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第一章 準備
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璃咲と会った週末、午後の飛行機で羽田から博多に向かう。
空港からホテルまで移動してチェックイン、部屋に荷物を入れたら大浴場に向かった。
常宿のホテルは天然温泉なので、ゆっくりとお湯を楽しむ。
茉白ちゃんの出勤時間に合わせて、口開け※の予約を取っている。
着替えてから部屋から出ると、タクシーでソープランドに向かった。
受付を済ませたらすぐにご対面、1ヶ月しか経ってないのに彼女は随分と垢抜けしたようだ。
「茉白ちゃん、前回よりずっとキレイになった」
「もう、かやまさんってお上手」
体を洗ってもらいながら、トークで距離を縮める。
「もう新人マークが無くなってたね」
「入店して一ヶ月経つと、新人じゃなくなるんです」
「じゃあ、指名は取れてる?」
「今は、指名のお客様を増やすのに一生懸命です」
俺はマットプレイが好きじゃない、彼女も体力が必要なマットプレイは出来ればやりたくない。
お互いの気持ちが一致して、ベッドで2回戦と決まった。
キスから始まってアレやコレやして盛り上がったら、いきなり茉白ちゃんからディープキスしてくる。
一応、消毒作業はしたけど高級店以外では珍しいのでビックリ。
「かやまさんが優しいから特別」
いきなりキラーワードを投げつけてくるなんて、もうプロになってました。
お口でスキンを着ける技まで見せられて驚いているうちに、彼女が上になって俺たちは一つになっている。
「ああ、大きいのが刺さってる」
「茉白ちゃん、気持ちイイよ」
俺の胸に手を乗せて、前後に腰を振る。
前より動きが大きくなって、刺激が強い。
「中で出して」
「イッちゃいそう、早く」
彼女は演技が上手い。
俺は我慢などしないで、さっさと発射した。
「ああ、いっぱい出てる」
精液を送り出す脈動を感じて、彼女が声を上げた。
コーラを受け取り、東京の話をする。
渋谷や原宿の話で盛り上げてから、後半戦に入る。
「バックから責めて」
彼女のリクエストに答えて、腰をつかんで突き上げる。
最後は正常位で抱き合って発射した。
「かやまさん、楽しんでいただけましたか?」
「今日は茉白ちゃんに翻弄されたよ。
これから、博多に来るたびに指名するね」
「嬉しい、約束ですよ」
翌日の土曜日から、オープンキャンパスに参加する。
これは受験生に対するプレゼンなので、大して参考にはならない。
俺が意識して見るのは、学生、講師たちの制服(コックコート)の着こなしだ。
意識は姿に現れる。
俺が社長の時、服装が乱れている社員はイージーミスも多かった。
今時の学生にどこまで厳しく出来ているかで、教育の質が見えるはずだ。
最初に選んだ学校には期待していなかったが、先生たちの指導が行き届いている。
コックコートは洗濯されていて、学生たちの顔も明るい。
逆に日曜日に訪問した学校は、ダメだ。
学生の態度も悪い。まあ参加したから分かったので、来た甲斐はあったと言うべきか。
※ 口開け 当日で一番最初の客
空港からホテルまで移動してチェックイン、部屋に荷物を入れたら大浴場に向かった。
常宿のホテルは天然温泉なので、ゆっくりとお湯を楽しむ。
茉白ちゃんの出勤時間に合わせて、口開け※の予約を取っている。
着替えてから部屋から出ると、タクシーでソープランドに向かった。
受付を済ませたらすぐにご対面、1ヶ月しか経ってないのに彼女は随分と垢抜けしたようだ。
「茉白ちゃん、前回よりずっとキレイになった」
「もう、かやまさんってお上手」
体を洗ってもらいながら、トークで距離を縮める。
「もう新人マークが無くなってたね」
「入店して一ヶ月経つと、新人じゃなくなるんです」
「じゃあ、指名は取れてる?」
「今は、指名のお客様を増やすのに一生懸命です」
俺はマットプレイが好きじゃない、彼女も体力が必要なマットプレイは出来ればやりたくない。
お互いの気持ちが一致して、ベッドで2回戦と決まった。
キスから始まってアレやコレやして盛り上がったら、いきなり茉白ちゃんからディープキスしてくる。
一応、消毒作業はしたけど高級店以外では珍しいのでビックリ。
「かやまさんが優しいから特別」
いきなりキラーワードを投げつけてくるなんて、もうプロになってました。
お口でスキンを着ける技まで見せられて驚いているうちに、彼女が上になって俺たちは一つになっている。
「ああ、大きいのが刺さってる」
「茉白ちゃん、気持ちイイよ」
俺の胸に手を乗せて、前後に腰を振る。
前より動きが大きくなって、刺激が強い。
「中で出して」
「イッちゃいそう、早く」
彼女は演技が上手い。
俺は我慢などしないで、さっさと発射した。
「ああ、いっぱい出てる」
精液を送り出す脈動を感じて、彼女が声を上げた。
コーラを受け取り、東京の話をする。
渋谷や原宿の話で盛り上げてから、後半戦に入る。
「バックから責めて」
彼女のリクエストに答えて、腰をつかんで突き上げる。
最後は正常位で抱き合って発射した。
「かやまさん、楽しんでいただけましたか?」
「今日は茉白ちゃんに翻弄されたよ。
これから、博多に来るたびに指名するね」
「嬉しい、約束ですよ」
翌日の土曜日から、オープンキャンパスに参加する。
これは受験生に対するプレゼンなので、大して参考にはならない。
俺が意識して見るのは、学生、講師たちの制服(コックコート)の着こなしだ。
意識は姿に現れる。
俺が社長の時、服装が乱れている社員はイージーミスも多かった。
今時の学生にどこまで厳しく出来ているかで、教育の質が見えるはずだ。
最初に選んだ学校には期待していなかったが、先生たちの指導が行き届いている。
コックコートは洗濯されていて、学生たちの顔も明るい。
逆に日曜日に訪問した学校は、ダメだ。
学生の態度も悪い。まあ参加したから分かったので、来た甲斐はあったと言うべきか。
※ 口開け 当日で一番最初の客
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