのはそれから十一年後、律が十六になった春の事だった。

「…幸い俺を引き取った施設にいい先生がいたからな。別に自分を不幸に思う事も…────!…って、待て待て…!!何でリッカが泣きそうになってんだよ…!」

 遠い記憶を掘り起こすように過去に思いを馳せていた律の意識は、目前の泣きそうなリッカの顔ですぐさま現実に引き戻される。ようやく泣き止んだばかりだというのに再び泣きそうなリッカに、律は半ば呆れつつ慌てて宥めるように声を上げた。

「泣くな、泣くな…!ほんとに何でもねえから…!」
「………だ……だって……!……何でもないはず………!」
「何でもないんだって…!まったく覚えてねえんだから…!」
「……え?……でも…記憶は戻ったんでしょ…?」
「……あー……ま、そうなんだけど…」

 小首を傾げるリッカに、律は気まずそうに言葉を濁して頭を小さく掻いた。

「…戻るのに、時間がかかり過ぎたんだろうな」

 自分がどこの誰で、どうやって記憶を失うに至ったのかを思い出すのに、律は十一年の歳月を要した。失ったのはたった五年分の記憶。それを取り戻す間に、律の中にはすでに十一年分の記憶が積み上げられていた。どちらの自我が勝るかは明白だろう。十六の春、唐突に蘇ったその記憶に、律はまるで自分ではない誰かの記憶を見ているような感覚に陥った事を覚えている。

 それが自分の身に起こった事実だと認識する事がひどく困難で、嫌に現実味のない、どこの誰とも知れない記憶────これが本当の自分なのだとしたら、今いる自分は一体どこの誰なのだろうか。

 以来、律の中に空虚さだけが取り残され、何をしていても生きている実感が湧かなくなった。それが唯一感じられるのは、必死に生を生きようとする者たちの物語を描いている時だけ。その時だけ惰性で生きている人生の中に、生きている実感を与えてくれるのだ。

(…だからこそ、あれだけのめり込んだんだろうな…)

 そう心中でひとりごちて、こちらを心配そうに見返すリッカに微笑みを返す。

「…だから安心しろ、リッカ。記憶はあっても、あんまり自分の事のように思えねえんだよ」
「………そういうものなんですか?記憶を取り戻すって……?」
「…さあな。他は知らねえけど少なくとも俺はそうだった。…それにさっきも言ったけど、いい先生に恵まれたし施設の中は騒がしい兄弟がいっぱいいたからな。寂しいなんて思う暇もなかった。…だからお前が泣く必要はないんだよ、リッカ」
「…………そっか…」

 胸を撫で下ろすように小さく息を吐くリッカを笑った後、律はおもむろに声を掛ける。

「……なあ、リッカ。一つ提案があるんだけど」
「…?………提案?」
「俺とさ、家族にならないか?」
「…!」
「騒がしい所で育ったせいか一人に慣れなくてな。結局一人暮らしにも慣れなかったんだけど、騒がしい家族は向こうの世界に置いてきちまったからさ。リッカさえよければ、この世界で俺の家族になってくれると助かる。俺と、リッカと、黒虎の三人家族。────どうだ?」

 黒虎と並んで二人仲良く恍惚な瞳を爛爛と輝かせているところを見ると、もはや返答は必要ないだろうか。思わず吹き出すように小さく笑う律に、リッカは明朗な、だけども少しだけ遠慮がちな様子で訊ねる。

「…じゃ……じゃあ…!僕…!リツさんの事…お兄ちゃんって呼んでもいい…!?」

 その可愛さたるや、破壊力が半端ない。
 施設にいた弟妹たちは親がいない引け目もあって、癖の強い者が多かった。リッカほど素直で心が真っ白な子供に耐性がない分、律は自身の中で感じた事もないほどの庇護欲が掻き立てられるのを自覚した。

「…………これが弟萌えってやつか………?」
「………燃え?」
「………………多分、漢字が違う」

 弟萌えというより幼児萌えかもしれない、と思いつつ、律は小首を傾げるリッカに一つ笑みを送って、額と額を軽く合わせた。

「これからよろしくな。リッカ、黒虎」
「………はい…!」

 クオン!と嬉しそうに鳴く黒虎の様子に、二人の和やかな笑い声が部屋に穏やかに響いた夜だった。

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